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このタイトルは無論、新明解~のパロディだろう。氏独特の感覚で、日本語32種について述べた本。とにかく、「論理的」と「才能」のところが気に入ってしまった。その通り!と。
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筆者が日常に使う日本語について深く真面目に掘り下げるエッセイ。
あ/えー/いま/ちょっと/っていうか/なに/リスト/出世/秘密 などの項に分かれる。
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辞典とは名乗っているが、辞典風エッセイともいうべきユニークな日本語論。
著者の論理に絡めとられ、摩訶不思議な言葉の森に迷い込まされた。
「あ」とか「えー」とか、「ちょっと」や「っていうか」など、日頃何気なく使う言葉に、そのあいまいさ難解さを、ひとつひとつ検証している。
それにしても、巻末の参考・引用文献の数の多いこと!
古今の辞典から最近の新書文庫と、はたまた明治時代刊行の書籍まで、著者の探求心は計り知れない。
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各言葉毎の、各章のアプローチ部分は、私の心を掴むのですが、読み進めると、言語学やら哲学やら、私には難しく理詰めにされて、読んでて疲れる章が多かった。
でも私たちが感覚で話し、感覚で理解している日本語。外国語として日本語を学ぶ人には、きっと難しいであろう、この感覚がおもしろいと思います。
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最近、見かけると手にとってしまう言葉の本。
辞典の体裁をとった言葉に関するエッセイ集。ちょっと難しい話も多く、著者の本としては、ちょっと読みにくかった。