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くるり。本書に書かれているこれまでの激動、岸田さんのストイックさ、メンバーそれぞれの思いに引き込まれて一気に読んでしまった。過去のアルバムを順に聴きながら読むのが楽しかった。
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ソングラインを聴きながら、ハイネケン飲みながら、バドワイザーをお代わりして、夜にアードベックで読破しました(笑)
くるり。が益々好きになりました^_^
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単行本刊行時には産休中だったファンファンが戻ってきて文庫本には3人のインタビュー収録。くるりのこれまでがよくわかりこれからが楽しみになる一冊。
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くるりを見る目と、くるりを聴く耳が変わる。ただ、なによりも今まで「いいな」と思っていたくるりの良さに深みが増した。メンバーや周りの環境、そして自分自身についてのいろんな変化に対してその時考えたことや、とった行動、それを振り返って改めて思うこと、についての証言は音楽に関わらず自分の人生の岐路におけるヒントになり得る。
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ハイネケン飲みながら読み始めたら、もう止まらない。
くるりの歴史を知ろうと思ったら、いつの間にか自分の過去や現在そしてこれからを考えてしまっていた。
ゆるく読める、でも心に残る。それがなにやら「くるり」らしくて、最高だった。
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ADHD(注意欠陥・多動性障害)っていうのに近かった 京都市北区 京都市伏見区にあった立命館中学校 京都市の西に位置する亀岡 騒音寺 じっとく捨得 違う次元の土俵 たくたく磔磔 キセルの辻村くん 宙ブラリ 古くからあるライブハウスはみんな住宅地にあるから 社交性もあってちょっとお洒落なオタクがギーク 内向的なガリ勉タイプのオタクがナード ザ・フォーク・クルセダーズ 村八分 吉祥寺の曼荼羅 佐久間正英は四人囃子の人 いしわたり淳治 中村弘二 矢野顕子あきこ 図鑑 ジム・オルーク 原子心母 イギリスの電圧220〜240Vで鳴らした音で だいたろう臺 ジョゼと虎と魚たち リアリズムの宿 ザ・ディスメンバメント・プラン 天然コケッコー パシフィコ横浜の夜 シュールストレミング(スウェーデン名物の鰊の缶詰) 色即ぜねれいしょん 自治体とかの折衝せっしょう まほろ駅前多田便利軒 奇跡
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くるり をはじめて聞いたのはたしか2004年、高校3年性の時。(時効だと思って書くが)当時隆盛極めたP2Pソフトでたまたま誤配されてきた「リボルバー」を聴いたのが最初。
そこから5th「アンテナ」を買って「ロックンロール」を聴き「これは座右の一曲だ!」とリフをひたすら練習してコピーバンド「ぴゅるり」を結成(すぐ解散)。連鎖的に過去のアルバムを買いあさり、今でもリリースと同時にアルバムは買っている。
「なんで好きやねん」と聞かれると、もはやよく分からなくなってきているが、なんとなーくあのいけてない風態に親近感を覚えつつ、音楽も変わっているけど別にインテリっぽくもなく、どこか郷愁を誘うメロディと歌詞……最終的にはやっぱり京都だからひいきしてしまうのだろう。
本書であらためてバンドの歴史を追ってみると、大学生気分を引きずったイケてないおじさんの躁鬱音楽人生に、いろんな人が出たり入ったりして、とても人間くさい。
最近の曲はポップに聞こえて、岸田繁曰く音楽的/音響的に相当作り込まれているようで、確かにどうも安易にコピーできる感じもない。近作だと「忘れないように」がお気に入り。
YouTube|くるり - 忘れないように
https://www.youtube.com/watch?v=wt912meIWxY
今でもギターを手にとれば「東京」や「ロックンロール」のリフを弾いてしまうし、ちょっと嫌なことがあったり、人生に迷うことがあるとよく「宿はなし」や「ハイウェイ」を歌う。
くるりがこれからどうなっていくつもりなのかさっぱり分からないが、大事なバンドであり続けると思う。いつも勇気をくれるのは、あのうまいんだか下手なのか分からないけれど自由な歌声と、後ろでそれ支えるメロディックなベースライン。
ありがとう、くるり 。いい本でした。またライブに行きたい
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この数年くるりから離れていても、デビューからずっと見てきたから、やっぱり大好きだから、するする話の内容が入ってきた。あらためて聴く「魂のゆくえ」の良さにオトナになって気づいた。
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大好きなバンド。これまでバンドとして様々な変化が起きていて、その変化の理由を知ることができる。どの理由も想像とは違った現実的で、かつ人間らしい。カッコいいものはあまり多くないが、それこそがくるりらしく、苦悩のもとで活動を続けて曲を産み出している点から、より彼らの作品や人間への共感を強めることになった。この本をもってその当時の作品を改めて聞き返すとまた味わい深い。
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宇野さんの「小沢健二の帰還」や「1998年の宇多田ヒカル」で描かれた対象と違って、くるりはメジャーデビュー後は(ディープファンとは言えないけど)ずっと好きで追いかけてたので、バイオグラフィー的な内容に新しい発見みたいなものはあまりないんだけど(「魂のゆくえ」で岸田くんがレコーディング離脱してたってのはビビった笑)、それぞれのアルバムを聴いていた当時を思い出しながら、(震災当日の磔磔、現場にいたなぁ。。)居ても立っても居られず、「もしもし」から全部聞き直してる。また2人になっちゃったくるりだけど、もうすぐ出る新しいアルバムが楽しみ。