電子書籍
自分には合わないです
2018/06/29 22:22
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独を推奨するかのようなタイトルですが、孤独だったら何故いいのか、人と群れ合うのは何が悪いのかについては詳しく言及されていなかったと記憶しています。通常このジャンルの本を読むと、無理して周りに合わす必要はないのかと分かり気が軽くなるのですが、本書を読んでいるとむしろ寂しくなってきます。
私は一人で過ごす時間が好きですが、本書の中で共感できた部分はほぼありません。
良い本だとは感じません。
電子書籍
自伝的
2018/04/11 18:47
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じのじの - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の自伝です。孤独をキーワードに記述してるだけ。
紙の本
「孤独」の安売り
2019/04/14 14:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者は「孤独」を「1人でいる時間」の事だと思っているんだと思います。
1人で新幹線に乗る(読書の時間)、1人で呑みに行く(夜中まで一緒に呑む友達も居る)、1人でジムに行く(いろいろ世話してくれたジム仲間も居る)、…そんな話しばかりです。
確かに、1人の時間を充実させることは素晴らしい事ですが、その時間が「孤独」というものでは無いと思います。
こんなに、沢山の人と交流が有って、毎日を楽しんでいる方に「孤独」というものが分かって居るのだろうか、と疑問に思います。
紙の本
孤独について考える
2018/07/31 23:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独についてひたすら考えさせられる本だったと思います。
人に合わせず生きていくには孤独が良いという感じで書かれていますが、同時に一人という寂しさもあるような感じで正直何とも言えない気持ちになりました。
孤独を推奨する本ではなく、あまり有意義な感じの内容でもなかったです。
紙の本
ちょっと違った
2018/07/13 21:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を持って読み進めていくと、段々と違う方向に・・・
勝手に題名からの期待を持ったこちらも悪いが、残念な感じがした。
電子書籍
極上というタイトルは、読者の注目を引くための・・・・
2020/05/09 21:09
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投稿者:良知知行ゴウイツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このタイトルは、読者の注目を引くためのものですね。筆者が提案したものでしょうか?とあれ、レビューなので、あまり批評的なことは書かない方がよいのかもしれませんが、新書168ページの第1章から第5章までのなかに52節が詰め込まれてあるためもあるか、エッセイであるためか、この1冊だけでは孤独というテーマについての深い思索のあとが感じとれませんでした。各節の見出しをみて、斜め読みし、感じるものがあれば、それについて自ら考え、他の本を読む方が良いと思います。
第1章 なぜ私は孤独を好むのか 第2章 極上の孤独を味わう 第3章 中年からの孤独をどう過ごすか 第4章 孤独と品性は切り離せない 第5章 孤独の中で自分を知る
第2章が、本のテーマずばりですが、感銘を受けるような内容ではありませんでした。
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ここ数年、自分の人生において
重要だと思える本にいくつか出逢っている。
小池龍之介、玄侑宗久、中野孝次、加島祥造。
最近では養老孟司の『遺言。』が印象深い。
そしてこの本もそうなるといいな
と思って読みはじめた
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3月24日の新聞に新刊広告が出ていて
釘付けになった。
「そもそも孤独でいるのは、
まわりに自分を合わせるくらいなら
一人でいるほうが何倍も
愉しく充実しているからで、
成熟した人間の境地でもある」
●集団の中でほんとうの自分でいることは難しい
●孤独を味わえるのは選ばれし人
●スマホが淋しさを助長する
●「家族が死んで一人になること」を恐れるな
●孤独は人を成長させる
●他人に合わせるくらいなら孤独を選ぶ
●一人時間の人間観察で世相を知る
●素敵な人はみな孤独
●一人時間を大切にすると夢がかなう
●一人好きは自分のペースを
崩さないから健康になる
●一人で行動できないと楽しみが半減する
●孤独を知る人は美しい
