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誰の味方でもありません。古市憲寿先生の著書。古市憲寿先生はどこか者に構えた個性的なご意見が多いけれど、高圧的なところや上から目線なところは一切なくて、知的で説明もお上手で文章力があるからついつい納得させられてしまう。古市憲寿先生の著書はいつも読むのが楽しみです。周囲敵だらけの人でも古市憲寿先生が味方ならきっと心強いですね。
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そろそろ若手社会学者と言えるのか微妙だけど、古市憲寿による週刊新潮連載エッセー。
なぜ炎上するのか。
振りかざされる正論は正しすぎて切れ味抜群だけど、それで誰かが幸せになるのか。
サクサク読めるが、全然頭に残らない。
それもまた良いか。
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TVで見るよりマイルド的な。
そんな印象
喋り方とかっていろいろ影響するんだな、と。
自分も気をつけよ。
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古市さんの率直な物言いがおもしろい。
言葉の選び方、運び方が好き。
限定は定番に劣るは、なるほど!と思った。
「自分は報われていない」「なんであいつが」という感情が、嫉妬を生む、の文を見て、そうか、そうだなぁと腑に落ちた。
読むとスッキリするような本だった。
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古市さんの本はこれが初めて。
とても面白く読みました。
意外にも芥川賞を逃した事にガッカリしたり、チョコレートを食べすぎて虫歯だらけだったり、ダイエットの事を気にしたりと、読みながも思わずクスッとしてしまいました。
小説も読んでみようと思います。
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古市節が面白いので、スラスラ読めちゃいます。好き嫌いが分かれる方ですが、この本は難しい話はなく、どんな読者も取り込めるなぁと思いました。
しっかり自分の言葉で書かれているので、人となりも感じ取れる本でした。
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テレビで喋ってるところしか
知らなかったのですが
わかりやすくて納得する事が多く
初めて本を読みました
文章もわかりやすくて納得する事が多い
そして思ってる以上に
私自身は笑いながら読めるものも
たくさんありました
次は小説を読んでみようと
思っています
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2019.7.3
面白かった!TVの発言がきっかけで好きになった古市さん、本は初読み。なんで炎上するんやろ?ってくらい、サクサク面白く読めた。年齢が近いからなのかな?
くすっと笑えたり、そうやなあと納得したり。
凝り固まった考えで批判ばかりする人たちもいる世の中で、古市さんはどこかマイルドで自然体な感じがする。
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指摘する内容がどの程度の根拠があるかどうかは別として、その切り口は独特で痛快、著者の特異的なキャラがよく表れている本である。1コラムにつき2,3ページ程度というコンパクトさも読みやすい。世の中は正論だけじゃ生きられない。たまにはホンネもぶちまけたい。そんな感想。著者の見解に関して全面支持というわけにはいかないが、少なくとも好意的に受け取れるものは少なくなかった。
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初の古市さんの本。
タイトルと帯にぐっと引き寄せられました。
例えば、何かについてのインターネットの記事を読んで自分で感想を持ったとしても、すぐに別の感想が見えてきて、(←コメント欄やツイッターなどなどで)自分の感想を持つことをさぼりがちな今日この頃でしたが、なんだかそんなこと考えずに、素直に自分がどう思うかでいいよなーと思いましたとさ。
いちいち(無意識に)否定してくる人は、サンプルだと思うぞ!!
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社会学者という肩書で、なんか難しそうだし変わった人っぽいしなんて思ってたら、結構面白い事沢山書いてあって、不思議と古市さんを魅力的に感じる今日この頃。
なんだかんだ凄く芥川賞を欲しがってる感じが伝わってくる。
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僕も古市さんをテレビで知ったクチ。
「炎上も恐れずに随分好き勝手なこと言える人だな~(笑)」という印象だったんだけど、本を読んでみると、とってもフラットで自分に正直な人なんだな~と思って親近感が湧いてしまった。
このフラットさと正直さを貫くのって凄く難しいんじゃないかなって思う。
とても魅力的な人だな~と改めて思った。
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歯に衣着せぬ物言い、それでも嫌な感じがしない。しっかり自分の言葉で書かれているところがいいと思う。
ウラジオストクと長崎のアイランドルミナに行ってみたくなった。
「嫌な人」を「サンプル」と思えばいいとは、お見事です!
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肩書きは社会学者です。TVでは毒舌ですが、
社会学者としての視点で現代社会のあらゆる
物事に対して持論を語るエッセイです。
現代とはIT社会を指しており、若者でないと
こういう切り口ででは語れないなあ、という
鋭い考え方がズバズバ出てきます。
「炎上しやすい人はどんな人か」という問い
に対する答えは「その人から見て、うらやま
しくない人」だとか。
マツコデラックスが炎上しないのも、あの
体型であるがゆえ、という説には納得しまし
た。
あと「これは」と思った箇所を一つ。著者は
中島みゆきに心酔しているようです。
あるラジオ番組だったか、彼女に対する質問
「挑戦するのだけど常に失敗続ける敗者と、
安全圏を死守する日々で成功を収めた人では
どちらを支持する?」という内容に対して、
「一つ忘れているよ。失敗と成功の境界線を
引くレフェリー以外は全部支持する」という
答えをしたそうです。
世の中レフェリーが溢れていることに対して
中島みゆきさんの言葉を借りていました。
ここだけでも読む価値はある一冊です。
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週刊誌連載をまとめたエッセイ。1項目がかなり短いからサクサク読み進められた。
古市さんの文章、面白くて好きだな。時々フフって笑いが漏れてしまった。