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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖怪の子預かりますシリーズの短編集。
個人的には本編より好きです。
細雪丸と玉雪の話と、うぶめの話が好きでした。
本編だけ読んでいたので久蔵の娘たちがそういう縁の子どもたちだった事は初めて知りました。
この作者さんは繋がりを作るのが上手いなぁと思います。
紙の本
子守り業再開
2020/02/23 19:42
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがは面白さ完全版
妖怪小説は沢山出ているけれど、ストーリーの程良い深さはこれに勝る物は無し。うぶめの過去を知れば、怖い印象だったのが、ホロッと来る。月夜公の過去を知れば、厳しいだけの印象が、情深さに思わず微笑む。そんな本編です。
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ラストの前の小休止という感じ。主人公を入れ替えながらの連作短編という感じ。8巻までの影はありつつ、大きな波乱もなく全体としてのんびりした巻になってます。
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どうやら7、8巻を読んでいないらしい。どうりで。
でも久蔵さん?の子に贈るものを考える妖怪は可愛らしいなぁ~。氷の妖怪も色々と切ない。今度、7,8巻も読まなくてはな、ウン。
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細雪丸の歌が、うぶめの歌が、玉雪の歌が、めぐり巡ってつながってゆく。歌声が聞こえてきそう ♪
歌声が心に残る。
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今回は、弥助はあまり出てこない短編が6つ。表題になっている祝いの品の話は、最後の一編。それはそれで微笑ましい話なのだけれど、それよりも、登場人物がリレーのようにつながっている最初の4編。特に『鈴白山の冬の客』が好き。
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妖怪の子預かり屋シリーズ第九弾。
こぼれ話と言えば良いのだろうか。
弥助と千弥の旧知の遊び人と
華蛇族の姫に子供が生まれるお話。
あちこちの子供たちのお話。
弥助と千弥が雪山で冬を越すお話。
かわいらしいお話が詰め込まれていた。
前作の妖女との闘いの後とあっては、
血も滴るステーキの後の、甘いデザートというところか。
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中休み的な1冊。
最後の「祝いの品」を含めて、微笑ましい作品ばかりでほっとする。スピンオフ的にいろんな物語が読めたし。
妖って、なんであんなに親バカ揃いなんだかw
あ、久蔵は人間だけど輪をかけているか。
鈴白山の細雪丸。
いい子だね。
櫛の件は悲しい。でも、思いがけない友情が。ひどい目にはあったけど、災い転じて、ってことになるのかな。
この先に千弥と弥助に待っていること、辛いのは分かっているけど、進まずにはいられない。
先に行こう。
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【腹減り度】
なし
【食べ物の割合】
なし
【1番美味しそうだったもの】
なし
*感想*
脇役たちの短編集ということで期待してたんだけど、ちょっと思っていた程ではなかったかな!シリアス展開の後の隙間だから、美味しいものがあるはず!と思ったけれどアテが外れてまさかのグルメ描写皆無。がっくり。
お話自体は初音姫の出産ということで、めでたくほんわかした雰囲気で締めくくられた。うぶめさんも更なるキャラクター性を覗かせてくれたのは○。細雪丸くんも可愛い。
でも、何故だか今ひとつという印象は拭えない。
次巻に期待だ!
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やっぱりとてもかわいいなぁ。
このシリーズは、いつも誰かが誰かを思いやる優しさや暖かさがとても伝わってくる。だからこそたまに切なくて、でも幸せな気持ちになる。(みんな親バカなのもとてもかわいい!)
優しいな。あたたかいな。みんな幸せでいてほしいな。
と、思いつつ次の最終巻に感じる不穏な気配にそわそわする…!
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今回は本筋から離れて番外編。
でも、そこでそう繋げたか!って楽しかった。
最後に子供を産んだ初音姫。登場の頃とは全く別人格で、とても素敵な女性になってた。