紙の本
「管」をいたわる
2021/05/25 22:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
消化管の仕組み、大切さ、不調時の対処法などについて簡明にまとめた良い本です。あらためて人体の消化、吸収の驚くべき働きを学ぶことが出来ました。オススメです。
投稿元:
レビューを見る
人間はちくわのような管である。
そう思って感がえれば口から気管、胃や腸というのは全部身体の「中」ではなく「外」なんですよね。
本書を読んでいると人間の身体の不思議さと精妙さを感じます。
日本人には胃がんや大腸がんが多いですが、これらの場所は日常でも酷使されやすいからと考えれば、大事につかってあげるという意識が大切ですね。
投稿元:
レビューを見る
胃腸以外にも、体内の管について、その特徴を書かれています。こうやって見ると、人間の体にはたくさんの空間(管)があるのだなと、妙に感心しました。そして、それぞれの管の健康が、どのようなことで損なわれてしまうのかがわかるようになっています。家庭の医学的な豆知識として面白く読めました。しかしながら、結局は生活習慣であり、本書のタイトルのような「最速で」は、結局「急がば回れ」であり、タイトルに期待して読むとがっかりします。
投稿元:
レビューを見る
著者は内科医。
健診、ドッグ実施機関に勤務する傍ら産業医も務める。
口から肛門の消化器に焦点を絞って話が展開する。
通読することで消化器を知り、消化器をいたわり
消化器から元気になれる。
非日常的なわだいではあるが
テンポよくスピード感のある文体
わかりやすい例え
ついやっている日女の行動と結びつけた説明で
イメージを浮かべながら理解することができた。
食べ物は何をどう食べるか意識がいきやすい。
けれどそれと同じくらい
胃腸のコンデェションを整えることの
重要性がよくわかった。
投稿元:
レビューを見る
2週間ほど、特によると朝に胃が重く、手に取ってみました。
学び↓
・胃腸は精神状態が反映されやすい気管であること
・胃腸の調子を整えるためには、規則正しい生活リズムが最重要
・避けるものはカフェイン、アルコール、辛いものといった刺激物
あと、気管支喘息や、息子の便秘に関しても学びがあった。
・2-3日の便秘で本人に不快感がなければ問題ない
・ヨーグルトに腸内環境を整える効果はない(やはり)
⇨無理して出させようとしなくて良いことがわかりました。
投稿元:
レビューを見る
2019年3月発行で「最速で」という題名。
どんなことが書いてあるのかなと思っていたら
ごく基本的なことでした。基本が大事、という
ことでしょうか…(^^;)
1~5章で構成されているのに1、2章が
すべての内臓の説明でここはコンパクトに
纏めて1章のみでよかったのではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
これも数年前、体調を崩した後に読みました。
胃腸は長年の課題だったにも関わらず、あまりに無頓着でした。
以来、辛いものや熱すぎる冷たすぎるなどやめて気を遣うようになりました。お酒も劇的に減らして、週2回まで、二日連続禁止、一日2杯までという222ルールを徹底し、最近は111にしてます。
血液型による十二指腸潰瘍やピロリ菌も、正に経験通りという感じです。
今となっては、病に遭ったのは幸運だったと思えます。自己管理や年齢に合った対処が重要かと。
でも、油断は禁物ですね。調子が良くなるとつい無理をしたり、管理が緩むもの。辛かったときの事を忘れずにいたい。
光明が見えつつあるストレスの問題は、まだ道半ばかも知れないけど、なくなるものでもないし、マイペースでじっくり付き合えば良いと思う。
投稿元:
レビューを見る
読了後に「タイトルに書いてある内容はどこにあったんだ?」と強く感じる本。
(本当は最終章に少しだけ記載されている)
タイトルに惹かれて本書を手に取ろうとしている人は注意しなければならないし、言い方は悪いかも知れないが期待値高めでこの本を読むのはやめた方が良いと思う。