銀河帝国興亡史4 ファウンデーション 対帝国(CLASSICS OF SCIENCE FICTION) みんなのレビュー

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三年の刻を経てやっと四巻が...
半ば諦めていましたが、ようやっと。

五回目のセルダン危機。
腐りきってしまったファウンデーション。
それに坑するは独立貿易世界の商人たち。
その対立の構図に現れるのは第三の勢力、ミュール。
誰彼構わず侵略してくるミュール。
そして、それは通常の武力制圧ではない？

ホバー・マロウの子孫、麗しきベイタとその夫トランを始めとする貿易商人たち、そして、得体の知れないミュール、無能で小心者のファウンデーションの指導者インドバー三世、武骨だが誠実なファウンデーションの軍人プリッチャー、毒舌科学者ミス博士。 特徴的なキャラクターが織り成すストーリー。
鍵を握るのは特徴的な道化師の...

今回だけで物語は閉じず、続くことに。
また間を空けられてしまうと忘れるので早めに続巻を出して欲しい。
貿易商人たち、ファウンデーションの運命は...気になる終わり方。