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小説ではなく脚本形式
2019/09/10 06:53
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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼らは集い、レビュー欄にて語り始めた。
A:「脚本形式ってなんだい?」
B:「このように人物名と台詞・状況描写で構成されている文章だよ」
C:「つまり、いつものゴブリンスレイヤーとは違うんだね」
↑ 文体は上記のような仕様になっています。
他にも
・メインライターは川人忠明氏
・主人公たちの言動は“キャラクター”ではなくTRPG参加者+ロールプレイ
などなど、いつものゴブスレとはかなり趣が異なったものとなっています。
メインテーマは“TRPGを未経験者にもとにかく解りやすく”でしょうか?
TRPGの流れや作中に出てくる用語も丁寧に解説されています。
蝸牛くも氏は今回は原作者表記ではありますが、意外な形で本書に関わっています。
最初こそは若干面くらって戸惑ったものの、読み進めてみれば
ゴブリンスレイヤーの世界を活き活きと冒険するプレイヤー達の様子は、実に楽し気であり
私にも久々にTRPGセッションに参加したい衝動がウズウズと湧いてきました。
ゴブスレファンには勿論、TRPGファンや興味がある方にもお勧めできます。
ゴブリンスレイヤーの新たな魅力を感じられる一冊だと思います。
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