紙の本
芸術の裏の顔
2023/02/11 16:46
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
髪結いの亭主が、実は世界的にすごい鑑定士だということで、またまたこのシリーズもかっこいい人が登場した。理髪店に雇われているせいらちゃんを中心に、いろいろ策を練って問題解決する。最後は、やはりあの人が後ろで糸を引いていた。このシリーズは、いつもよりややこしいストーリーだったが、やはりほっこりした。
紙の本
バーバーひしおか
2019/12/29 19:26
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は理髪店を中心にお話が展開します。
押しかけ従業員のセーラちゃん、奥さんが理容師さん、旦那さんは何してるのか分からない何もしていない人。
でも、この旦那さんが凄かった。
すこーしだけ〈怪盗セイント〉の謎が分かりますよ。
あのペンダントはどうなったのか、刺繍はどうなったのか、読み終わってしばらくたって気が付きます。
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こういう小路ワールドが大好きな私。
髪結いの亭主ってヒモじゃんって思いながら読み始めたら、最初の方でそういう説明があってw
バーバーひしおかの従業員せいらちゃんが可愛い。
桔平くんもいいなぁ。
セイさん、登場シーンは多くないけど、今回のキーパーソン。セイさん大好きなので、もっと登場してほしかったかもw
で、ミケさん?
そういう話って、今までに出てた?!
物騒な美術品は出てくるし、美術品ハンターってなにー。
踊るべし花咲小路w
次は誰のどんな秘密が明かされるのか楽しみ♪
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セイさんが絡んでくるとやはり楽しい。美術品ミステリーみたいでワクワクしました。
それぞれがどこまで知っていて、誰が誰の仲間で、誰が誰を欺いているのか…。でもみんな愛がある。
ここの商店街はタダモノではない方々ばかりですね。またシリーズ最初から読み直したいです。
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また魅力的なキャラクターばかりっ……!
そして最後にはっきり明かされるネタバラシが最高によかったー!好き!
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すっかり馴染んで、毎回楽しみな花咲小路シリーズ♪
今回登場したのは、古きよき香りが漂うレトロな 理髪店「バーバーひしおか」のみなさんw
小柄な奥さん・ミミ子さんが切り盛りし、店主の旦那さんは何もせず、のんきに暮らしてるだけみたい?
そんなお店が気に入って、住み込みで働くことになった、せいらちゃん。
おまけに外国暮らしが長い、一人息子で革職人の桔平が帰国して……
さてさて、なんだか皆さん、思いもよらぬ 『裏の顔』をお持ちのようで?(≧m≦)ムフフ♪
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うーむ・・ちょっと裏の裏の裏の・・・って感じが早足過ぎてうまく呑み込めなかった。
時間を置いて読み返そう。
[図書館・初読・1月13日読了]
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たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。すらりと背の高いせいらちゃんが働く「バーバーひしおか」は、古きよき香りが漂うレトロな“理髪店”。小柄な奥さん・ミミ子さんが切り盛りし、素敵に髪を整えてくれますが、店主の旦那さんはのんきに暮らしてばかり。それもそのはず、旦那さんには思いもよらぬ“裏の顔”があって―
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花咲小路商店街、ますますその筋の達人が集まっているようで、ものすごく濃密である。傍から見ればなんということのないごくありふれた商店街なのだが、その実、内情を知れば知るほど侮れない。カテゴリーは様々ではあるが、その道では一流でありながら、誰もが日々を実直に暮らしているのがなおさら格好好い。バーバーひしおかのメンバーに加わったせいらちゃんも、素敵なひらめきで、呑み込みがとても早く、鋼鉄のセーラと言われるほど口が堅い。彼女もまた魅力的である。花咲小路がこれからどうなっていくのか、いつまでも平穏でいられるのか興味深いシリーズである。
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花咲小路一丁目のバーバーひしおかを切り盛りするミミ子さん、その亭主の無職でのんきに暮らす凌次郎、従業員のせいらちゃん。この三人の日常の話で終わらない。凌次郎は裏の顔があり、西洋美術の鑑定士。凌次郎の元に持ち込まれた美術品と怪盗セントと噂されるセンさんとの謎に発展する。過去のこのシリーズに登場した人々がチラホラ。賑やかな商店街が楽しめた。ミケさんとセイさんとの関わりや克己や北斗がえっって驚き。「鋼鉄のセーラ」って呼ばれたせいらちゃん頼もしかった。セイさんにすり替えられたヴィネグレットはどうなったのか?
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花咲小路商店街のレトロな理髪店「バーバーひしおか」は、小柄な奥さんが切り盛りし、店主の旦那さんはのんきに暮らしてばかり。それもそのはず、旦那さんには思いもよらぬ裏の顔があり…。『asta*』連載を加筆し書籍化。
あり得ないくらい仮想な世界の物語。だから,気持ちいいくらい読み進む。
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花咲小路シリーズ。こんな商店街があったら住んでみたいなぁ……面白いです。まだまだ続いて欲しいですね。
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花咲小路シリーズ 6作目
今回の話は床屋さんの「バーバーひしおか」
そこにに持ち込まれる美術品のお話。
住んでる人がみんな何かのエキスパート、
平凡な人はいない町、花咲小路。
全く持って絶対ない町、
なんだけどこれが受け入れられたら面白い。
みんな心根が優しいから
安心して読めるシリーズではある。
少々毒のなさに物足りなさを感じるけれど、
でも、これが小路さんの持ち味なんだよなぁ。
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花咲小路シリーズ。髪結いの亭主とはまた今どき珍しい肩書もあったものですが。そうだねえ、たしかに髪結いの亭主としかいうほかない。けれど、無能というわけではなく。むしろとんでもない能力を持った人がまたここに! 花咲小路凄すぎるよ。
今回も怪盗セイントを巡る物語。彼が愛されていて味方が多いのは実にほほえましい……けれど、案外と周知の事実になってしまっているのですね。そして彼の秘密を守るために尽力する人たちの姿がもう素晴らしくって。すべてうまく収まる大団円ってのが最初から分かっていても、やはり良いなあと思えてしまいます。
しかし「呪いのサンプラー」はけっこう怖いなあ。本当に呪いなのかどうかは別としても。怖すぎる。
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たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。すらりと背の高いせいらちゃんが働く「バーバーひしおか」は、古きよき香りが漂うレトロな“理髪店”。小柄な奥さん・ミミ子さんが切り盛りし、素敵に髪を整えてくれますが、店主の旦那さんはのんきに暮らしてばかり。それもそのはず、旦那さんには思いもよらぬ“裏の顔”があって―
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髪結いの亭主とはよく言ったものだが、その世界では屈指の鑑定人で、商店街の潤滑油になる人物。
まだまだ目が離せない商店街である。