投稿元:
レビューを見る
インタビューとイラストと今までの作品歴とか。
面白かった。短い期間にたくさん本が出ててすごい。
3.5
投稿元:
レビューを見る
なんというかほんとにヨシタケさん好き!
人間の弱いところを知ってるからこその優しさ!
でも決して気落ちしなくていいんだよってことを下手な啓蒙本とかハウツー本とかみたいに説教くさくなく押し付けがましくなく自然に思えるようにさせてくれるというのがすごい!
でも天才!って言葉は使いたくない。ご本人が使って欲しくないやろな〜って思う。
疲れてる時でも元気な時でもヨシタケ先生の本は効きます!
投稿元:
レビューを見る
NHKにヨシタケさんが出演したのをみたせいか、読みながらあの早口な喋りで内容を再現して面白かった。とっても気弱で引っ込み思案だけど、絵本や子供に対する考え、選ぶ本の好みなど最高に芯が通っている。
投稿元:
レビューを見る
ヨシタケシンスケファンが彼に聞きたいあんなことこんなことをまとめてもらった「ヨシタケシンスケのこれまでとこれから、現時点での大解剖」といった感じの一冊。
既刊の絵本それぞれにコメントがつけられ、そんな意図で作られたのかと納得したり。「おしっこちょっぴりもれたろう」は、このタイトルを言いたかっただけ、と言いつつ、人には誰でもズボンの中に秘密を抱えている、隠したままでもいい、外に見えなければ、と深いところにも言及。
ヨシタケさんの本の面白さは、そういうシンプルな分かりやすさ(りんごがりんごじゃないかもとか、いろんな本があっていいとか)の奥に、普遍的にだれもが抱えた人間らしさに触れているところにあるのかも。
絵本作家になるために、の箇所が心に響いた。準備をしててもチャンスが来るとは限らないが、準備をしていなければチャンスは掴めない。そして、自分が面白い、楽しいと思えることをするのが大事というのも染みた。
それにしても、彼のイラストは味があって好きだなあ。和むなあ。
投稿元:
レビューを見る
子供からのファンレターに、そんな人間じゃないから申し訳ないというヨシタケシンスケ。例えば「ぼのぼの」以前のいがらしみきおみたいな、黒ヨシタケがみてみたい。
投稿元:
レビューを見る
売れてるけど、本人はだいぶ後ろ向き感あったりっていうのは
インタビューとかテレビとかでも見た(笑)
けど、色んな思いとか考えていたこととかを
絵本として出すのがうまいのかな、と。
後ろ向きだっだりするから細かいところを
よく見てて、ダメな人の味方になれて、
それで広く読まれるのだな、と。
絵本、集めたいなぁと思いますねー。
まだ1冊も持っていないですが…(笑)
投稿元:
レビューを見る
ヨシタケ先生の解体新書
ご自分の作品への講評がよかったですね
こういう意図があったのか
と経緯が分かると余計に楽しめると思うな
ヨシタケ先生の写真も載っていて
すごくノッポで イラストにそっくり
読み応えのあるいい本でした
投稿元:
レビューを見る
2020.10.11
本のディスコグラフィー、ヨシタケさんの考え方、ネタ帳
絵本作家の悩みとか色々、大切なのは子供心と子供をリスペクトすることなのかな。
投稿元:
レビューを見る
はじめての絵本作家ヨシタケシンスケさん
ブックオフで購入。本作は子ども向けではなく、作者のこれまでの歩みと創作に対する姿勢を面白く描いてます。アイデアを具現化するのは結局はセンスらしい(泣)
投稿元:
レビューを見る
図書館より。
さらっと読了。
ヨシタケシンスケさんのイラスト、可愛い!けど原画はもっと小さいのね。白黒っていうのにもびっくりしたよ。
楽しく読了しました。
投稿元:
レビューを見る
(2021/2/26読了)
「あるかしら書店」で心を奪われて、図書館で探したら、ほぼ貸出中で借りれる本がほとんどなく。
その中の一冊がこちらの本、エッセイでした。
作家さんのエッセイや、他の方から見た作家さん、作家さんが紹介する好きな本は、面白かった記憶はほぼなかったけど、ヨシタケさんのは断然面白かったです。
すごくネガティブで、嫌なことがあったら絵に描いて、人に見つからないように小さく描いていたら、小さい絵しか描けなくなって、筆圧も無いから薄くて。
ほんとに周りの人との出会いで、今があるのが納得できますが、その運を使えるだけの準備ができていたからだけど。
大人が楽しいと思う絵本であれはイイ、いろんな人がいるなと思ってくれればイイと。
この本の中で考えさせられた挿絵。
過去の自分は頭の中で「見る」ことができます。
つまり今の自分は未来の自分に「見られている」はずで、
未来の自分は今の自分にため息をついている気がします。
投稿元:
レビューを見る
作者 ヨシタケシンスケ氏の本である。
初めて読んだ本で、ショートセレクション シリーズで、イラストを見たのが、最初だった。
「つまんない つまんない」の子どもたちの椅子に腰かけて(?)居る姿が、どれも 違っていて、何て、一人づつ違った姿で、子どものつまんない気持ちを表現しているのだと、・・・・思わず手に取ったこともあった。
絵本の「もう ぬげない」も、どうなるの?と、思いながら、手にした。
何か気になる絵本であったのを覚えている。
この本は、みんなの質問に、作者が、答えてくれているのだが、簡単な回答でなく、哲学的視点から わかり易く 自分の気持ちを表している。
引っ込み思案な性格なのだろうか?
