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知能や性格が遺伝お影響を強く受けており、それが、民族の特性に影響しているということを、各種のエビデンスで示す。
人が、野生の動物を飼育して、短期間におとなしい家畜に変えたように、農耕の発明による過密集団生活は、人をそれに対応できる大人しい性格に変えてきたという自己家畜化論を展開している。
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それなりに面白く読めたが、あまり後味は良いとは言えない本。IQや人種のくだりに関しては説得力もあり、環境が与える影響に関しては同意できる。
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冒頭で”AIvs...”に乗っかっているのはどうかと思う。
また人種差など黄色人種に耳障りがよい話が目立つ。
日本人の駄目さにもっと突っ込んでくれた方が好みだった。
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前作の不都合な事実の根拠を深く掘り下げている
個人的には事実を知れれば根拠を知らなくても良かったかな...
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前作の「もっと言ってはいけない」の続編。
テイストは前作と同様で人種、遺伝の差による統計的な事実から日本人が世界と比べてどうかということを中心に述べられている。
印象的だったのは子育てにおける親からの教育より、遺伝要素と学校等の他者との関係の影響の方がはるかに大きいという点。これはある程度は事実なんだろうということを納得させられたが、違う視点から考察した本も読まないと危険な要素をはらんでいると思う。
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・歳をとるごとに遺伝の影響が強くなってくる。
・知能の遺伝率は8割である。
などはある種、「諦め」にも繋がり得る事実である。
少年漫画のように「伝説の血」を受け継いだものが勇者となり、凡人には限界があるのだろう。
とはいえハンターハンターの念系統のように、各個人に遺伝的な得意不得意があるとも受け止めることができる。
そして、それを矯正するのは難しいと考えると、平均を求めるより個々の得意分野に任せていこう気持ちも芽生えてくる。
どうしても人は自分の価値観で判断してしまいがちで、相手にもその価値観での行動を求めてしまいたくなってしまうものだ。
しかし相手の得意不得意をしっかり見つめ、それを受け入れることが生きていく上で大事なことなのだろう。
そういった良い意味での「諦め」で人を受け入れていきたいと感じた。
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前著「言ってはいけない 残酷すぎる真実」からかなり期間を置いて読みました。
読み進めていく内に、やっぱり遺伝決定論には根拠があり、自分がこれまで望むような結果を出せなかったのはそれが理由で、今後努力しても無駄なのかなと思えてきて、辛くなりました。ちょうど仕事で行き詰まっていたときだったので。
著者がこの本を出版した理由を探るように最後まで一気に読みました。橘さんの本は、読者に全ての答えを与えずに、行動指針を考えさせてくれるところが好きです。
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今回は人種と知能の関係について多くのページが割かれている。人類の出自にまで遡った考察は非常に説得力あり。
特に印象的だったのは、「ゲイ遺伝子」なるものが存在し、それがあることで結果的には多産につながる、という説。あとは、日本人にはなぜ鬱病が多いのかを解説したところ。
その他にも今の日本ではおおっぴらに語れない内容満載。
確かに「言ってはいけない」だと思った。
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人類が大陸移動と共に脳の進化を続け、人種によってIQに差が出た。生きにくい環境ほどIQは高くなり、ヨーロッパでは北へ行くほどIQが高い。世界で最もIQが高いのは白人系ユダヤ人とバラモン。次いで白人と東アジア人。何もかも驚き。
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人種によってIQに違いが出る事が、エビデンスを持って示されていました。
他にも受け入れるには不都合な事柄が書かれており、考えさせられる本です。
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「言ってはいけない」の続編ではあるが、本著では「日本人とは何者であるか」を著者なりの見識も踏まえた説を述べている。ただし、その問いに達するまでには、様々な前提となる説を述べており、よくある続編と言いつつ前著の説を言い換えているだけの作品とは異なり、楽しむことができる作品に仕上がっている。
知能は遺伝子の影響を70%も受けており、さらに厳しい環境で生活したり、狩猟生活よりも農耕生活の方が人間関係が複雑になるため、知能が発達したという説を唱えている。そのため、アフリカ系に比べて、欧米系、そして東アジア系の人種が最も知能が高いという。ただし、それが有利に働くのは現在の知識社会という環境に適しているというだけであり、社会が変わればどのような人種が有利になるのかは別の話である。
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前作『言ってはいけない』の続編として遺伝にフォーカスした内容だが、結論を根拠付ける説明がとても長い。生物学や文化人類学、民俗学という広い知見で上梓されているようで、読み手もこれらに興味があるとより一層楽しめるだろう。
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前作のベストセラー「言ってはいけない」の続編
「もっと 言ってはいけない」
「声を大にしては言えないテーマ」を
様々な研究や多方面から見た統計から読み解く
・日本人の3分の1は日本語が読めない?
・知能は人種によって、遺伝子レベルで差が出来ている
・同性愛の統計的 発生率
中でも興味深く読んだのが
・東アジア系は知能は高いが不安感が強く、目先の利益よりも将来のことを心配する。ポジティブな刺激にもネガティブな刺激にも強い感受性を持つ遺伝子をもつ
その為 日本人は世間の評価を気にして、他人から嫌われることを極端に恐れる
ストレスに弱いくせに 文化的に高ストレスの環境を作ってしまう。
特定の環境では大きな幸福感を得られるが、それ以外の環境ではあっさり枯れてしまう「ひ弱なラン」だと。(対比 たんぽぽ、ストレス社会でも目立たないが花咲く)
しかし、同じ遺伝子とはいえ、・・・かの国は一般の人でも、結構発言が強いし、
アノ大国の人々は謝ることを極端に嫌う
まっ すべての章において 「信じるか信じないかはあなた次第」ってところだ。
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橘玲さん著の”言ってはいけない 残酷すぎる真実”の続編作です。人種別のIQ、男女の脳の役割の違い、日本人のルーツ等について遺伝学や脳科学を基にした結果について書かれている本です。学力や身体能力、性格(犯罪を犯す様な)まで殆どが遺伝の影響を多大に受けるという、正に”もっと言ってはいけない”というタイトル通りの内容は、一部の人にとってはショックを受けるかもしれません。ただ、”だから全てを諦めろ”という事ではないとも書かれておりますので参考にしていければと思います。
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2019.14th
前作を読んだので、続編の本作も読んでみました。前作では、主に遺伝について書かれていましたが、今作は前作の内容を踏まえて進化について踏み込んで書かれていました。正直トピックがあっちこっち飛んでよく分からない部分も多々あったのですが、「へーそうなんだ!」と思う箇所も随所にありました!
・ゲイ遺伝子が存在する理由は?
・東アジア系がアメリカで成功をおさめている理由は?
・知能は伸ばすのが難しいが、性格は伸ばせる?
などなど。
著者の自説なので、十分検討されてる訳ではないと思いますが、興味があれば是非。