紙の本
気がつかなかった
2019/12/03 21:48
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投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで、読まないでいたのが申し訳ないかぎり。
表題は、13歳からの、ではありますが、
著者が書いているとおり、水準は落ちてはいません。
中学生でもわかるように記述されているだけで、
中味は超一流です。
広く読まれてほしい1冊です。
読んでよかった。
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日韓関係の悪化などのニュースを見ていて外交とは何だろうということを思っていた中でぴったりの本を見つけたので読んでみた。
政治に関することなので著者の主張が目立ち気になる部分が若干あったが、基本的な日本外交の立場や考え方を理解することができた。
やはりアメリカという国の影響はとても強いのだなと考えるとこの先も日本が他国との外交をリードするのは難しそうだというのが率直な感想。
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■読んでみたい本
ジャッカルの日
ナイロビの蜂
寒い国から来たスパイ
核兵器と外交政策
ペスト
1984年
わたさしを離さないで
国際紛争
■メモ
アフリカの農業概 インシュアラー
小沢一郎と西松建設
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正直、13才からの日本外交ということであるが、内容はとても13歳へのものでなく、大人も十分に読み応えがある。
それにしても過去においても日本外交は戦略的な立場にたっておらず、アメリカ追従が中心であることを思い知らされた。それにはやはりそういったように考えることすらも、占領下で放棄させられていた感もあろう。
では今の日本においては本当に考えて多国と渡り合っているのであろうか。考えるにはまずはしっかりと日本の立ち位置や在り方、どうしたいかということを鮮明にし、そこから相手の主張を聞き、何処と何処を折り合いをつける等を真に工夫しなければなるまい。
本書では自分と考えているところとは正直違うなあと感じたところがあったが、違う考えに触れることも必要である。