発想の源が、手帳にスケッチをしている位の大きさが、実寸大で、60、61頁に掲載されていたけど、丁寧な書き間違いのない線と文字で、凄く好感が持てる。
そして、作者の書棚も ステキな本が沢山。
お子さんが、誕生して、余計に、色んな姿が、描けるようになったことも、謙遜的な主張も 良いな~と思いながら、これからも素敵な絵本を創作して欲しいと、思った。
投稿元:
レビューを見る
こんなに赤裸々に正直に自分のことや考えを書いてくれる著名人はいるだろうか。そして、才能があるのになんて腰の低い人。書いてあることにふむふむなるほどと思えるのは、ものすごい的を得てるのに、凡人に歩み寄ってくれる姿勢やにじみ出る親近感、人間くささがある文章だからかな。ちなみにヨシタケさんの仕事は、的を得るために物事の抽象化ならぬ一般化、問題の原因抽出、みんなに起きうることだよと翻訳する、ということだそうです。
書き物をもっとやっていきたい私が勉強になったなぁと思ったところを覚え書きしました。
勉強になったことは、大事なこと、抽象的なことをどんな具体的なキーワードで伝えるかが、書き手の勝負どころなんだなということ。
大事なことは突き詰めると抽象的な話、ありきたりな言葉になってしまう。愛は大事、人を殺してはいけないなど。どういう言い方をすれば、なるほど確かにそうだねと言ってもらえるのか。作家はしているのは、誰にいつどういう状況でそれを言わせるか。どういう具体的なキーワードで、どんな話でそれを言うか、どうすれば伝わるかイメージさせられるか。要はディテールでしかないんですよね、多分。
あと、これが世の中の真理、本質だなと、改めてハッとしたこと。
世の中、残らない記録の方が圧倒的に多いこと、頑張らない人の方が多くて頑張らない人の理屈で世の中は多分動いている、みんな誰しも楽をしたいから科学は発達する。
自分も何もできてないから一緒に傷を舐め合いましょう、傷を舐め合うのって気持ちいいよね、その場しのぎ最高だよね、とこかで向き合わなければいけない問題を棚上げしてお互いをかわいそうがろうじゃないかと、その逃げ道を日々探してるわけ、多分みんな。
人は人だし、自分ができることだけをやっていればいいじゃない。と毎回自分に言い聞かせる。
自分が面白いと思うものを作る。
それを面白がってくれる人が3人いたらそれはその人の最高の趣味になる、3000人いたら(と出版社が見込んだら)絵本作家になる。
そしてまずは面白いと思うものを作って準備しておかないと出会いや運が万が一来たときに乗っかれない。
書き物をもっとやっていきたい私にとってはなるほどだらけでとても勉強になりました。
そもそも何をしても勢いがおさまるとすぐ面白くなくなってきてしまう私みたいな形から入って深められないタイプは、先人方の知恵を学ぶことでやって何事も面白がれるようになるのかもしれないな。今後の私に期待。がんばれ。
投稿元:
レビューを見る
絵本作家・イラストレーターのヨシタケシンスケさんのインタビューや考え方、好きな本などをまとめた本。
イラストやカラー写真が多く読みやすい。
イラスト集や、挿絵を手がけた本の紹介もあるが、絵本の紹介や絵本についての質疑応答が多く、どちらかと言うと絵本作家としてのヨシタケシンスケに注目した本だなと思った。
ヨシタケシンスケさんの考え方や、ヨシタケシンスケさんを形作った要素が詰め込まれていて、丸ごとヨシタケシンスケといった感じ。
投稿元:
レビューを見る
月刊MOEのヨシタケシンスケ特集の追加・再構成版。100の質問やインタビュー、自身による絵本の解説や好きな本・影響を受けた本など、ヨシタケシンスケという人物を知るには十分すぎる内容。あー、こう考えているのか。と、絵本だけではないヨシタケさんの魅力により興味を持った。(髪型が同じということも少なからず)