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風間が各署の新人を育てていくデキル警察官で登場。短編集のような内容だが、微妙に物語内の時の流れを感じさせるような書き方。
サクッと読みやすいが、大どんでん返しよのうな内容は個人的には無い。風間の義眼になるストーリーも入っていたが、意外とサラッとした内容だった。もっと深い因縁深いドロドロしたものかと思っていた。
どちらかと言うと、教場1.2の方がオススメ。
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教場シリーズの前日譚。
こういったシリーズではしょうがないのかもしれないが、風間の解決能力が超人的なレベルになっている。
事件を一瞥して犯人がわかるというような。
ワトソンが、何らかの理由で問題解決をできないホームズの示唆を得て、事件を解決するという体裁は面白いが、三作目となると中々新鮮味という意味では苦しくなる。
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短編小説なので事件解決の糸口などがすぐに見つかってしまうが、それでも着眼点はすごい。
風間道場がどのように出来て、警察学校に繋がるのかがわかる。
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風間が警察学校で教官になる前の、刑事指導官としての様子が描かれています。
一話一話が短いので、犯人の目処がつきやすいですが、風間の鋭さが強調されています。
また、風間が義眼を使用するようになった理由も描かれているので、教場シリーズを読み進めたい人は必見です。
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教場シリーズ第3弾!
といっても、今までより過去、前日譚になるんかな。
風間さんが、現役バリバリの頃なんやけど、やっぱり見込みのある新人を教えてる。OJT形式で、その名も「風間道場」。
ほんまは、風間さんも、道場の方が良かったんかもしれんな。あんな事がなければ…でも、教えながら、事件解決できるんか?
それぞれの教え子毎の短編6作品。
とにかく、自分で考えろ!って感じの教育。まぁ、義務教育ではないし、国民の命を守る仕事なんで、厳しいのは仕方ないか。
別に、どの仕事でも、自分で考えない人とペアはしんどい〜
風間さんは、厳しいけど、実は優しいんやろな。
でも、最後のは、そんな冷静に…そんなことなってんのに…自分に厳しいレベルではないと思うんですけど(−_−;)
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教場シリーズ第三弾
風間鬼教官誕生の秘密が明かされます
事件の捜査を通して、新米刑事を教育指導していく短編6作からなります。
●第一話 仮面の軌跡
一方的に別れを告げた交際相手から脅された女は、タクシーの中でその男を刺し殺す
●第二話 三枚の画廊の絵
身元不明の死体、その背後にあったものとは
●第三話 ブロンズの墓穴
いじめが原因で登校拒否になった子供の担任教師を恨んだ女は..
●第四話 第四の終章
劇団仲間が自殺。その現場を目撃した隣室の男
●第五話 指輪のレクイエム
認知症の妻の介護をしていた男は
●第六話 毒のある骸
ここで、風間が隻眼となってしまう事件が起きます
謎解きがメインのショートストーリです
犯罪者と新米刑事(+風間)のやり取りが見もの
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短編集
各話共通の構成としては事件発生➡️捜査➡️新米刑事の刑事になる際の流れと前話新米刑事からのアドバイス➡️風間からのヒント➡️新米刑事が事件解決
また最終話では例の女性刑事と風間の現在に至る原因となった事件も発生
教官時代の風間とは違う別の風間も見れる
教場時代の風間も面白いし刑事時代の風間も面白い
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教場シリーズだったから買った一冊。
新人刑事を指導する話だった。
連作短編の小説
どの話も新人刑事が自分で考えて事件解決に繋がっているのは良かった。
「教場」、「教場2」の前の話で鬼教官誕生までの事も分かり謎が一つ減った。
終始緊張感があるから話が暗いイメージがあったが、どの話も楽しめた小説でした。
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読みやすくて主人公も魅力的だったのですが、短編であるがゆえに、設定とか殺人の動機みたいなのが若干荒いというかリアリティが感じにくかったです。
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風間の新米刑事育成時代の倒叙ミステリ連作短編集。どの事件も先が気になり、良くできていて純粋に面白かった一冊。シリーズにカウントされるがこれ一冊でも独立した刑事モノ作品だ。
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風間公親が、警察学校になる前の話。
教場シリーズだからこそ、
面白い作品だと思った。
ミステリとして事件を解決するというより、
風間公親が部下に考えさせて、結果を出させる。
それこそ教場シリーズだなと感じました。
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刑事指導官・風間公親。
県警本部の風間道場と呼ばれる、刑事育成システム。新米刑事を風間のもとで、3ヶ月みっちりと鍛え上げていく。
『交番勤務に戻るか?』
6つの事件。
風間の教えを受けた6人の刑事。
言葉少なに、確実に犯人に近付いていくように、6人の刑事を導いていく、風間。
教場での指導教官として、真実を見抜く洞察力。
刑事として、やはり凄まじい。
ここに指導教官・風間の原点がある。
自らが負傷しながらも、証拠物件の保存が第一…
もはや常人とは思えない。
もっと長編で、刑事指導官として、新人刑事とともに事件を解決していく、風間をみてみたい。
それは贅沢か…
何かものたりない…
『ブロンズの墓穴』 母親・佐柄美幸が、息子に対して、クラスでいじめがあったことを認めようとしない、担任・諸田を殺害する。
殺害しなくても…
息子はどうなる…
殺人を犯しても、何も解決しない。
どころか、息子はいじめどころではない…
何かやるせない…
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風間さんの過去編で、現役刑事時代の話でした。
認知症の話ではボロボロ泣いてしまった…心の琴線に触れる話でした。
風間さんが何故義眼になったのか、その背景にも触れています。とても面白かったです。
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教場シリーズ3作目!
おもしろいなぁ。
最近おもしろいと思えるドラマが少なく、こういう面白い本が原作でドラマ化されるのは楽しみ!
ドラマとテレビは内容が違う部分もあるけど、本もドラマもたのしみ。
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風間刑事の厳しいながらも自分で気付かせる的確なアドバイスで新米刑事が事件を解決していくのがおもしろい。義眼になった理由もわかった。