王子様は甘やかしたがり みんなのレビュー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ポポ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもよかったです。不幸な境遇ながら健気に頑張って慎ましい毎日を送る受けと超スパダリの攻め。大好物な設定だったこともありますが、甘あまな二人のお話に「そうそうこれこれ！」とこちらも甘い気持ちになりながら読みました。やっぱり櫛野ゆい先生好きだなあと再確認しました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ho-ta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王道で直球なシンデレラストーリー。大好物です。安心して楽しめました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：にゃうにゃう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

生い立ちからエンドまであまりBL感がなくラブラブ感も…私の感受性が鈍いのかな。エッチはしますがやっつけのような…うーん。SSでようやくラブラブ感は出ましたがもうちょっとお話が欲しいですねー。前半の話削って後半一緒に住んで受の愛らしさに周りから愛され攻がやきもきして溺愛束縛する話が読みたいです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：チーズケーキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

健気受けにスーパー攻めが甘やかして溺愛してくれる王道シンデレラストーリーです。
受けの自分なんか…と根強い卑屈さを、当たり前にやってる思いやりのある行動を、攻めだけが認めて信じさせてくれます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

ネコ耳尻尾の人々が暮らす世界の話
人々の設定はファンタジーですが、現代のような世界

前向きではあるけれど、
自己肯定感が低く「僕なんて」が口癖のようなサビ猫で鈎尻尾のたま
孤児院育ちでホテル清掃員、中卒で上の学校で勉強したいと一人でがんばっている。
ホテルの超VIP客でローランドと息子のミーシャに気に入られる

王子様風体のローランドがタイトル通り甘やかしたがりで
それでいて、「僕なんか」というたまの卑屈すぎる態度を叱って諭してみたいな
そういうところは好ましいです。
で、時々幼児のミーシャみたいにこてんと首をかしげてみたり、可愛らしさを爆発させる。
なんだこの人ーみたいな感じです。
そうそうにたまに告白するのですが、先を急ぎません
たまの内面を良くわかって、信用されるまで待てる男です。
そこはがんばったねと言いたいです。

たまがそういう性格になってしまった原因の最初の里親での出来事
自分たちの嬉しさに浮かれた上に罪悪感を消そうとしてあんな心ない発言になってしまったと思うのだけれど
子供があれを聞いたら本当に深い傷だしトラウマになるよね。
長年抱えこんで血を流していた心の傷はそうそう治らないのはわかる
（例え王子様に甘やかされても）
たまの秘密も両親のこともローランド関係でわかって
敵からも颯爽とした王子様に救われての王道シンデレラストーリーの完成です。
ローランドの隠していた秘密は想定内みたいな感じですけどね。
ミーシャについても。

ただ、たまが自分のことを知らなかった設定はちょっと無理があるのではとか
赤子の頃世話をした施設の人（院長でも）それを気がつかなかったのかとかは
ちょっと不思議に思ったのです。
それ気づいたら話変わったよねって感じです。
まあ、そういうことになっていたらローランドとも出会わなかったのでしょうけれどね。

これからどんどんローランドに甘やかされてくださいって感じで読み終わりました。
（たまの最後の選択は「よく言った」って感じなんですけれどね）

☆3.5

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が『ないものねだりはしない』と自分を戒めている姿は悲しい
幼い頃のトラウマで人を信じられない主人公が幸せになるシンデレラストーリー
主人公の程よい切なさと、好ましい性格でとてもいい感じだったのだが、攻めの「いつまでも待つ」姿勢で、ただ「好きだ」アピールだけで今一つテンポが悪い気がする
早めに主人公に告白した割に話が進まずせっかくの話が間延びして感じた
主人公の両親の事とかあっさりしすぎていてせっかくの設定が勿体なかったし、身辺の危険を感じての国外避難なのに犯罪捜査をしていては危険じゃないかとか、王妃様がひょっこり息子に会いに来るのも危ないんじゃないのかとか、ツッコミどころも多々ある
が、十分面白い作品だと思う

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nandakanaa　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本文に絵がないので、サビ猫具合が今ひとつ分からないのですが、昔飼っていたミケのオスを動物病院の西洋人の女医さんはずっと女性名詞で呼び間違っていて、それくらい希少なんだなと認識。その猫もサビ系三毛だったので、絵はないけれど、たまに親近感もって読みました。