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みんなのレビュー5件

みんなの評価2.9

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

バタバタしながらも、ハッピーエンド。

2020/03/10 16:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

じつは1巻目を読んで、ずっとそのままにしていました。
続きが出ていたのですね。
このたび読んで、5巻目まで読了。
手蹟指南所という堅苦しさと元気な子どもたちとでバランスが取れているようにも思いますが、ストーリーの上でここは必要だったのかしらと首を傾げたくなる話もありました。
まあ、めでたしめでたしといったところでしょうか。

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紙の本

直春にも春が

2020/03/05 12:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る

「手習之心得」も上梓し、手習い子たちにも慕われ、社会に出た子たちにも頼りにされている直春。
乳兄弟や兄弟同然の親友とも親交あつく、親とは恵まれなかった関係が、その他のところでは順風満帆。
親のかわりに育てた清蔵やサヨが立派だったのだ。
この先どんな未来があるのか知りたいところだが、第一部が終了した。

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電子書籍

ネタバレあり、注意

2022/06/26 14:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雪と華 - この投稿者のレビュー一覧を見る

薫風堂シリーズの最終巻。直春は、寺子屋の師匠としてはとても好感が持てるし、彼の成長物語としてはよかったと思う。ただ、実父や、美雪との関係については、直春に都合のいい事情だけを挙げて、直春の行動を正当化しすぎている気がする。
 直春の実父は、確かに姑息で自己中心的な人物だが、大身旗本の殿様というのはたいていそんなもの。使用人夫婦をつけて、かなりの養育費を払い続けてきただけ、まだましだ。
 美雪は大身旗本の姫で、家事などしたことがなく、寺子屋師匠の女房にはなれず、美雪とは住む世界が違うことや、自分は手習所の師匠を続けたいということが最初から分かっていたのであれば、直春は、交際も美雪の家の婿養子となる話もきっぱり断るべきだった。それなのに、実父の大身旗本の家の養子となるのは嫌だが、美雪の家に婿養子に入るのは別に構わないという曖昧な態度を取り続けたのはどうかと思う。
 また、結婚をしようという相手とその親に対して、つまらない遠慮をして、実父が実母に対してした仕打ちやそれにたいするわだかまりなどを隠したまま結婚しようという態度もどうかと思う。美雪の両親に諸々の事情をきちんと話しておけば、違った対応もあったはずだ。それに、どうせ見舞いに訪れても本人に会わせてもらえないからと言って、自分の方から連絡をしないというのはどうなんだろうか。
 いくら、直春が、色恋に疎い青年とはいっても、相手に対する不誠実な感が否めない。
 周りを振り回し、余計なおせっかいばかりの、美雪の幼馴染の旗本の姫たちの態度も腹ただしく、好きにはなれない。
 直春の友人の妹、織江との関係については、初巻からもう少し厚みをもたせて書いていればもっとよかったのにと思う。
 直春は、初登場時数え年20歳で、最終巻で22歳の若者、現代だと大学1年生から大学3年生くらいの年齢。美雪は、初登場時15歳で、最終巻で17歳、中学2年生から高校1年生くらいの年齢。織江にいたっては、初登場時14歳で、最終巻で16歳、中学1年生から中学3年生くらいの年齢。いくら早婚の江戸時代とはいえ、
直春は本当に若いし、美雪や織江は少女といってもいい年頃だから、いろいろと情緒不安定なところがあっても無理はない。
 こういった、それどうなの?と思うことも含めての直春の成長物語だと思えば、その点についてはよく書けていると思う。直春は、手習師匠というおさまるべきところにおさまったというところだろう。
 なんかもやもやしたり、むかついたりも含めての若い青年の成長物語を読みたいという人にはおすすめ。ただ、読んでいて、登場人物の態度におもしろくない気分にさせられるのが嫌な人にはおすすめできない。

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2020/03/28 20:09

投稿元:ブクログ

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2020/08/09 23:58

投稿元:ブクログ

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