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1984年のUWF みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

UWFは俺たちの青春。

2023/05/14 14:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1981年4月23日。
アニメのヒーロー タイガーマスクが新日本プロレスでデビューする。

既存のプロレスの全てを凌駕し、そして未だに彼を越えるプロレスラーは現れていない。
日本中を熱狂させ、プロレスの全てを塗り替えた男は、わずか2年4カ月で引退。
復帰したリングは、旗揚げ間もない「1984年のUWF」。

プロレスか格闘技か。
ファンなら誰もが通る葛藤。

「1976年のアントニオ猪木」にはじまるプロレスノンフィクションの第一人者が、プロレスファンが最も熱くなり、最もセンシティブになり、そして、泣いて酒を酌み交わす永遠のテーマ、UWFに切り込んだ。

当時、学生運動に熱を上げるかのごとく、先鋭的にファンは支持した。

1960年代。赤旗を振る学生のバイブルが資本論ならば、1984年のプロレスファンのそれは週刊プロレスだった。

限られたチケットにありつけない多くのファンは、週刊プロレスの記事をむさぶるように読んだ。そして、熱く熱く己の中に籠っていった。先鋭化していった。理論、いや理屈に走った。

夢のような時は、長く続かない。
プロレスの先の先を目指した猛者たちは、別の道を歩むことになる。

父子家庭で苦労し抜いた前田と高田。

荒れた青春を、プロレスにかけ青春を燃やし尽くした日々。

矛盾と葛藤に苦しみ抜き、文学に道を求めた前田。

強くなるために、スター街道を捨ててUWFに参加した高田。

そして、その温かい人間性ですべての人に慕われた山崎。

最後の言葉に、ストンと腑に落ちるものを感じた。

「日本の格闘技はプロレスから生まれた。過去を否定するべきでは ないと思います」(中井祐樹)

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最後の言葉に、ストンと腑に落ちるものを感じた。 「日本の格闘技はプロレスから生まれた。過去を否定するべきでは ないと思います」(中井祐樹)

2023/06/01 09:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1981年4月23日。
アニメのヒーロー タイガーマスクが新日本プロレスでデビューする。

既存のプロレスの全てを凌駕し、そして未だに彼を越えるプロレスラーは現れていない。
日本中を熱狂させ、プロレスの全てを塗り替えた男は、わずか2年4カ月で引退。
復帰したリングは、旗揚げ間もない「1984年のUWF」。

プロレスか格闘技か。
ファンなら誰もが通る葛藤。

「1976年のアントニオ猪木」にはじまるプロレスノンフィクションの第一人者が、プロレスファンが最も熱くなり、最もセンシティブになり、そして、泣いて酒を酌み交わす永遠のテーマ、UWFに切り込んだ。

当時、学生運動に熱を上げるかのごとく、先鋭的にファンは支持した。

1960年代。赤旗を振る学生のバイブルが資本論ならば、1984年のプロレスファンのそれは週刊プロレスだった。

限られたチケットにありつけない多くのファンは、週刊プロレスの記事をむさぶるように読んだ。そして、熱く熱く己の中に籠っていった。先鋭化していった。理論、いや理屈に走った。

夢のような時は、長く続かない。
プロレスの先の先を目指した猛者たちは、別の道を歩むことになる。

父子家庭で苦労し抜いた前田と高田。

荒れた青春を、プロレスにかけ青春を燃やし尽くした日々。

矛盾と葛藤に苦しみ抜き、文学に道を求めた前田。

強くなるために、スター街道を捨ててUWFに参加した高田。

そして、その温かい人間性ですべての人に慕われた山崎。

最後の言葉に、ストンと腑に落ちるものを感じた。

「日本の格闘技はプロレスから生まれた。過去を否定するべきでは ないと思います」(中井祐樹)

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2020/02/17 17:25

投稿元:ブクログ

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2021/10/11 10:49

投稿元:ブクログ

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2021/09/20 01:31

投稿元:ブクログ

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

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