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自分の野球知識の無さをただただ呪いたくなるほど
野球の描写が多くてわたしには辛かった…(υ´•̥ ﻌ •̥`υ)
これは洋画で観たい…。
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この本の主人公の、小さな身体の少年には、どれだけ勇気をもらったことだろうか。
最初は淡々と始まったが、後半になると一気に、そして何度も胸に込み上げてくるものを感じた。
少年野球がメインの舞台だが、野球を知らない人にも楽しめる話だと思う。
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オグ・マンディーノの著書を立て続けに読み、だいぶ飽きてきていた。が、本書は野球の話が盛り込まれていたせいで、比較的新鮮に読めた。
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最愛の妻と息子を交通事故で亡くしたジョン・ハーディング。彼は妻子の死を自分のせいだと自責の念にかられ、絶望に押しつぶされていました。ある日、彼は拳銃に弾を込め、自室で今まさに命を絶とうとしていたのです。しかし、その瞬間に電話が鳴りました。電話の相手は、かつてリトル・リーグで一緒だった親友のビルでした。ビルはジョンの様子を察して、彼をとある場所に連れていきました。その場所とは、かつて二人が青春を過ごしたリトルリーグのチーム、エンジェルスが練習するグラウンドでした。ビルはジョンに一つの依頼をします。それはエンジェルスの少年たちのコーチを引き受けて欲しいというものでした。ビルは自分もコーチをしていたが、仕事の都合で辞めなければならなくなったと言いました。ジョンは最初は乗り気ではありませんでしたが、ビルの説得と少年たちの熱意に押されて、しぶしぶ了承しました。
そこでジョンは、ティモシーという一人の少年の姿に気になるものを感じ始めます。というのも、ティモシーは他の子に比べて守備も打撃も得意で無いにも関わらず、誰よりもひたむきにプレーを楽しんでいるように見えたからです。ティモシーは常に笑顔でチームメイトを励まし、コーチであるジョンにも敬意を払っていました。ジョンはティモシーに今は亡き息子の面影を見出し、彼に特別な愛情を注ぎます。
そして開幕するリトルリーグ、エンジェルスは奮闘しますが、優勝候補のヤンキースに負けてしまいます。メンバーの誰よりも悔しがるティモシーに、ジョンは今は亡き息子が使っていたグローブを預けました・・・。
オグ・マンディーノの涙の名作である本書を読むのは何回目でしょうか・・・。悲願の優勝を達成するエンジェルスの栄光の裏に垣間見せるティモシーの想いには、分かっていても感動を禁じ得ないものがあります。ティモシーが抱える秘密とその理由が明らかになるとき、私たちは彼がどれだけ勇気ある少年だったかを知ることになります。結局主人公のジョンは悲しみの体験をリフレインすることになったのかもしれませんが、一回り人間的な強さが備わった彼の生き様を通じて、積極的な自己暗示の重要性を再確認することになりました。加えて、真剣に頑張っている人が周りの人に勇気と力を与えると言う本書の描写から、私自身のふだんの人間関係にも共通する物を感じました。
本書を読んで私は、人は心の持ちよう次第でどんな状況からでも立ち直れるんだなぁ・・・と物語をとおして実感しています。毎日を大切にし、生きるために全力を尽くすことのかけがえのなさを再認識させてくれる一冊です。この本を読んだら、あなたのこれからの日々をより大切にして過ごせるようになるかもしれません。
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「絶対、絶対、あきらめない!」
「毎日、毎日、あらゆる面で、私はどんどん良くなっている!」
めちゃくちゃ好きな言葉。。
人々に愛され、大出世をし、幸せな人生を送るはずたった主人公。突如、交通事故で最愛の妻と息子が亡くなり、生きる希望を失ってしまいます。絶望の中自殺をはかろうとしますが、大親友のビルから声が掛かり、リトルリーグの試合の監督になって欲しいと依頼が来ます。主人公は嫌々ながも引き受けますが、ある野球大好きな少年と出会う事に。彼はメンバーの中ではプレーが中々上手く無いものの、精一杯メンバーに応援したり、練習に励んでいる。その少年との出会いが主人公の人生に大きく影響与えます。
野球の試合がメインとなっており、展開が熱くなるところが良かったです。
そして何より、1人の少年から諦めない事の大切さや、生きる事の希望を教えてくれました。