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紙の本
面白い！
2018/12/25 14:39
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投稿者：ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
くさぼうぼうのあれたはらっぱに住んでいた２０ぴきのこぶたたち。
お手伝いも勉強もしないで、いつも怠けているばかりのこぶたたちが、にんじんのおかげでとてもおりこうで働きものにかわるお話。
絵が細かくて可愛くて、絵だけでも楽しめる作品です。
そして、大人の言うことは必ずしも正しいわけではないということを教えてもらえるとても大好きなお話です。
紙の本
著者の紡ぎ出した言葉が放ち続ける新鮮な音の感覚
2023/03/29 20:45
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投稿者：719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本の表紙を
久方ぶりで目にした瞬間に、
ばばた
びびた
ぶぶた
べべた
ぼぼた
という一繋がりの音が、
ふわりと脳裏に浮かびました。
大人にとってヮ、
一見無意味なような音の連なりが、
幼心と共鳴し、そのままそこに、
深く沈潜し続けてきたのかもしれません。
紙の本
にんじん栽培による村の発展を子どもの目線で語る！
2016/04/08 08:27
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、かこさとし氏の「おはなしのほん」シリーズの一冊です。このシリーズには有名な「からすの○○やさん」がありますが、本書もそれには負けない力強さをもっています。貧しい村の２０匹の子豚たちが、ニンジンという新しい作物栽培をはじめ、村を発展させていくというストーリーです。ストーリー自体、非常に難しいテーマをもっているのですが、そこは巧みな筆致と挿絵で子どもにわかりやすく描かれています。ぜひ、一度、手の取って読まれてはいかがでしょうか？
紙の本
かわいいこぶたちゃん達が大活躍。
2002/06/29 18:02
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投稿者：ヒイラギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある原っぱにおやぶたと２０ぴきのこぶたがいました。みんなすこし変な名前です。しかもこぶたたちは、ちっともお手伝いや勉強もせずに遊んでいました（おとうさんもおかあさんはいっしょうけんめい働いている）。ある日こぶたちゃんが赤い根の草をみつけて大喧嘩。はたまた違うこぶたちゃんがみかん色の根っこの草を２ほん見つけて騒いでいました。そしてまた違うこぶたちゃんたちが同じ色のだいだい色の根の草を３ぼん見つけて取り合い！ しかし、それぞれ悪いおとなに取られてしまいます。みんなに「これは毒があるんだよ…」と言って…。
しかしあるこぶたちゃんがこの根の草を（じつはニンジン）食べてみると、みるみるおりこおうできちんとしたいい子になっていました。そしてみんなニンジンを食べるととっても力が出て明るくなり、今までなまけていたのがうそのようになりました。
それから一生懸命働いてニンジンをたくさんつくり、わけてあげたり売ったりしました。そしてみんなで元気になって働いて保育園や図書館や劇場、そして我が家を作るまでになってしまったのです！
ニンジンを食べた後のピカピカした顔のこぶたちゃんがとても忘れられません。きっとニンジン嫌いから一歩抜け出せるような絵本です。また大勢のこぶたちゃんごとってもかわいいです。ニンジン嫌いの子へのプレゼントにもおすすめです。
