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亡くなった方の本だからでしょうか? 何故か近しく感じる方の一冊です
樹木希林さんという女優はどこにどんな役で出ていても印象的でしたね
好きな邦画には必ずどこかにいらしたような印象があります
仕事ぶりも私生活も独特ではっきりモノを言うけれども相手への気遣いが感じられる人で、この本にも彼女の言葉ににじみ出ています
故人を偲んで読めました
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「おごらず、ひとと比べず、面白がって、平気に生きればいい」 ・
絶妙な表現。
読み終わる頃には、
樹木希林さんがおっしゃっる、
この顔施とともに、じわりとこころに勇気が広がりました。
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「背中」のエピソードは
切なくて、思い出しても目頭が熱くなる。
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昨年のクリスマスプレゼント用のコーディネートとして、選ばせていただいた中の一冊だったことが思い起こされます。
娘さんから、お母様向けの贈り物でしたが、希林さんと同世代のお母様でした。
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娘・也哉子さんの絵本「present」は素晴らしいので、幾度かいろんな方に選ばせていただいているのですが、希林語録を選ばせていただける巡り合わせにも感謝です。
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表紙の表情が生まれた映画「東京タワー」、リリーフランキーさんの原作もオススメです。
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印象に残った言葉
「きょうよう」があることに感謝
物事を俯瞰でみる
相手のマイナス部分がかならず自分の中にもある
顔施
おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい
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「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」
娘の内田也哉子さんによる喪主代理挨拶の中のこの一文(生前、希林さんから也哉子さんへ贈られた言葉)が樹木希林さんの全てを表している。
希林さんの遺した言葉の数々は常に自然体でユーモアに満ちていて、我々の心に穏やかにじっくりと染み渡る。
「自分の身の丈にあったレベルで、そのくらいでよしとするのも人生」
「年齢に沿って生きていく、その生き方を、自分で見つけていくしかない」
「自分の最後だけは、きちんとシンプルに始末すること」
「楽しむのではなくて、面白がる」
「存在をそのままに、あるがままを認める」
自分を含め周知の人を俯瞰的に冷静に見据える希林さんの、すっきりとシンプルな生き方。
希林さんのどの言葉も的を得ていて私もお手本にしたいけれど、「それは依存症というものよ、あなた。自分で考えてよ」と表紙のお写真のように軽やかに笑いながら、希林さんに突っ込まれるに違いない。
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おごらず、多くを求めず、人生を楽しむのではなく、面白がる。そんな樹木希林さんの言葉が沁みた。
いくら求めてもキリがない。
楽しむのは客観的。面白がらなきゃ、人生やっていけないでしょ、と。
病気になってもその姿勢だったからこそ、晩年になってもずっと求められる唯一無二の存在だったんだろうな
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図書館予約一年かかってようやく。
おごらず、他人と比べず面白く。
昔渋谷でロッケンローラー見かけたのを思い出しながら、、、。
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樹木希林さんが亡くなられて、過去の記録から希林さんを振り返った本。
壮絶な人生を歩まれていて、一人ひとりに歴史があるんだと改めて感じさせられた。
希林さんのすごいところは何を大事にして生きていくのかを自分で理解しているところです。
そして、色んなことを割り切って人生を歩んでいるということです。私もこんな生き方ができれば幸せな最後を迎えられると思います。
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1970年の『悠木千帆・時間ですよ』から2018年『樹木希林・日日是好日』まで楽しませていただいた。(映画作品は気がつかないうちに、ほぼ全てを観ている。)
30年以上前から、生き方がブレていないが実感できる一冊。
最後の『怪女優』がいなくなり、穴がぽっかり空いた感じ。
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2019/03/07予約 57待ち
個性のあるものの言い方、子育て、夫婦関係だと。
家族写真に、当たり前ですが、本木雅弘さんがいるのが、不思議。ほんとに結婚してるんだ!と。
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「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」
人生を難しくするのも、優しくするのも自分の考え方次第だという気がします。楽しむよりも、面白がる方が人生って、特な気がする。波乱万丈だけど、シンプルな生き方の希林さんだからこそ辿り着けた境地の様な気もします。シンプルだけど、カッコいい。改めて、凄い女優さんだったなと思いました。
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お亡くなりになられて、気になって『あん』を
見ました。とても著者がよくて感動しました。
さらに、書店で多く積まれているのをみて
読みました。
面白く読めました。
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あまり樹木希林さんの出演作品を意識して見たことがなかったけれど、万引き家族と日日是好日を続けて観たことをきっかけに、すごい女優さんだな!と今更…
夫の内田さんとの関係性も、不思議。一般的に言う円満な家庭というものではなかったのかもしれないが、所謂夫婦、という用意された型には嵌まれないのがこのお二人だったのか。
家族というものは難しい。自分自身のこともままならないのに他の人のことなんて…と思う自分も肯定してもらえるような本。
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残したくない気持ちを整理しておく
用の美
楽しむより面白がる
おごらず、ひとと比べず、面白がって、平気に生きればいい
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これはいいね。読みやすい。どこから読んでもどこで止めてもいい。
樹木希林ファンなら当然だろうけど、樹木希林という女優のことを知らなくてもストンストンと身体の底に落ちてくる言葉たち。ニヤリとしたり癒されたり元気づけられたり。
誰かにプレゼントするのにうってつけの一冊。
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力を抜いて生きるのはなかなかできないけど、樹木希林さんは自然体に生きていて、それがまったくぶれていない樹木希林は本当に素敵です。