●孤独を知らない人に品はない
●孤独だからこそやり遂げられる
●親の死後は格別
●孤独な人はいい出会いに敏感になる
新刊広告を見ただけで
人生の書に値する予感がビンビンだ。
老年の孤独についての五木寛之の本や
芥川賞作家田中慎弥の『孤独論』を
読んだが歯切れがよくなくて
いまいちだった
下重暁子は以前『家族という病』を読んだ時
目の付け所、きっぷの良さに感心した記憶がある。
よく女性は、
群れがちで派閥を作るとか
共感を求めたがると言われるが
彼女はそういう女性の印象論とは無縁。
きっぱりしていて
いい意味で、男まさりな印象。
精神的な高貴さで
道元や吉田兼好のようにも思えた
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読後、好みの違いだが
「禅的」ではあるが
「清貧」感はない
広尾や軽井沢の別荘などが出てくるが
庶民としては鼻につく。
このブルジョワ感は、
同じ女性作家では林真理子などにもある。
酒井順子や群ようこ、三浦しをんにはない。
上野千鶴子にもない。
あと
五木寛之の下山や孤独の本でも感じたが
ちょっとどうでもいい、
個人的で冗長な話がある
実母の晩年に読んだ歌(P168)とか
自転車振興会の会長の話(P143)とか。
イチローや中田英寿や山口百恵、安室(P113)の話、
トランプ大統領(P119)とかは
「どれだけ知って書いているのかいるのか」
と訝しく思う。
昔の恋人の話(P148)、
「来るもの拒まず去る者追わず」の
去っていった人への嫌味(P128)。
昔の同僚の話(P166)もそう。
必要なのだろうか、と思う。
説教くさいのも気になる
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捉え方は共感できるにゃ
だからこそ手にとったにゃ
テーマに期待しすぎたからかにゃ
内容は、さら~っと軽く流れたわりに
威圧感が漂ってたにゃ
『山頭火より放哉』の意見はいいけど、この本からは山頭火よりの甘さを感じたにゃ
著者は、裏付けを集めて自分を必死で肯定し強くあろうと頑張っているように感じるにゃ
勝手な感想にゃ。
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孤独、難しいテーマ。
下重さんの年齢だからこそ書けるテーマなのだと思う。
全部を読んでも、わたしには”孤独”は実態の掴めないまま。
ただ、昔より一人でいることが怖くなくなったように思う。物理的に誰かと一緒にいないというだけでなく、精神的に自分を確立できると、孤独を楽しめるのかもしれない。
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新聞広告をみて、おっ!いいこと書いてあるじゃないか?と思い購入。期待して読んだのだが、ちょっと期待しすぎたかも。示唆に富むタイトルは納得(おっしゃるとおり)。だが、エピソードというか経験に基づくお話と言いたいこととが、個人的にスムーズに結びつかない。普遍性のある説得力で私を言いくるめて欲しかった(笑)
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何かに突き抜けている人はみな孤高であり、他人に期待するのではなく自分に期待して行動している(イチロー選手や中田選手)ということを改めて認識できた。
なぜなら、自分に期待してうまくいかなくても結果は自分に返ってくるだけだが、他人に期待してうまくいかなかったら結果は他人のせいで残るのは不満と愚痴だけだから。
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タイトルと新聞広告に惹かれたんだけど・・・
スミマセン、つまらなかった。
読んでいるうちにだんだん、ただの自慢話のように思えてきてしまって。
ドヤ顔で語っている感じというか。ね。
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面白かった。実家を離れ初めて独り暮らしをした時に、とても快適だったのは、少なからず私も独りを好むタイプだからか?
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20180428 タイトル通りの内容。読んでいてなんとなく安心させてもらえる。作者の潔さが出てるからだと思う。結局は自分がどのように行きたいかなのだというメッセージは素直に受けたい。
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人はやはり孤独が怖い。
だけど孤独を好む時もある。
孤独が悪いことではなく、孤独と付き合って行く方が楽しいよと著者はいう。
日本ではまだ孤独とは寂しいことだと思われている。
私も一人で映画を観るなんて...寂しくないの?と聞かれたことが。
寂しかったらするだろうか?
孤独を楽しめる人になりたいと改めて。