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紙の本
大正時代に活躍した思想家、吉野作造氏によるデモクラシーの入門書とも言うべき一冊です!
2020/05/10 10:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正時代を中心に活躍した日本の政治学者であり、思想家であった吉野作造氏によって著された一冊です。同氏は、東京帝国大学で教壇に立ち、大正デモクラシーの立役者となった人物として知られています。同書では、主権の所在をあえて問わない人民のための政治、いわゆる「民本主義」を提唱しており、当時の藩閥政治を批判し、国家の根本である憲法の本来的な意義を考察し、立憲政治の実現には国民一般の「智徳」が重要だと説いています。まさに「デモクラシーの入門書」とも言える一冊です。内容構成は、「憲政とは何か」、「憲政をすみずみまで徹底させて、立派な成果をあげるとは、どういうことか」、「憲政の精神的な根底―民本主義」、「民本主義と民主主義のちがい」、「民本主義に対する誤解」、「民本主義の内容(一)―政治の目的」、「民本主義の内容(二)―政策の決定」、「代議政治」、「人民と議員との関係」、「議会と政府との関係」となっています。
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