紙の本
あの人が若き刑事だったとは!
2019/08/03 10:02
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
令和初の新作、とてもわくわくしながら読みました。そしてまさかまさかのあの人とあの人の登場に気持ちが高揚!あっという間に読んでしまいました。不妊治療により授かれた命の行方、絡まる人々の運命、思いもかけない巡り逢い、最後まで想像がつかない展開に感無量でした。東野先生の創作精神に感謝です。
紙の本
タイトルの意味は最後に繋がる
2020/09/22 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は松宮刑事が主役。今度から松宮刑事シリーズになるのかな。加賀刑事とともに複雑ではない秘めた親子関係が事件解決と併行して進んでいくところが興味深い。
紙の本
タイトル通り!
2019/10/21 17:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
装丁も素敵で、読み終わった直後の感想はまさにタイトル通りで納得しました。
キーワードは「巡り合い」であり、人と人との巡り合い、お母さんが赤ちゃんを授かる巡り合い。その言葉の受け取り方次第で皮肉にも誤解されてしまう怖さを感じました。最後のシーンはジーンとくるものがありました。
紙の本
ちょっぴり泣かされます
2019/10/20 14:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
松宮と母親と真次と亜矢子、萌奈と行伸と怜子と弥生と哲彦とお互いに長い糸が絡み合っているが繋がっていた。
絡み合っている糸がほぐされてすっきりしました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな事が起こって良いのだろうかと思いながら一気に読みました。前半部分の伏線によって、後半で謎だった部分が、だんだんと分かってくる展開は、期待通りでした。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は「新参者」シリーズといった方が良いのか、刑事-加賀恭一郎と松宮脩平のコンビが活躍する長編。
東野圭吾さんらしい流石の読みやすさ。一気に読み終えました。
本作で感じたテーマは「家族」。ストーリーが絡みあい、悲しくも読後感は悪くない一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
加賀恭一郎シリーズを読んでいない方の感想として退屈だとか、つまらないという書き込みを目にしましたが、本作の背景を知らないまま読むとそのような感じるのかも。
個人的にはある意味東野圭吾作品らしい展開が心地よく、あっという間に読了しました。
投稿元:
レビューを見る
冒頭のエピソードが、どう事件につながると思ったら、
そういう展開になるとは。
加賀刑事のいとこ松宮刑事が主人公というのも面白い。
2人の会話もだけど、出生の秘密にびっくり。
まさか、松宮刑事に。
事件が解決したのも、彼の活躍が大きいよね。
有能な刑事であり、人としても誠実。
お母さんがいいお母さんなのも大きいかな。
映画で、子供の移植手術のために、もう1人子供を
作るなんていうのがあって、そういう感覚は受け入れる
ことができないので、あれは、どうにも、、、ね。
事件は、犯人の動機が切なかった。
なんて悲しいんだろう。
今度は、加賀刑事がメインの話も読みたい。
投稿元:
レビューを見る
なるほどね。タイトルの意味がわかった時、目頭が急激に熱くなった。血の繋がり。遺伝子上での繋がりと、物理的な繋がり。親子にしてもそうだし、夫婦という形でもそう。全部詰め込んでこんな綺麗にまとめちゃうんだなぁ。散らかってない、さすが。
加賀恭一郎シリーズのスピンオフって感じなのかな、従兄弟の松宮刑事がメイン。
いろんな人が複雑な感情でとにかく空回りななか、殺された弥生の元旦那・綿貫哲彦が一番可哀想に感じてしまった…報われなさすぎるよ。
投稿元:
レビューを見る
加賀恭一郎シリーズのスピンオフか。
従兄弟の松宮脩平が捜査する事件に隠された人間関係。
松宮自身の隠された真実も絡めて、さすがとしか言えない。
悪人がいないだけに、事件の真相が明らかにされた後に切なさが残る。
投稿元:
レビューを見る
「希望の糸」
まさかの展開。
「希望の糸」と言う題名から何となくストーリーは見えてくる。ある殺人事件に纏わる命の話。ここに、もう一つ希望の糸が関わってくる。二つのストーリーは別物でありながらも、メッセージは同じだ。どんなに細くとも希望の糸が繋がっていれば、生きていける。
前者に関しては誰が悪いとか断定しにくい。結果的に取り違えたことで生まれた命を、我儘と分かりながらも守ろうとした妻。妻に理解を示しながら、夫婦が蘇生する為には必要と感じながらも、葛藤を抱える夫。真実を知ることになり、同様し、怒るもう一人の夫。そして、巡り会いを大切にして、衝撃を受けながらも、希望の糸が繋がっていたことを喜ぶもう一人の母。どの立場にも、倫理的に言えば、首を捻るところがあるかもしれない。しかし、皆が共通しているのは、生まれた命を喜び、守ろうとしたことだ。
後者については、加賀恭一郎のエピソードを彷彿させるものがある。ある人物の行為は褒められるものではなかったかも知れないが、果たして何が正解なのか。彼は彼なりに責任を果たそうとし、彼女は彼女なりに理解をした。その二つを感じ取り、最後彼に会いにいく松宮。良かった。
命の大切さ、巡り会いをテーマにした作品。加賀シリーズに別切り口が出来た印象で、これは新たな境地が出来上がるのではないか?と期待が膨らむ仕上がりになっている。
一つあるならば、被害者は、あのような台詞を言わないのではないかと言うことだ。希望の糸を誰よりも大切に認識していた人が、あのような態度を取るようには思えない。あの台詞が無ければ犯行は起きなかっただけに、ミステリーとしては必要なのだが、別の要因で良かったと思う。言ってしまえば、ハッピーエンドに出来なかったのかと。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの東野圭吾作品はやはり満足できました。プロローグと本編との関係がなかなかわかりませんでしたが、相変わらずうまく纏めてくれています。
あと、シリーズではありませんが、加賀さんも登場したし非常に満足。
投稿元:
レビューを見る
11/3 読了。
加賀恭一郎シリーズは、2作目。
掛け違いというか、家族や好きな人を思うあまりに切ない小説でした。
投稿元:
レビューを見る
いろいろな登場人物の出生の秘密や過去の糸が絡みあって悲劇を生んだりもしたけどハッピーエンドで良かったです。
親子関係が上手くいってなかった父娘の誤解がとけてお互い気持ちが通じた朝の風景に感動でした。
投稿元:
レビューを見る
秘密ではモナミ今回はモナなーんかそんな名前がすきですか?東野圭吾さん
ナカヤタユコさんが気の毒で…しばらく引きずります
釧路にて完読
明日から読む本がなーいゲームするか( ͡° ͜ʖ ͡°)
とりあえず