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自分がまだ中学生くらいの頃、父親が「これは良い本だぞ!」って勧めてきた一冊。当時読み終えたときに感動の涙を流したことと、自分の運命を受け入れた上で前向きに生きようとする少年と野球のお話、ってことだけは覚えてたけどそれ以外が記憶からさっぱり抜け落ちていたので、書店で文庫本を見かけて手に取るまでは早かった。
自己啓発とまではいかないけど、人生の教訓みたいなものが分かりやすく表現された物語。「絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」という言葉に代表されるように、毎日こつこつ頑張ることで自分はどんどん良くなっている、辛くても前を向こう!ということを自分にも気付いて欲しくて、あの時父親は俺にこれを勧めたんだろうなぁって今になって思う。当時の俺にはあまり響かなかったけど、今ならちょっとわかるよ。
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星野仙一さんを想い出しました。ネバー!、ネバー!、ネバー!と阪神タイガースを叱咤激励していましたね。この本を読んでの事だったんでしょうか?
いくつもの教訓となる導きの言葉が出てきていることに気がついたら多くの人に伝えたくなる。そんな内容でした。
辛い別れを経験して苦しんでいる人、乗り越えるヒントを欲している人に読んで欲しい本です。
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あとがきに関係者が皆涙したように書かれていたが、そこまででもなかった。よい話で終わってしまい、奥行きがない感じ。舞台で見たこの話の方が、もう少し奥行きがあったような気がする。
最初の試合で躓いたティモシーを叱咤激励する、エースで4番のトッドがいい。(p.146)
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良くも悪くもシンプルで分かりやすい内容。
分かりやすい挫折に、分かりやすい再挑戦、そして分かりやすいフィナーレ。
だけど、なんだかんだ終盤では引き込まれてグッと来てしまった。作者の思惑通り…。
泣くほどではないけど、「毎日を今よりも大事にして過ごそう!」くらいの気持ちにはなったかな。
小説的なものを期待してはいけない類の本なのかも。
この本において、物語はあくまでポジティブパワーの媒体でしかないのかもしれない。
あと、元々の文章がそうなのか、翻訳の仕方なのか、文章が機械的で単調だと思った。
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All is well. Day by day, in every way, I'm getting better and better.
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2004年に出逢ってから何回読んだかな☺️
暑い中、電車で汗拭くふりして涙を拭いたな。
人生は誠実に前向きに生きていく。
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小学生の頃に読んだ。
しばらく自分がティモシーになるんじゃないかと、想像しては泣いた。
多分いままでで一番泣いた本。
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妻、子を失い絶望し自殺まで考えていたジョン。しかしビルの誘いで、リトルリーグの監督を任され子ども達との出会いで彼は変わっていく。その中でティモシーが1番チームメイト、監督に影響を与えた。病気で寿命が近いにも関わらず、それを誰にも悟られないほど一生懸命頑張る彼の姿に誰もが胸を打たれた。最初は下手はティモシーを小馬鹿にしていたチームメイト達も、彼の頑張りに鼓舞され応援するようになる。
一生懸命にする姿は、みんなに影響を与えより良い環境にすると改めて知った。うまくいかなく悩んでいる時に、ティモシーの精一杯生きて野球に取り組む姿勢を見れば、負けずに頑張ろうとやる気で出てくること間違いなし!!
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泣くまではいけなかったけど、心を揺さぶられた。
泣きたかった。
最近読書といえば堅苦しいものを読んで新しい知見を得ておおぉ、みたいなパターンになりがちだったが、フィクションもこれほど突き刺さるとやはり良いもんだな、となる。
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妻と息子を事故で亡くし、自暴自棄になってるところにある野球チームのコーチの依頼が来る。
その野球チームには自分の息子に似た子が…。
小中学生向きの本。
ストーリーの展開もよく、野球の詳細なども詳しく書いてあってわかりやすい。
背が小さくて、運動音痴でチームからお荷物にされてるティモシー。
そのティモシーの諦めない姿に感動する。
絶対、絶対、絶対諦めない。
あらゆる面で僕は良くなっている。
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知人から勧められました。
ティモシーは口癖のように言う。
困難にぶつかったとき、
絶対、絶対、絶対、あきらめるな!(絶対がいくつもつく)
毎日あらゆる面で、僕は(自分は)良くなっている。
あらゆる面で、。
自分に言い聞かせよ、と訴えてくる。そういう意識を持とうと。
とはいっても、打たれ弱い自分でありますが。
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とても心温まる1作
涙無しでは読めない
元々努力とか絆系の話が好きだからとても心に刺さった
もう一度読みたいと思う作品
「Day by day in every way I am getting better and better」
「Never never never never never never give up」
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最愛の妻と息子を自己で亡くしたジョン・ハーディング。絶望に押しつぶされた彼は拳銃に弾を込め、今まさに命を絶とうとしていました。彼をこの世につなぎ留めたのは、かつてリトル・リーグで一緒だった親友のジョンでした。ビルはジョンをとある場所に連れていき、ジョンに一つの依頼をします。それはかつて二人が青春を過ごしたリトルリーグのチーム、エンジェルスの少年たちのコーチを引き受けて欲しいというものでした。その依頼を引き受けたジョンは、ティモシーという一人の少年の姿に気になるものを感じ始めます。というのも、ティモシーは他の子に比べて守備も打撃も得意で無いにも関わらず、誰よりもひたむきにプレーを楽しんでいるように見えたからです。そして開幕するリトルリーグ、奮闘の結果もむなしくエンジェルスは優勝候補のヤンキースに負けてしまいます。メンバーの誰よりも悔しがるティモシーに、ジョンは今は亡き息子のグローブを預けました・・・。
オグ・マンディーノの涙の名作である本書を読むのは何回目でしょうか・・・。悲願の優勝を達成するエンジェルスの栄光の裏に垣間見せるティモシーの想いには、分かっていても感動を禁じ得ないものがあります。結局主人公のジョンは悲しみの体験をリフレインすることになったのかもしれませんが、一回り人間的な強さの備わった彼の生き様を通じて、積極的な自己暗示の重要性を再確認することになりました。加えて、真剣に頑張っている人が周りの人に勇気と力を与えると言う本書の描写から、私自身のふだんの人間関係からにも痛感する物も感じさせるのです。
本書を読んで私は、人は心の持ちよう次第でどんな状況からでも立ち直れるんだなぁ・・・と物語をとおして痛感することになりました。毎日を大切にし、生きるために全力を尽くすことのかけがえのなさを再認識させてくれる一冊です。
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諦めることの大切さを学ばさせてくれる本!ティモシーは野球があまり上手くなくてみんなより下手くそなのに諦めずに弱音を履かずに、絶対絶対諦めるな!!私は毎日良くなってる!と自分を励まし続けていて、どんなに心が強い子だろう!すごくポジティブで素敵!とすごく感銘を受けました!マイナスのことを一言も言わずに私はできる!!できるようになるとずーっと言っていて凄い強い子だと思いました!私とこの子みたいに前向きてポジティブな子になりたいと思いました!!
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少年野球の指導者仲間からおすすめいただいた本
妻子を亡くす体験をした直後の主人公とリトルリーガー(天使)たちの物語。
困難に立ち向かう子供たち、一致団結するさま、そして順風満帆だけではゆかない物語。
リアリティとファンタジーの混じった物語だった