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流石の佐々木譲さんという読み応えのある作品でした。
所轄の捜査と本庁の捜査が交互に進んでいくのが最初は読みづらさを感じたが、段々と引き込まれていき一気読み。犯人がわかってからの急展開にビックリし、凄いラストでした。
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引き込まれた。
同期の破多野と松本。
7年後の彼らの再会はとても悲しいものだった。
文章から目が離せない状態で最後まで読んでしまいました。
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佐々木譲さんの警察小説は大好きで
登場人物が多いのも複数の方向から事件を追うのも好きなのですが
今作は中心になる四人のキャラクターの特徴が弱いというか、混乱した。
小説なのであり得なそうな事が起きるのは良いのだけど、結末へ向かう下りが唐突だった。
2方向からの捜査と、容疑者や証言者の把握に
集中していて、じつは伏線はしっかりあったと読了して気付いてしまった。
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やー面白かった。氏の真骨頂。二軸で動く地味な地取り捜査をじわじわと進めていってラスト衝撃的な展開に繋がる気持ちよさ。
いや、終わり方としては爽快な感じではないので、ある種イヤミスだけどそれもまた作品の空気感にマッチしてて良かった。
躍動感ある作品も好きではあるけど、結構な頁数のほんの数ページしかテンションの上がらない作品はほんと好みだなー。
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暴力団や半グレの事件のようで、どことなく不気味な勢力の関与を匂わせる展開。
法で裁けなかった犯罪者に対する私的制裁なのか、最後の方まで真相は分からず、結末には驚いた。
「警官の」三部作という触れ込みですが前二作との関係は感じられず、ただ、警察官も人間なんだというメッセージは共通していたように思う。
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●久しぶりに読んだ警察モノ
●丹念な捜査の描写は良かった。
●最後がなんとも拍子抜けだし、動機が弱いなあ…尻切れトンボ感ある。前半が良かっただけに余計に感じるね…