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とんでいったふうせんは みんなのレビュー
- ジェシー・オリベロス (文), ダナ・ウルエコッテ (絵), 落合 恵子 (訳)
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:絵本塾出版
- 発売日:2019/09/24
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紙の本
とても優しく、とてもせつない
2023/03/01 18:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄れゆく記憶と渡されるバトン。
「ふうせん」という比喩が、認知症の寂しさを優しく包み込んでくれています。
大人が読んでも、いやむしろ、大人の心に響く一冊です。
もちろん、認知症の祖父母がいるお子さんにも。
紙の本
いつか私のふうせんもとんでいくのかな
2022/04/10 06:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
できれば、そうならないようにしたいけれど、それは叶わないかもしれません。
私もこの絵本のおじいちゃんのように、「記憶」という風船を手放すことになるかもしれないのです。
今の言葉でいえば「認知症」。
この絵本は、やさしい文章とやわらかな絵で描かれていますが、「認知症」をまっすぐに見つめた作品になっています。
少年はいくつもの風船を持っています。
お父さんとお母さんは少年よりたくさんの風船を持っています。
おじいちゃんは、それよりももっと多くの風船です。
この絵本で描かれる風船は「記憶」です。
おじいちゃんは少年に風船の中のたくさんの話をしてくれます。
おばあちゃんと結婚した時の話だとか。
そして、少年はおじいちゃんと同じ風船も持っています。
それは、おじいちゃんと釣りに行った時の「記憶」。
そんな大事な風船を、おじいちゃんはひとつずつ手放していきます。
最後には、少年のこともわからなくなっていました。
忘れるという悲しい症例を、この絵本はやさしく描いています。
けれど、この絵本には最後救いが描かれています。
おじいちゃんの風船は、いつの間にか少年が持つ風船になっていたのです。
おじいちゃんが語ることで、風船が少年にバトンされたのです。
おじいちゃんから「記憶」は消えていきましたが、その「記憶」を少年が受け継いでいきます。
私たちはそのようにして、生きるということを繋いでいくのだと思います。
紙の本
感動しました
2019/10/21 21:18
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに、絵本を読んで泣いてしまいました。
読み聞かせをしていたので泣かないようにがんばったのですが、ダメでした…。
みんな思い出という名の風船を持っているというのがとても素敵でよかったです。
紙の本
中山牝馬ステークス
2024/03/12 05:14
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投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピアニカの捨てかたがわからない
いゃーあ良かった良かった
分かりやすい
うちも老人たちばかり
シャッター街のマリー
徘徊まで至らないけど
7つのつんちゃんパパ
3つのつんちゃんママ
阿部寛さんの1コ下のミー
少子化対策よりは現実的問題
キレイなふうせんは割れやすい
訳者も有名な
落合恵子先生
名作だと感じます
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
阪神スプリングジャンプ
だから丸善書店はおもしろいんです