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学校の「当たり前」をやめてはいけない! 現場から疑う教育改革 みんなのレビュー

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紙の本

『学校の「当たり前」をやめた』の批判本

2020/03/13 10:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

麹町中学校長の工藤氏の著書『学校の「当たり前」をやめた』の内容を批判した本です。工藤氏の著書を読んだ上で、諏訪氏の著書である本書を読んだ感想を述べます。

工藤氏がやめた「当たり前」は一部の習慣であり、教員や保護者と見直した上で不要との合意に達した改善事項が対象として著書に書かれていました。一方、諏訪氏の言う「当たり前」は、すべての習慣を対象にしているように感じました。
諏訪氏は本書で「工藤氏の麹町中改革は校長の一方的な指導性、すなわち一種の独裁的な指導下でおこなわれたことは間違いあるまい」と書いていますが、工藤氏の著書を本当に読んだ上で批判をしているのか疑問を感じます。工藤氏の著書に書かれている目的や経緯を軽視して、実績から工藤氏の理念を勝手に推論して批判しているような印象を受けました。

諏訪氏はおそらく、20世紀初頭に流行った「子ども中心主義」の私塾や、戦後の学生運動に見られた左翼思想に対して警鐘を鳴らしたいのだと思います。ただ、哲学的な思想で分類したり解釈したりすることに囚われているように思います。工藤氏を「リベラル」や「新自由主義者」という型にはめて、実際にそうであると決めてかかるような姿勢で批判しているようにしか見えませんでした。

工藤氏の著書では不足している国民教育の意義などを補う立場の本だと期待して読んだのですが、終始批判が主旨となっており残念に感じました。このタイトルで上梓するなら、「当たり前」をやめてはいけない思想を述べるよりも、やめてはいけない類の「当たり前」を具体的に示して欲しかったです。

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2020/08/07 11:29

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2020/08/30 12:06

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2022/10/02 15:47

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2023/12/12 22:37

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