紙の本
数字の意味を瞬時に把握する力を養います!
2019/02/15 12:19
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日常生活にありふれた数字を見て、瞬時にその意味を理解する能力を養うことができる画期的な書です。例えば、「ある会社の1年間の売上が10憶円とした場合、1カ月あたりの売上はいくらでしょうか」といった問題に接した時に、すぐに「8300万円」と答えられる人はどれくらいおられるでしょうか。この問題は10憶円を12カ月で割らなければならないのですが、実は、「12で割る」ことは「0.083を掛ける」ことと同じということを知っていれば、すぐに解答が導き出すことが可能なのです。数字を見て瞬時に意味を理解するとはこういうことなのです。同書を読んで、あなたもその能力を身に付けてみてはいかがでしょうか。
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理系出身なのに桁の大きい会社の数字がぴんとこない。どうすればピンとくるのか今更聞けない。という人にぴったり。ドリルみたいだけど数字まみれで嫌気がさすような構成ではなく、頭に入れておくと良いポイントが絞られているので、とても程よい書籍でした。
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書店でたまたま目に入った1冊
本書のデータセンスとは数字を見て瞬時に当たりをつけられるスキルのことであり、具体的には年間売上1億円のひと月あたりの売上や1万×1万を瞬時に答えられるいわゆる"数字に強い"を指す
〇〇分析といった数学的アプローチを用いる前にローデータを見て、仮説を立てるのを補助するスキルであり、数字を扱う人は分かると思うが、意外と活用場面は多いスキル
2部構成になっており、前半がデータスキルの説明、後半が身につけるための演習
私はスキルの強みは分かっていたので、前半は斜め読み(パッと見てスキルの重要性を理解してる方も同様だろう)
後半は計算方法のTIPS説明と演習問題となってて、計算ドリルを解いてる感覚が楽しかった。個人的に使えそうなTIPSの一部を以下紹介
・少数の掛け算は、小数点の移動を数えない(まず近似値で"当たり"付け⇨小数点気にせず計算⇨"当たり"から小数点を設定)
・2桁×2桁は1桁×2桁に工夫して、暗算する(片方を割る/1桁目を0にするよう足し引きするなど)
・1/12≒8.3333…のため、年間を月別に割る時に使える(計算時は、先に年間を10で割って月別の桁数の当たりをつけておく)
・カンマは千、百万、十億、一兆の順に打たれる
※万をかけると単位変わる
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複雑・大きな数字を瞬時に計算・内容把握する手法を解説した作品(著者は堀口智之さん)。少し発想を変えるだけで複雑な計算も早くできることが述べられていて、数学が苦手な人でもわかりやすく説明されているし、実践ワークも沢山収録されているので、数字を鍛えようと思っているビジネスマンの方には最適の一冊。分数・小数点や、きりの悪い数字(1323とか798等)の計算が苦手な方にもオススメ。
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さくっと読める。
普段数字に関わることが多いので、内容としては改めて確認することま多かったが、
計算の工夫の仕方や事例が面白い。
特に新入社員におすすめ。
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1万×一万は一億
16×21は 8×42
パートナーナンバー
8.3%=1/12
17% 6人にひとり
14% 7人にひとり
1mlあたりの値段を求める時は内容量が分母
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2022.2.1 読了
百×百=万
千×千=百万
千×千×千=十億
万×万=億
万×万×万=兆
1÷12=0.83...
ぐらいだろうか。学べたのは。
ただ、工夫して考える癖をつけることを再認識できた。
ナンバープレートで2桁×2桁の計算の練習でもしようと思った
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数字に強くなるための、実践演習を中心にした本。
小学生向けのサブ参考書として超優秀だと思う(当時読みたかった)
内容は普段から意識してることもあれば、新鮮な裏技的なこともあって、社会人視点で見ても楽しかった。
ひとつ気に食わない点は【問題1→問題2→合わせた解答】という構成。電子書籍だから尚更だけど解答確認するのが面倒だった。
【問題1→解答→問題2→解答】構成が良かった。