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いろいろな話がまとまりなく、紹介さている。つまり老後も千差万別で人によってまたく違うということである。とても参考になった。今から動き出そう。
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定年後に続いて読んだ。定年後同様、黄金の15年、60~75歳の過ごし方、準備の仕方を具体的に記している。黄金の15年を考えると楽しみにすら思える。そんな楽しみを誘発してくれる本。ただし、岸見一郎先生のアドラー心理学の考え方、「今ここ」の考え方とは反するように思う。まあ、「今ここ」の考え方が根本だが、希望を持って将来を楽しみながら考えることも、時にはいいのではないか、と思ったりする。
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定年は新たな人生への転換点。会社中心の生活からの切り替えには、50代からの準備が大切。「定年後」に続き、具体的な事例を中心に紹介した一冊。
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日本型雇用システムでは、能力やスキルだけで評価されるのではない。
40歳を過ぎるころに、働く意味に悩む「こころの定年」がくる。死が人生の定年、60歳が就業規則上の定年。
60から74歳までが黄金の15年。子育てが終わり、体もまだ動く。定年後は、74までと75以降、最後を迎える準備期間、の3つに分ける。
お金持ちでも、高級品にお金を出す人と、出さない人がいる。
在職中は年金の話をするが退職後はしない。お金よりも人が来てくれた方がうれしい。
経済学の中でも、経済史や経済思想史のほうが年をとってもけんきゅうをつづけられる。実証系は年を取ると難しい。
著述業も商売である。商売は仕入れと販売がある。情報を仕入れなければ著述もできない。
仕事に疑問を感じても、いきなり辞めるか残るか、の二者択一にしない。一歩下がって他の選択肢を探る。
もっと研鑽を積んでから、は言い訳。新しい世界に踏み出したとき、成功だけが意味があるわけではない。失敗も貴重な体験。自分を評論家にしない。当事者になる。
芸名を名乗る。困るのは電話の時くらい。
もう一人の自分、になる。
60歳から65歳は助走として大事な時期。アルバイトで繋いででも新しいことを始める。
身体を使って働く。
キャリアコンサルタントと社会保険労務士、フィナンシャルプランナーは相性がいい。
地方から来た旅行困難者を助ける仕事。
会社の目的は利益だけでなく、働き甲斐があること。
ボランティア講師による個別型指導塾。
会社参観日を作る。
計画的な意思決定ではなく、偶然に人と出会うなどで次のステップが見える。向こうから呼ばれる=転職は英語ではコーリング。
ハムソーセージ専門店はケーキ屋パンと違って隙間産業。
好きなことを仕事にする、だけではうまくいかない。アンテナを張って何かに導かれる。
20代は懸命に仕事をこなす。30代でその流れを活かす。
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前作にも増して、今の働き方を考える時間を得る。答えはない。
何をしてもいいし、しなくてもいい。
いい顔をしているかどうか。
・量を集めて質に転換する
・人との出会いが因果を変えるー縁起
・鳥屋籠の時間
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・お金がやりくりできるなら、やりたいことを見つける。でないと、いつまでも切った貼ったはできない。
・人の役に立つ。いくばくかの報酬を貰う。今の物差しでのプライドは捨て去る。
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実用書だと思って読み始めたが、ただのエッセイで自分にはあまりピンとこなかった。ただ、50代から定年後については考えておかないといけない、という点は他の同様の本とも共通している。