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自分で使ってるものと同じ響きと綴りを持つはずなのに詩人の言葉はなんでこんなにここちよくなるんだろうか
感性もそうだけどひとつひとつの言葉の選び方がよかった
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言い回しがお上手すぎて、たのしくスルスル読めました。言われてみれば確かにそうだな、という事も多くて面白かったです。
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歌人・穂村弘氏の食べ物エッセイ。ただ、著者さん自身があまり食に興味が無さそうで、悪いものを食べても気づかなかったり、味もわかっているのかいないのか。食べ物というよりも、イメージや概念を食べているように感じます。
食べ物にまつわるエッセイなのに、出てくるもの一切食べたくならないの面白すぎるなと思いながら読んでました。
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食べ物に関するエッセイです。
予め言っておくと、本書の穂村さんのへなちょこ度は弱め。
弱めと言っても捻れたシャイが斜に構えて食べ物関連を語っているので、かなり面白いです。(注:褒め言葉です。私は穂村さんのファンです。)
逆ソムリエなんて本当にサイテーです(注:私はファンです)
伊坂幸太郎の小説に逆ソクラテスなんてものもあるが、あの読後の爽快感とは真逆を行くサイテーぶりだ。
しかし中毒性のある文章、ピュアな心と類いまれなる表現力のギャップ、穂村さんのへなちょこ過ぎてキュートに思えるお人柄、忘れた頃にひょいと投げ込まれる強烈な短歌に、私はもっともっとと穂村弘を求めてしまう。
穂村さんの文章は、例え外出先のカフェや電車内で読んでいたとしても、思わず顔が笑ってしまう。
うっかり声出して笑ってしまうことすらある。
今回の書はなんとかそれを耐え、おぉ珍しく乗り越えたと思いきや、本上まなみさんの解説内にある穂村さんの短歌「ナタデココ対…」で吹いてしまった。
穂村弘、油断大敵である。
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うん、やっぱりほむほむはエッセイだよね。
トップスインに逆ソムリエ。ハングリーウルフ。しかし、ほむほむが私より一回り以上年上だったんなんて。ひとまわりぐらい年下だとおもっていたよ。
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え、、と思う事もあったり共感したり。
とにかく文章が面白い。病院の待合室で笑いに耐え肩を震わせてにやにやしながら読みました。
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初めて読んだ穂村さんの本がこちらでした。タイトルと同じく夜に読んだのですが、ぴったり!
読んでいるというよりなんだか言葉を食べているという不思議な感覚になったことを覚えています。とっても味わい深かったです。
講演会の際にご本人からメッセージを書き込んでいただいた思い出深い作品です。
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穂村弘さんの食べ物エッセイ。穂村さんの書くエッセイは気取りが無いので読んでいてホッとする。麦茶に砂糖とか懐かしいな。子供の頃は家に子供用砂糖入り麦茶と大人用普通の麦茶が冷蔵庫にあったのを覚えている。
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私のことかと思うくらい共感できてしまった…
なんか全体的にぐずぐずしてるんだよね
妄想ばっかりしてぐだぐだしてる
でも解説(本上まなみ)で、プライドが高いのねって書いていて、そうなのか〜これはプライドの高さからきてるのか〜と地味に衝撃
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筆者のエッセイはいくつか読んだけど、テーマを「食」に絞ることでまとまりが出て読みやすくなっているように思う。言い回しがいちいち面白く、センスを感じる。
『況やコアラのマーチをや』が頭から離れない。
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頭が空っぽのまま、こころがあったかくなる本
笑わないぞ!と思っても ダメです 笑ってしまいますよ
今週笑ってない人におすすめします。
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初めての穂村弘さん作品。
なんてへんてこな人なんだろう!(褒め言葉)
あまりのへんてこぶりに、くすくす笑ったり、苦笑いしたり。
ごはんエッセイなのに、見事なまでに「美味しそう!!食べたい…!」とならない所が面白い。
干しいちじくのお話なんて、逆に干しいちじく食べにくくなってしまったよ。
虫やカ、ビ…?大好きだったのに!
見なかったことにして、これからも食べるけどね。
「曖昧体重計」はお馬鹿やな~とくすくす笑いつつ、ちょっとわかる!と共感。言い訳作っちゃうんですよねえ。
一つ一つのお話が短くてあっさりしているので気楽に楽しめた。
他の作品も気になる作家さんだ。
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穂村弘さん初読でした。。。
あれ~~?絵本を読んだことある気がしてたんですが、、、何はともあれ大人向けは初めてでした。
そしてなんでしょうか、うまく書けないんですが、変わった方というかミステリアスな方というか、何とも言えない味わい深さがあるのは、言語的なスキルの高さ故なんでしょうか、それとも自然体でこんな感じなんでしょうか??
あとがきの「(ご本人は)シュッとしてる」を読み、私の中で「中身は変人、外見はジェントルマン(100%褒めてる)」イメージができあがりました。
他の作品も歌集含め、読んでみたいと思います。
それにしてもチェルシーヨーグルトとDポップはダサいのか・・(ショック)
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(2024/3/27読了)
ブグログの他の方の本棚で見てチェックした本。穂村さんの本はすでに数冊読んでいて、好きな作家さんのひとり。
「たべものとその周辺についての文章をまとめた本です」あとがきに直球にこう書かれている。その通り。
しかも、料理に無頓着、馬鹿舌を持たれてる(失礼!)。穂村さんが書く食の本は、その手の本の「休み時間」「日曜日」的な本だとご本人も言われている。
昭和37年生まれなので、食の背景にもとても共感する。好き嫌いが多いというより、食が偏っているところも。
出版されたのが、東日本大地震の直後らしく、でも、その件についてはあとがきにしか書かれていないけど、自分でも気付かないところで、あの非日常の中の食に対し、どこか今までとは違った思いが出て来ていたのかもしれない。考えすぎか?