紙の本
馬鹿げている。
2021/08/22 07:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんで突然電話なんかしてきて、都合よくご飯に誘われなきゃならないんだ。まあ、私も会いたかったけど。じゃあタイミングいいし行っちゃう。って、ああこれが愛か?愛。それは愛じゃない。でも連絡くれるし、家に誘ってくれるし、仕事のことも話してくれるし、困った時に頼ってくれるし、てことは必要とされている。愛じゃなかったとしても。愛がなんだ。という具合か。愛は難しい。
紙の本
愛されないと知りながら
2020/03/14 05:58
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
報われることのない想いのために、何もかもを犠牲にしてしまうヒロインが痛々しいです。ラストで待ち受けているサプライズに、僅かな解放感を感じました。
電子書籍
せつない
2019/06/16 17:24
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ikuo - この投稿者のレビュー一覧を見る
周りからみるとバカとしか思えなくても、本人にとってはどうしようもない感情がある。
みっともないと分かっていても、執着をやめられないときもある。
みんな思うようには生きられないせつなさがある。
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やだやだやだやだ。こういう女にだけはなりたくない。
恋は盲目とか、はるかに超えてしまってて、イライラする。
友達とかにもいてほしくない。
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恋愛したらそれしか見えない女の子。なかなか鋭く女というものを描いていると思う。最後までシビアに見ていて現実味を帯びているところがすき。
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恋愛したらそれしか見えない女の子。なかなか鋭く女というものを描いていると思う。最後までシビアに見ていて現実味を帯びているところがすき。
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女の一面を鋭く突いた作品だと思う。私はこんな女性にはなりたくないし、絶対にならないとは思う。でも、私の周りには存在するな、こういう女性。。。
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こういう子、いるよなあ・・・笑
めっちゃリアル!!!こんな子にはなりたくない・・・
でもちょっと気持ち分かったりするんよねえ。。。
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「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」――OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片想いは更にエスカレートしていき――。
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突っ走るねえ。でもああいうふうにとことんまで走っちゃうことしかできないテルコの気持ちもなんとなくわかる。
2006/10/13 読了
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読み終える瞬間、「やめて」と呟いてしまった。
ラストが悲しすぎる。
表紙に惹かれて読んでみたのだが、読んでいて苦しかった。
それにしても島本理生の解説は読書感想文の様である。
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好きな人のためにつっぱしる主人公。こわいけど、憎めない。笑
こーゆうこ、けっこういるいる!!!
06/12/02
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2007/1読了。角田光代って基本的には好きなんですが、ときどき本作のようにどうでもいい作も書きますよね。女流作家の悪い面が出ちゃったような作。極端な内容ゆえ、客観視できるような作りにはなってると思うんですけどね。なんか得たか、というとそこは無理ですね。
ストーカー的にマモちゃんが好きな女性のお話。ただひたすらに頭の悪い展開が続くのでイライラする。ディテイルはよく出来ているのかも知れないけど。
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公園のベンチに座って、道ゆく人を眺めた。みんな目的がありそうに思えた。仕事も自尊心もきちんと持っていて、十歳の時に思い描いたとおりの大人として、どこかを目指して歩いているように見えた。
好きになった男の為なら周りからどんな風に見られても、会社を首になっても構わない。パシリだってするし、好きな女のためのチョコだって買いに行く。嫌われたって電話を待つ
執着の塊のような女の人の話。
怖いまでのエゴの塊のような話しだった。ただ、やはり世界に引き込まれて読んでしまう。そして、私にこの執着の半分があればもう少しまともな人間になってたかも。とふと思った本。
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好きな人のためにここまでするか、って話。
オレやったら無理ですね。
角田さんの小説は暗いですが中毒性があります。
この本は男性にも女性にもオススメです。