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事実問題を振り返りながら、百田尚樹流の視点で感想を述べていく、痛快たが、腹立たしくイラッとする記事をモヤモヤ楽しむ本。
思えば、こんなに不条理で、隣国の嫌がらせを受けながら、国内の為政者も頼りないという、百田尚樹がずっと激怒しているような世の中で大丈夫なのだろうか。アメリカからも言われっぱなし、電気代もガソリン代も上がり、物価も上がる。自国の防衛力も期待出来ず、自民党にも野党にも期待ができない状態で、日本に未来があるのか。日本死ね、なんて非国民だと私も思うが、しかし、覚悟が決定的に足りておらず、それがずっと続き、とうとう取り返せない分岐に辿り着きつつあるという気がする。
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激しく同意! どれも本当にド正論! 数年前のテレビのワイドショーや新聞からしか情報を得ていなかった私なら、こんなにすんなり受け入れられてなかったかもしれない。 首相の靖国参拝や政治家達の近隣諸国を逆撫でするような行動は外交上得策じゃないと思ってたから。 でも、ネットニュースやいろんな本を読むことで、日本を思い、自分で考える力が少しはついたかなと思う。 普段、ワイドショーばかり観てるような人に、別の角度からの見方もあると言う事を知るために、ぜひ読んでもらいたい。
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百田さんならではの視点で考えていることがたくさん書かれていた。
なかなか声に出して言いづらいことをストレートに書かれていて、共感できることもたくさんあった。
自分自身で考えられなかったようなことも書かれていたため、そのような視点もあるのかと考えさせられた。
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安定の面白さ。
本書は、正義の仮面をつけた狼をあぶり出す。
都合のいい正義を振りかざし自省しないマスコミ、犯罪者擁護推進派の人権派弁護士たち、目に余る隣国の横暴と情けない日本政府の対応、代替案を提示せずとりあえず与党に反対すれば食べていける無責任野党の存在などが槍玉に挙がっています。
中でも印象深い内容を少し紹介します。
「幸福な受刑者」
刑期を終えた元受刑者が、冷暖房完備、所内労働も土日休みの完全週休二日制、栄養管理された三度の食事が恋しくて、わざと犯罪を冒すというインセンティブとなっている刑務所待遇。
「給食と人権」
払える給食費を払わない親のため、給食が食べられなくなった児童を可愛そうだと、なぜか学校を非難する人権派。
「北朝鮮漁船の脅威」
テロリストの可能性もある不法入国者に対する日本警察の対応は、警告か逮捕しても強制退去。仮に、日本人少女が暴行されたり拉致されそうになった場合などは、密入国者のその場での射殺も許可し日本人を守るべき。
また、「野党の愚」では訴訟大好き小西洋之の2015年の民間人恫喝の話が出ているが、その困った性癖は今も治らず、国外亡命宣言も白紙のままというテキトーさ。
さらに、国益を毀損した村山富市と河野洋平の二大売国奴も今もなおバカっぷりを発揮しお元気そう。
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当事者でなければもう
なんでも言える。
人権主義を掲げる自分
に陶酔しながら加害者
を擁護する発言をする。
そんな人たちに限って
自分が当事者になると
被害者としての窮状を
殊更に訴えるであろう。
なぜなら常に自分の事
だけしか頭にないから。
残念なのはそんな輩に
影響されてしまう人が
一定数いることである。
ろくに背景を知らずに、
何処かの誰かの一方的
な意見を鵜呑みにして、
被害者をも断罪せんと
鼻息を荒くする姿は、
哀しいほど愚かである。
伝聞の不確かなことや
人のエゴがわからない
愚昧はもはや罪である。
・・・
と忸怩たる思いを書き
連ねてみました。
私もネットニュースや
書込みを鵜呑みにして、
加害者側にだって人権
はあるよねとか、
被害者の側にも問題が
あったのでは?と思う
ことはあります。
でも、
問題はそこに書かれて
いることが、
どれだけ事実に即して
いるのかわからないと
いうこと。
伝聞は不確かだし人は
都合よく話を書換える。
だから、
そこで立ち止まること
が肝要なんですよね。
意見するならちゃんと
事実関係を確認する。
どちらかだけが一方的
に悪いなんていう状況
はなかなかない。
まして被害者側が殊更
断罪されるような状況
はもっとない。
そのことを胸に含んで
慎重に対処しないと、
たちどころに偽善者に
なりかねません。
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百田さんの有料メルマガについて、偽善をテーマにしたものを一冊の本にまとめたもの。
メルマガ配信当時の時事問題について、百田節全開で切り込んでいく。
いつもながら、面白おかしく本音で展開する論調は読んでいても清々しい。