紙の本
スケールが大きい
2019/03/12 09:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。民族や国の存在意義を考えさせられる小説となっているところが作者の意図か。
鷹見の行動範囲の大きさとスピードがしっかり描写されていてなんだか「ほんまかいな」なんて思って読んでたところもあり、その点を言えばちょっと出来すぎという感じもした。でもバビロン文書の謎解きもあり流石に面白く構成されていて登場人物の多彩さとも相まって飽きさせなかった。
ただどうも里香の意固地なほどのラガーン人に対する執着には僕は違和感と異常感を覚えた。
紙の本
バビロンの秘文字 上
2019/07/07 19:10
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み応え十分ですね。ストックホルム、イラン、ニューヨーク、コペンハーゲンすごいですね。紀元前4500年前の秘文字の解釈が今後下巻で重要な点になるのでしょう。主人公の恋人も謎の女性です。純粋な言語研究者でしょうか。生きているのでしょうか。謎は深まりました。
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長い話し。少しずつ加速する話に引き込まれてしまいました。ネットで調べてもあまり出てこないけれど、ラガーン本当にいるのかな。
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カメラマン・鷹見の眼前で恋人の勤務先が爆破。彼女が持ち出した古代文書を狙う、CIA、ロシア、謎の過激派組織――。世界を駆けるエンタメ超大作。
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堂場俊一さんの小説は元々好きなのですが
これもテンポが良くて読みやすい作品。
ストックホルムのコーヒーの描写がおいしそうで
行ったみたくなりましたw
全体の感想は下巻を読了したら
そっちに書きます。
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佐賀さくらマラソンの旅のお供に購入。
現地の本屋で購入。
最初、上巻だけ買ったんだけど
これは間違いなくおもしろいな、と思ったので
佐賀を去る時に
同じ本屋で下巻も購入。
ちょっと分厚い本なので
Kindleの方がいいかな、と思ったんだけど
ずっとスマホ見てると目が疲れるし
最近あえて紙の本を買うことあります。
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カメラマンが言語学者である行方不明の恋人を探すために彼女が関わっていたプロジェクトについての謎を解いていく話だが途中CIAや米国防省、ラガーン人の組織なども出てきて国際問題に発展していく。
カーチェイスや爆破シーンがあったり、かなり派手なので映画化したら、かなり映えそうだなと思った。
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著者は、文庫本書下ろしが多いが、本書の初出は単行本。
それだけに著者の意気込みが感じられ、時間空間的にもスケールの大きい大作となっている。
多作ゆえにマンネリ・ワンパターンと見られがちな警察小説に対し、本作は見事に一線を画す意欲作といえる。
物語の中心にあるのは、四千五百年前のバビロン文書。シュメル人の末裔というラガーン人が、予言に基づきバビロンの再建を企てる。
発端は、国際言語研究所の爆破事件。恋人に失踪とともに、主人公は否応なしにその騒動に巻き込まれてゆく。
ハードボイルドタッチに一人称で語られる主人公の行動。
一方、他の登場人物たちは、三人称で綴られる。その相乗効果もあり、いやがうえにも疾走感を掻き立てる。
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見た目が良かったのでブックオフで購入。
アドベンチャー的要素を持ちつつアクション感のある内容だった。後半戦も楽しみ。
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国家を持たない民族であるラガーン人が伝承を根拠に4500年の時を経て独立国家建立を目指す。
ラガーン人の穏健派と過激派の対立、アメリカとロシアの思惑などが絡み合い、ハリウッドのスパイ映画さながらのアクションエンターテイメントです。
展開が全く読めないまま下巻へ。
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恋人に会いに、ストックホルムを訪れたカメラマン鷹見が巻き込まれた事件。
国際言語研究所が爆破され、恋人は現場から姿を消します。
事件に絡む未解読の粘土板バビロン文書。
古代アッシリアのシュメル人の末裔、ラガーンの存在が見え隠れします。
そして鷹見自身にも襲撃者の手が迫ります。
バビロン文書に記された秘密とは。
壮大な物語の始まりです。
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頭の中で、大画面の映像が!タフな主人公は阿部寛で バビロン 秘文字 砂漠の民
爆破 カーチェイス 行方不明の恋人!
血がたぎる!
血圧上がる!
時々必要な薬です。
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何に巻き込まれて誰を信じていいのやら?
って感じで物語を読み進め 上巻ももう読み終わりそうってところで ふむふむそう言うことかみたいな
でも まだ 主は誰で リカはどうなったのか
謎多く…
下巻へ続く
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鷹見正輝という人がどういう人なのか、何を考えているのか、あんまりよくわからない。ような気がする。
この人が思ってることとかはさんざん文章に書かれているにもかかわらず。
私の読み込みが足りないのだろうけど、なんか心を許せない笑。
かなり長い期間、あんまり面白くないなあ…と思って読んでいましたが、最後の方で少し興味がわいてきたので下巻に期待。
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堂場瞬一先生にしては珍しい歴史物。
バビロン文字が書かれた粘土板の解読を行なっていた、国際言語研究所に勤める恋人に魔の手が伸びる!
主人公の鷹見は見事恋人を救出出来るのか!
展開は早いが、恋人の自己中感が気になる。