噓と楽園 みんなのレビュー

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投稿者：すいかめろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

全５話からなる本編と描き下ろし漫画、沙野先生のSS、両先生のあとがきつき。

普段は小説派でコミックスはあまり読まないのですが、こちらは原作が好き作家さんである沙野風結子さんとのことで手にとりました。
文字でじっくり追う小説と異なり、コミックスだと展開が駆け足だったりで満足した読み応えを得られないことも多いのですがこれは読ませてくれました。

作画の高緒先生の少し線が粗いようなタッチがまた素晴らしくこの話にぴったりで、行間も余すところなく表現してくださったと思います。
複雑なアガタのニヒルな表情とかもう凄いとしか言いようがなくて。

買って読んで良かったです。大満足。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

沙野風結子さんの原案に、 高緒拾さんのイラスト。

養護施設に入る子達の、事情は様々。
主人公の啓人は、何故か愛されて育ったと嘘を言う。
その嘘を見抜いたアカタは、啓人が、嘘で心の脆さを守っていることが気になっている。

トライアルに臨む啓人。アガタは、里親の父親に犯罪歴があることを突き止める。
気になって様子を見に行くアガタ、啓人は悪戯をされていた。
・・アガタの失踪の原因は、啓人を守る為だったけれど、
啓人は知らない。

すれ違いで拗れていく啓人の気持ち。

気持ちのすれ違いって、もう少し踏み込む勇気があると、解決できるものみたい。
嘘で自分を守る啓人には、相手に踏み込む勇気が無かった。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が綺麗で原作付きなのでストーリーもシッカリ。
家庭環境のせいで嘘ばかりの受。
でも１４年ぶり・・・長い長すぎでは？

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投稿者：ゆきちん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作は沙野風結子さん。
養護施設の幼馴染再会もの。
絵は硬質で、話とよく合っていました。

微ネタバレ。

沙野さんの書く話は、攻の魅力でグイグイ引っ張っていくものが多く、
この話も一見、傍若無人でやりたい放題の攻の行動原理が全て受のためで、
結果として受は守られていたという沙野さん節炸裂の話でした。

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投稿者：匿名　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めての作者さんでした。少し難しくてあまりわかりませんでした。愛し方が歪んでいて自分には合わなかったです。