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新敬語「マジヤバイっす」 社会言語学の視点から みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.7

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紙の本

語尾の「す」って何すか?

2020/06/25 10:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

体育会系クラブに所属する男子大学生の会話を録音分析して分かったのは、「ス体」は後輩が先輩に話す時に使い、決してその逆ではないこと。後輩同士でも避ける。つまり「ス体」は「親しい丁寧さ」を表現する一種の敬語だった。他にも主張を和らげる、仲間意識を示すなどの意味があってス体はとても繊細。そこに広がっていたのは「かわいげがあって憎めない豊かな世界」だった。
しかし世間ではどうだろう。「正しい日本語を話さないとみっともない」「ヤンキー言葉」との批判がネットでは多数派だ。敬語は日本人が一番頑固なところ。ス体はそこに挑戦しているから反響もすごい。だが最近はテレビCMで時には女性も「ス体」を使っている。おもしろさや軽さ、男性との関係に規定されない新しい人物像を表現していて、「ス体」の可能性を感じる。
すでに広く認識されたものではなく、まだ固まっていない「ス体」を観察することで、言葉づかいと社会のイデオロギーとの関係を明らかにしようとする。言葉は洋服や化粧のように自分を表現する材料の一つ。最初から正しい日本語があるのではなく、言葉で人間関係が変わり社会も変わるというニュアンスを読み取ってほしい。

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2021/05/13 21:52

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2021/08/30 20:40

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2023/01/03 10:59

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2024/04/10 17:53

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2024/02/17 13:50

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