紙の本
おもしろく読みました。
2023/06/18 21:57
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
対談した人たちも時代も番組も、そして何より向田邦子さんを懐かしく感じた本でした。
あの事故が無かったら……これは多くのファンの思いだろうと思います。
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向田さんの「飛行機を信用してない」にしばし呆然としてしまいました。
サバサバしてて喧嘩っ早い向田さん面白いです。昭和は感じるけれど面白かった。男は〜女は〜今なら目くじら立てる人も居るんだろうな…と思います。これはない、も、こういうとこあるよね、もバランス良いし、対談の流れから貶めてる訳ではなくて愛ある毒舌とわかるので不快にはならず、クスッとしてしまいました。
対談相手が豪華です。脚本家や演出家たちと、一対一ではないグループ対談が面白かったです。和田勉さんと久世さんも凄いけど、橋田壽賀子さんと山田太一さんと倉本聰さんなんて興味深過ぎてもっと長く…!と思いました。八千草薫さん人気高いな。。
黒柳徹子さんと森繁久彌さんはかなり仲良かったの存じてるので忌憚ない会話が面白かったです。黒柳さんの敬語美しいな。徹子の部屋とかの喋り口が浮かんできます。
かるかんは明石屋のがわたしも好き。あんこ入りじゃなくて生地だけのかるかんが美味しいです、かるかん苦手だけどこれだけは食べられる。茶色い蒸したのも美味しかった…登場してたお菓子だと思います。「薩摩揚げは串木野」はメモ_φ(・_・
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寺内貫太郎一家なんて当時はほとんど見てなかったけどつい見てしまった。
昭和の時代感が出ていて時代を映すアーカイブとしてこの対談も含めありかな。
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2019年2月14日図書館から借り出し。やはりと言うべきか、対談相手や話題によって出来不出来の差が激しいかな。
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文庫になって再読。前も書いたけど向田邦子、山田太一、倉本聡、橋田寿賀子の対談って奇跡じゃない?
貴重な対談にもっと頁をさいて~!
今なら岡田恵和、北川悦吏子、古沢亮太(坂元裕二でも)、中園ミホが対談するみたいな感じ。こっちもめっちゃ聞いてみたい。
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対談している人が、私がいくらか知っている人のものは面白い。知らない人の分は残念ながら少し伝わりづらい。
私は間違いなく向田邦子さんの感性がとても好きだ。物怖じしない、サバサバした感じがいい。バリバリのキャリアウーマンをしていたこの人が、男の人がこういうことをするのは面白いとか、女はそういうところがダメよねとか、性差はあるのが当たり前で、だからこそ人間は面白い、という見方をしていいるのがいい。時代なのだろうけれど。
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入社して3ヶ月分の給料をはたいて銀座で購入したジャンセンの競泳用水着、逗子の浜辺でさぞかし輝いてたと思います(^-^) 結婚しない女の先駆者じゃない、嫁きおくれですと。「父の詫び状」は遺言のつもりで書いた。乳がんを患わなかったら随筆は書かなかったでしょうね。「お茶をどうぞ 向田邦子対談集」、2019.1発行、文庫。黒柳徹子、阿久悠、久世光彦、山田太一諸氏らとの対談が収録されています。