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ありきたりな設定かもしれない
どこかで似たようなテーマはあったな、って思うかもしれない
でも、ぜひ読んでみていただきたい
優しい嘘と苦しい嘘
物語には3つの嘘が出てきて、それら全てに二面性がある
でもその3つが絡み合うから、明るい未来へと繋がっているのも事実で…
全ての嘘が混じり合った時に、
作品のタイトルのように星空のような美しさを感じましたね
まさに、今夜世界からこの恋が消えてもーーー
その恋は光り輝いていたんだよね
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『好きとはいったい、どんな意味を持つ気持ちなんだろう。人はどうして、人を好きになるんだろう。』本文より
人でも、ものでも、環境でも
“はじまり“があるものはなんでも
“終わり“があるのだと
改めて感じられた作品でした。
でもその終わりに向き合えないことの方が多く、
終わりがきてから、
その大切さに気づくことが多いような気がします。
どのようなものにも、“終わり“があるからこそ
今あるものを大切にしようと思えました。
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記憶と恋と、それを支える友人と、人生と、、
最後はえええっって切ない、でも勇気づけられる、そんな物語。
今のうちからたくさん楽しまなきゃいけないなって想った
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眠ると記憶を失ってしまう脳の病気を抱えた少女と、父親と二人暮らしの優しい文学青年の青春恋愛物語。内容は想像がついたけれど、それでも優しい気持ちに包まれました。青春、かけがえのない友達、いいなぁ。
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去年(2022年)の7月末に公開された映画の原作。映画は予告編しか見てないし、見に行こうともしなかったがどんなものかと読んでみる。いや、これが意外にはまった。詳しくは書けないけど、ビックラポンの展開やった。文章も嫌いじゃない。続編も読もう
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読み始めからすらすら読めちゃうので良いと作品だと思います。
切ない内容ではあるけれど読んでみる価値はあると思います。
詳細には触れないでおきます笑
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キングオブザベタ
どこかで見たような話の詰め合わせ。
文字数稼ぎとしか思えない余計な表現や説明が多く、学生の作文を読んでいるような気分になった。
☆1.9
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2023.3.22. 読了
映画化されたことで作品を知り、やっと読むことができた。
神谷の「人間は、存在していること自体が奇跡みたいなものだ」
あとがきの「人はあらゆるものを得る傍らで失ってもいく。失って初めてそのものが持つ本当の価値に気付く」
という言葉がすごく印象に残った。
私も母を亡くして、初めてありがたさに気づけたし、生きていることがどれだけ素晴らしいことなのかを知ることができた。
この本がたくさんの人に手に取って、読んでもらえたらなと思った。
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映画を見て感動し原作を購入。
映画で見た透と原作の透は少し印象が違った気がする。なんとなくではあるが。
物語の展開が全然予想していなかったもので、余計に悲しくなった。「僕、心臓が、・・・」の台詞で、透が亡くなってしまうのだなと予想がつき、覚悟して読み進めていたのに、それを知ったあとに読む透の言動や、心情を考えると涙が止まらなかった。
「私は…皆が徐々に彼のことを忘れていってしまうのなら、徐々に思い出してみたい。大切なものを取り戻してみたい。そう、思っています」
辛いことかもしれないけれど、自分自身で、透のことを思い出そうとする真織の姿と台詞が心に染みた。
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神谷透
前の席の下川が嫌がらせをされているのを辞めさせるための交換条件として日野真織に告白する。シスコン。公営団地で父親と二人暮らし。二月二十五日生まれ。AB型。
日野真織
一組。特進クラス。透に三つの条件を出し付き合う。前向性健忘。夜眠ると一日あったことを忘れる。
綿矢泉
日野の友人。美人だけど気難しそう。
下川
透の前の席。親の都合で中国へ転校する。
早苗
透の姉。
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どんなに近くにいる人、いつもそばに居る人、一緒に過ごしてる人、当たり前のようにその人がそばに居ると思っていると、有り難さも、幸せなことだということすら気づかない
居なくなってからでは遅いのに、居なくなって気付いてしまってはいけないのに
そんなことを改めて気づかせてくれました
いつも一緒に過ごしてくれてありがとう
私に出会ってくれてありがとう
と思うと共に、大切な人との時間をたくさんこれからも過ごしたい
そしてその時間はとても大切だと感じながら
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面白かった。感動する。
でも大人には…星4つかな。
人、事、物、いつ無くなってもおかしくない。今を大事にする。そーだなと思う。
手続き記憶、と言う感覚に根ざした記憶があるそうだ。神谷が教えてくれた。
日野真織に告白してこい!
そんな事から始まった疑似恋愛がいつの間にはお互いの大切な人に。でも真織は、前向性健忘、新しい記憶を蓄積できない障害に事故以来悩まされている。なので条件付きで付き合い始める。
淡い恋愛もの、としてはとても感動。中高校生なら号泣してるかなー
紅茶のレディグレイはアールグレー伯爵の奥様らしい…
清潔感は装えるけど。衛生感は装えないもの。
傷は消えなくても、痛みは続くわけではない。
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うーん微妙
前向性健忘っていうこすられまくりのテーマとしては珍しいラストだとはおもう
でも結局死オチで驚きと感動を引っ張ってくるところが好かない。ラストでメインの登場人物いきなり死なせりゃ驚きも感動も基本起こるよ
中高生にはウケそう
君の膵臓〜のやつとよく似てる。あれ好きな人なら好きだろうね
個人的には文体も読みやすいけどちょっとくだけすぎ
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ただただ道枝駿佑くんを想像しながら読みたくて手に取った本。映画を観ていないから終わりを知らなくて、バッドエンドにガッカリした。勝手にラストを作ってしまってた自分が悪いんだけど…
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ボロボロ泣きました。
ストーリーとしてはよくある展開なのですが、神谷と日野の積み重ねた日々がとても愛おしく感じられ、自然と涙が溢れてきました。
五月病が、人が落ち着ける季節になるから少しだけのんびり屋さんになるという捉え方が素敵だなと思いました。これからそう思うようにします。笑
『お金には力が宿っている。それは、人を幸せにする力だ。』
『偉くなることよりも、優しくなることの方がはるかに難しいって。』
『苦労してるのに曲がってない。』
『どんな傷も、一度付いたからには完全に消えることはない。傷とは、記憶でもあるから。でも、痛みは続くわけじゃない。そうやって、生きていくんだと思う。』
読んでいて心地の良い言葉に満ちた小説でした。