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本を読めなくなった人のための読書論 みんなのレビュー

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.3

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68 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

本を読むのも勇気がいる

2019/11/23 09:27

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近たまに本が読めなくなっていることに気づくことがあります。
 あるいは、本を読んでも楽しくない、夢中になれない自分に気づくことがあったりして、そんな時に出会ったのが、この本。
 「本を読めなくなった人」って自分のことです。
 でも、そんな人に向けた「読書論」って、まるで逆説のような気もしますが。
 書いたのは気鋭の文芸評論家、若松英輔氏。
 あらかじめ書いておくと、この本を読んだからといって本が読めるようになるわけではない。
 ましてや読書嫌いの人が本好きになったりもしない。
 でも、少し勇気が出ます。

 本が読めなくなっているというのは「新しい読書の次元が開けるという人生の合図」と、若松氏はいいます。
 「新しい読書の次元」とは他人に左右されない、自分だけの読み方かもしれません。
 「人が何を、どう、どれくらい読んでいるか」は気になります。例えば書店によくあるベストセラーの順位なんかはその顕著なものです。
 それは気にしないでいい、とあります。
 「他者と比べる習慣から自由になることができれば」いいのだと、若松氏は書いています。

 そもそも読書そのものが自分だけの行為です。
 その行為が他人と交わることもありますが、この本にあるように「読書とは、自分以外の人の書いた言葉を扉にして、未知なる自分に出会う」行為です。
 本を読めなくなった人が果たしてわざわざ「読書論」を読むかどうかわかりませんが、きっとこの本を読めば、もう少し本とつきあってみるかと感じるのではないでしょうか。

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