紙の本
秋実さんが登場
2023/04/30 12:12
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京バンドワゴンの番外編。 今回は、秋実」さんとの馴れ初めを語ります。本編では家系図では、太陽のような中心的に存在としか語られていなくて、もう亡くなっているので登場しない人物です。それが、高校生の頃、ひょんなことから、我南人と出会い・・・。ここからが良いですね。東京バンドワゴンの秘密がまた一つ明らかになる楽しみでいっぱいです。
紙の本
変わらぬ一家
2019/05/05 08:57
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
またまた楽しい話をありがとう
秋実さん登場
時代が遡って、登場人数が少ないのも新鮮だけど、替わらないなぁ東京パンドワゴン
秋実さんにもドラマがあったのね
次作は現代かな?
また来年の文庫新刊が楽しみ
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年に一度の楽しみ。
平成の終わりに昭和が舞台のお話。
これまで、家族の要でありながら、登場も語られもしてこなかった秋実さんの物語。
サイドストーリーなのにこの読みごたえと幸福感。
最初の一行目から、大切な言葉で満ちている。
大満足。
帯は、これ以上もこれ以下も無い、ぴったりした言葉。
解説は…残念。
これまでのは書店員さんの作品や本そのものに対する愛情が伝わるものばかりだったけれど、今回のは違った。
なんか自慢と優越感だけ。
文章も素人が一生懸命プロのふりして書いている感じで鼻につく。
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泣いた~
今回は番外編。
我南人と亡き妻、秋実の物語。
勘一とサチと同じ展開だったのね~。
そういえば藍子も紺も青も劇的だったような。
堀田家は人数の多さだけじゃなくて、それぞれのエピソードも賑やかだな。
今までの番外編も読み返そう。
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「太陽のような」と語られるばかりで、サチおばあちゃんと違いほとんど描写のなかった秋実さんがついに主人公として、この番外編に登場。
若い秋実が友達のために体を張ってなんとかしようと行動したり、サチやほかの面々からの優しさ、いたわりに心をふるわせたりして・・・本当に眩しいなと思う。
長く一緒に暮らしてきて培われたキリちゃんとの友情と、出会ったばかりながら心の琴線に触れて生まれたバンドワゴンへの信頼。正反対にも思える関係性だけど、どちらもありえるし、どちらがより強いとか、大事とか、そういうことでもないんだなぁ。
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年に一度のお楽しみ♪これを読んでも後二回はお楽しみが待っているo(^o^)o
今回は番外長編!勘一とサチの出会いも凄かったけれど、我南人と秋実の出会いも負けず劣らず…(゜゜;)今まで謎だった秋実さんの人柄が明らかに!もっとチャキチャキした人かと思っていたら、意外に普通の女の子(^^)そして最後の一行がっ(*ノ▽ノ)
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じーーーーーん。
電車で読みながらうるうるしてしまいました。
秋実さんと我南人さんの出会いの秘話。
今までの作品を全部読み直したくなりました。
実は少しずつ忘れてるのよね…。
東京バンドワゴンを読むと、現実ですごーーーくらささくれて、冷んやりしてるハートが少しほっこりします。
「いいように使われてるなぁー」とか「なんか人を信じらんないなぁー」とかとか、そういうのでぱんぱんな自分を、
「まぁちょっと深呼吸して、大きく息を吐いてみなよ。」と優しく撫でてくれるかんじです。
こんな風に行きていきたいなぁーっていうのを、ほぼ登場人物全員から感じるのでした。
毎年春に文庫の新刊が出るので、毎年新年度に優しい気持ちを思い出せるのです。
もっと頻繁に思い出したいところですがね笑
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毎年、春の恒例シリーズ。
毎巻思うが、前のシリーズを忘れており、登場人物と相関がわからなくなる。
今巻は、番外編。我名人とその妻秋美の出会いの物語。いぜんの番外編で描かれた、我名人の両親の出会いと同様、かなり劇的な出会い。普段の連作短編とは違い、やや突飛な設定のストーリー。
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毎度安定の大家族物語。
我南人と秋実の出会いのお話でした。
前にも書いた気がしますが、内容自体は予定調和というか、ご都合主義というか、「いやいやいや、絶対ないから!」って感じのウルトラCがたくさんあります。
けれども、それも笑って読ませちゃうのだから、本当にこのシリーズはすごいと思いました。
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小路幸也のラブ・ミー・テンダーを読みました。
東京バンドワゴンシリーズの番外編でした。
本編では登場しない、藍子と紺の母親の秋実が主人公の物語でした。
我南人と秋実の出会いから、秋実の親友のキリちゃん、我南人の友人の北ちゃんを巻き込んだ大騒動がおきてしまいます。
本編では幽霊になってしまったナレーターのサチさんが現役で活躍しているのも面白く読みました。
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東京ワゴンシリーズ過去編。
我南人と秋実ちゃんの話。
あっという間に走り抜けるような…一発勝負!って感じでした。
最初は我南人の若い頃なんて…って思ってたけど、全然いつも通りで安心。(笑)
秋実ちゃんママをもっと見たかったな。
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今回は番外編で、我南人と秋実の出会いの物語。時代背景も昭和40年代。これまでイメージが湧きにくかった秋実が中心になって、でもこの話ではまだ高校3年生なので、その後の大家族の中心的存在とはちょっと違う。勘一とサチの出会いの話だった「マイ・ブルー・ヘブン」の頃の話もちょっと出てきて、堀田家の歴史がまた少し明らかになって、もっと読みたい気持ちになる。我南人って、それなりに歳を取った上で、大局的に物を見て、なんとなく上手にまとめちゃう人だと思っていたら、若い時から変わらなかったんだなぁと思うと不思議だ。
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シリーズ第12段。
東京バンドワゴンシリーズ開始から14年か。
早いな。
フリークとしては、スピンオフものは嬉しい限り。
シリーズ開始から大家族がますます増え、また、登場人物がちゃんと歳をとってゆく。
今回は今まで語られてこなかった、亡き妻のお話。
お茶の間という言葉が死語になった現代。
まだ、テレビが華やかかりし時代のお話。
孤児、実母が実父を刺す。捨てられる。
が、最後は心温まる。良いねぇ、本当。
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旭川出身 江別在住 はじめての小路幸也さん 第12弾 ラブ.ミー.テンダ- 東京下町築75年明治から続く古本屋「東京バンドワゴン」を生業とする4世代の大家族。本作は長男ロックミュージシャン我南人と妻秋実との出会いの番外編。家族相関関係が全然わからなかったので勉強しながら読了できました。決め台詞だってLOVEだねえ!はここから。
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バンドワゴンシリーズの番外編。
今回は我南人と秋美さんの馴れ初めの物語。
この頃は我南人も普通の話し方をたまにしていたとは!
LOVEだねぇが生まれたエピソードも素敵でしたが、生身のサチさんが登場するところが一番良かったです。