- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
電子書籍
☆いまさら翼といわれても☆
2024/05/05 10:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
所謂《古典部》シリーズの第6作目です。
6つの短編作品が収録されており、ちゃんと小見出しに沿ったオチ(解決)がなされていて、読みやすいかと思います。
-----------------------------------------------
【箱の中の欠落】
神山高校の生徒会長選挙で、開票時に票が水増しされていたことが発覚。その犯人として、選管委員の1年生が疑われてしまう。総務委員会副委員長として開票作業に立ち会った里志は、このことを不審に思い、最初は自分で推理するが行き詰まり、奉太郎に相談する・・・
【鏡には映らない】
摩耶花は、ある日偶然中学で同級生だった池平と会い、話題は卒業制作の話になる。他の班がパーツを完成させていく中、奉太郎の班は、デザインを無視した明らかに手を抜いたパーツを提出し、多くの生徒の恨みを買ってしまう。摩耶花は疑問に思い、奉太郎にその真意を聞くが、はぐらかされてしまう。調べるうちに、奉太郎と同じ班であった芝野から、鳥羽麻美という人物が関わっていることと麻美が奉太郎の彼女だということを聞く。さらに調べていくうちに、摩耶花は意外な真実を知ることとなる・・・
【連峰は晴れているか】
ある日、奉太郎はふと中学時代に教師の小木が「ヘリが好きなんだ」という趣旨の発言をしたことを思い出す。しかし、小木がそのような発言をしたのはその一度きりであった。調べていくうちに、小木の発言の真意が明らかになっていく・・・
【わたしたちの伝説の一冊】
摩耶花の所属する漫画研究会は"漫画を読みたい派"と"漫画を描きたい派"に分かれ、互いに敵視し始め、殆ど分裂状態に陥っていた。そんなある日、摩耶花は浅沼から、部費を使い神山高校漫画研究会名義で「漫研」をテーマにした同人誌を描きたいから手伝って欲しいと頼まれる。摩耶花は手伝うことを渋ってはいたものの、漫画を描きたかったことや書いて読んでもらいたいという思いを抱いていたこともあり、結果的に承諾する。しかし、その同人誌を描くという計画が露見してしまい、浅沼と摩耶花は、共に漫研で吊し上げられてしまう・・・
【長い休日】
えると一緒に神社の清掃を手伝うことになった奉太郎は、えるに、なぜ奉太郎のモットーが「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」となったのか理由を聞かれる。質問を受けた奉太郎は、きっかけとなった小学校の時の出来事を話し始める・・・
【いまさら翼といわれても】
2年生の夏休みのある日、摩耶花から「ちーちゃんの居場所を知らない?」という電話が掛かってくる。市の合唱祭でソロパートを歌うはずだったえるが、出番が近づいても会場に現われないというのだ。取りあえず会場に向かった奉太郎は、僅かな手がかりから、えるの居場所と来ない理由を推理していく・・・
紙の本
☆いまさら翼といわれても☆
2024/05/05 10:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
所謂《古典部》シリーズの第6作目です。
6つの短編作品が収録されており、ちゃんと小見出しに沿ったオチ(解決)がなされていて、読みやすいかと思います。
-----------------------------------------------
【箱の中の欠落】
神山高校の生徒会長選挙で、開票時に票が水増しされていたことが発覚。その犯人として、選管委員の1年生が疑われてしまう。総務委員会副委員長として開票作業に立ち会った里志は、このことを不審に思い、最初は自分で推理するが行き詰まり、奉太郎に相談する・・・
【鏡には映らない】
摩耶花は、ある日偶然中学で同級生だった池平と会い、話題は卒業制作の話になる。他の班がパーツを完成させていく中、奉太郎の班は、デザインを無視した明らかに手を抜いたパーツを提出し、多くの生徒の恨みを買ってしまう。摩耶花は疑問に思い、奉太郎にその真意を聞くが、はぐらかされてしまう。調べるうちに、奉太郎と同じ班であった芝野から、鳥羽麻美という人物が関わっていることと麻美が奉太郎の彼女だということを聞く。さらに調べていくうちに、摩耶花は意外な真実を知ることとなる・・・
【連峰は晴れているか】
ある日、奉太郎はふと中学時代に教師の小木が「ヘリが好きなんだ」という趣旨の発言をしたことを思い出す。しかし、小木がそのような発言をしたのはその一度きりであった。調べていくうちに、小木の発言の真意が明らかになっていく・・・
【わたしたちの伝説の一冊】
摩耶花の所属する漫画研究会は"漫画を読みたい派"と"漫画を描きたい派"に分かれ、互いに敵視し始め、殆ど分裂状態に陥っていた。そんなある日、摩耶花は浅沼から、部費を使い神山高校漫画研究会名義で「漫研」をテーマにした同人誌を描きたいから手伝って欲しいと頼まれる。摩耶花は手伝うことを渋ってはいたものの、漫画を描きたかったことや書いて読んでもらいたいという思いを抱いていたこともあり、結果的に承諾する。しかし、その同人誌を描くという計画が露見してしまい、浅沼と摩耶花は、共に漫研で吊し上げられてしまう・・・
【長い休日】
えると一緒に神社の清掃を手伝うことになった奉太郎は、えるに、なぜ奉太郎のモットーが「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」となったのか理由を聞かれる。質問を受けた奉太郎は、きっかけとなった小学校の時の出来事を話し始める・・・
【いまさら翼といわれても】
2年生の夏休みのある日、摩耶花から「ちーちゃんの居場所を知らない?」という電話が掛かってくる。市の合唱祭でソロパートを歌うはずだったえるが、出番が近づいても会場に現われないというのだ。取りあえず会場に向かった奉太郎は、僅かな手がかりから、えるの居場所と来ない理由を推理していく・・・
紙の本
謎解きは面白かったです
2022/04/20 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の何編か、謎解きは面白かったけど、後半にいくにつれ、何だか申し訳ないけどダルくなってきました。登場人物が、みんな緩い感じだからかな?と思います。
漫研のドロドロした感じや、他いじめなども絡んだ話ありで、イヤな感情になりました。
スッキリしなかったです。
紙の本
古典部の短編
2022/02/08 02:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典部のメンバーのエピソード編というか、外伝みたいな感じです。それぞれの過去とか、裏話みたいな短編が……。でも、短編ではもったいない、なぜ長編にしなかったのか……
紙の本
そのあとは?
2019/08/22 16:40
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いのに、宙ぶらりんなところで放置されてしまったようなもどかしさが残る一冊です。
最後に収録されたエピソードが特になんとも言えないところでぶつ切り。
勘弁して。