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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
逃げ道のない子供たちが、なんとか生きてこられたのは罪を重ねたからで、どう考えても周りが環境が悪いのが一番の原因。
椿は仲間を守るために、あんな過酷な状況を何年も…考えるだけで苦しいしやりきれない。
しかし、明をあんな目に遭わしたわりに、あっさりと自白するし皆も受け入れちゃうし最終巻はちょっと拍子抜けな気もしました。
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つらすぎる、でも希望も感じる結末。
彼ら4人と、他の大人キャラクターとの間に
ずっと深くは関わらないような隔たりが感じられて、
結局彼らは彼らの世界で生きていたのだなぁと、
そしてこれからも彼らで生きていくのだろうなと
そんな気持ちになる物語でした。
仕方がないのでしょうけれど、世から隔絶されたまま
生きていくのであろう彼らが哀しいです(´・ω・`)。
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ネタバラシは本人の告白…表紙とタイトル負けで終わったなぁ。漫画に対してはどれもそれなりに面白いと思って読むのだが、登場人物全てが「キャラ付け」であり、演じてる感が抜けなくて、どんな理由があろうと「人を殺してはいけない」と言う結論に至る道程にも説得力を欠き、何かの模倣にしか見えなかった。
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最終巻。椿かー。急にペラペラ話し出したな。笑った顔が怖いのはなんでだ。でも北浜先生との関係は可哀想だったな。あんな頭悪いのにバレなければこんな事にはならなかったかもしれないのに。でもあんなに狂気に満ち溢れていた信太郎も椿も最終的に人は人を殺してはいけないんだって当たり前のことを言っててなんかうーんと思ってしまった。ずっと前から遥も竜も言ってたのにね。最後のエピローグでのシンと椿の再会はなんか良かったな。印象に残った。
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まとめての感想になります。最初のほうは罪を犯した側のばれてないかの不安や追いつめられている焦燥感がありハラハラしましたが、ホームレスのすずらんとか出てきた辺りだれてきたかなあと…あの変わり者の刑事も結局大した活躍もしない癖に何でも知ってる風なのが何ともつまらない。最後は椿が仮出所するのを待って予定調和的な仲良しエンドですが、この人たちって結局この仲間内でしかつるめないのかなあ?なんか四人の未来に幸せはなさそう…。
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最終的には椿の告白で全ての真相が分かる結末で、
意味有りげな変わり者の刑事と、遥のお姉ちゃん、
謎のホームレス美女すずらん、死体に口なし北浜、
明の苦悩や、遥の捨て身のシンへの想いなどなど、
伏線回収にしては少々お粗末な部分も多かった、
が、話のテーマとしては十分に面白かった、が、笑
「やっぱり人は人を殺してはいけないんです」は
やや陳腐に感じてしまった。まあその通りなんだけど。
シンのお父さんの真意というか、背景も曖昧だったし。
椿の動機も不明確というか。散々凌辱された挙句に、
結局殺すのかと。遥の後ろ暗さもいまいち理解不能。
でも最後のシンが社会の中で落ちぶれたと自信喪失し、
椿に会うのを恐れていたものの希望を見出す結末は、
簡潔だったし良かった。あと竜がひたすら良い奴。
少し肉付けしたら映画化しても面白くなりそうな話。