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プレゼン(資料作成)を通じて考え抜くことを積み重ね、説明なしで伝わる世界を切り開こうということが書かれています。
特に良かった点は、曖昧表現がなく具体的な方法が書かれていること。
例えば、下記のような内容が明確に示されています。
・ホワイトカラーの仕事の8割は考え抜くことであるが、考え抜くとはどういうことで、どうしたら考え抜けるのか
・どうしたら自分を客観視し、プレゼンを磨き上げることができるのか
・プレゼンを通じて目指すべきゴールとその達成方法
曖昧表現の書籍が多い中、自分の考えを伝えるための具体的な方法を知りたいビジネスマンにオススメです。
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奥様が購入していたので、ざっと読ませていただきました。
考え方はおいておいて、プレゼンの楽な作り方の紹介はありがたかった。
ステップ1:フリーの写真をもってくる
→https://pixabay.com/ja/
ステップ2:写真を色付き透明の資格で色付け
→粗い写真でもそれっぽく見れるように
ステップ3:内容を記載する。
課題意識は面白かった。
チャットが広がったときの課題は、”よく考えていない問いかけ”が増えること。人によって、何も考えずにチャットしてくる人と、考えをまとめきってエッセンスをわかりやすくチャットで連絡してくる人が分かれる。後者でいたい。
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考え抜く=思考整理
そのために大切なのはインプットしようという能動的な目的意識。
どのようなテーマであっても「What?」「Why?」「How?」3つの疑問詞を解消するような疑問文で構成されている。
そして最後は「信頼関係」が必要という話。
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1. 読んだ日付
2020/6/15
2. 本のタイトル
説明0秒!一発OK!驚異の「紙一枚!」プレゼン
3. 本の要約まとめ(150-300字程度)
資料を作る行為は「考え抜くこと」である。そして、「考え抜く習慣」は仕事における成果の向上や効率化を行う上で最も大切なことである。資料を作る際にはまず「紙1枚に手書きで思考整理をする」。思考整理さえできてれば、資料作成の8割は終わったようなものである。本書では思考整理の具体的な方法が記載されている。また、資料作成は3つの疑問詞「How,Why ,What」に答える形で作成すれば、ポイントを抑えたものになる。(場面に合わせた3つのフォーマット付き)デジタル化が進み、資料作成が不要になっていく傾向にある今だからこそ、「考え抜く習慣」を身につけ、皆さんの夢の実現に少しでも役立ててほしい。
4. 良いなぁと思った語彙や言い回し表現
「紙一枚での思考整理術」というキーワードが個人的に本書の中で一番本質を表していると思います。
5. 一言感想(本の中で一番感動したこと)
紙一枚での思考整理方法が具体的に記載されております。仕事で実践したところ、5分程度の整理で自分の考えを分かりやすく網羅的に説明することができ、これは結構使える!と感動しました。また、報告資料もポイントを抑えて説明することで、特に上司からの大きなツッコミもなく終えることができました。今後も紙一枚での思考整理・資料作成を続けていきたいと思います。
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考え抜くこと。
プレゼンだけでなく、ビジネス全般に通じる内容だと思いました。
本書が脱稿する頃は、ちょうど新型コロナウイルスの感染が広がり、世の中がリモートワークに切り替わる時期だったそうです。
これからは、仕事のやり方が大きく変わることでしょう。
的確な意思疎通、伝えたいことを誤解なく伝えられることは、ますます重要になっていくはずです。
私は講師の仕事をしているため、セミナーのスキルアップになると思って本書を読みました。読了してみると、単なる資料作成のノウハウ本ではなく、思考を整理する方法について書かれた本でした。
キモは、考え抜くこと。
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デジタル完結の時代になりつつあるからこそ、「紙1枚」でまとめる技術が役に立つ。
紙1枚にまとめることは、は本書で書かれている「考え抜く力」を繰り返し
「手書き」で実践するからこそ身につくものと。
思考整理ができれば、資料作成の準備はできたも同然。
行き着く目標は「サイレンス・イズ・ゴール」。
自分という存在感を発揮し、相手からの信頼を得るためにも
繰り返し、自分の思考を相手に伝える技術を身に着けたい。
パワポの資料作成(写真+カラー透過+メッセージ)は、
シンプルながらも見た目が整うので、是非実践したい。
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評価
シンプルに、プレゼンとは、考え抜くこと。考え抜くとは、3つの問いを繰り返すこと。
プレゼンの成功は、考え抜くことと、伝えることの両立。そして相手との信頼。
シンプルに根幹を突き詰めた内容。付録もよし
感想
・デジタル完結の仕事が考える仕事を失わせた。
→考えよう!って本おおいけど、どう考えるの?って本なかなか少ないから、勉強になった。
内容
考え抜くことが重要
1.この仕事が抱えている最大の問題は何か。
2.どんなあるべき姿がこの、プロジェクトには求められているのか
3.今回のプロジェクトは、突き詰めると何が目的とされているのか
①の詳細(ロジカルシンキングの基本)
・そもそも、この業務は何のためにやっているのか
・今起きている問題の根っこの原因、真因は何か
・どんな改善アクションが最も有効か
・考え抜くとは
1.思考を整理して考えをまとめていくこと
大切なのは、、資料を、作るよりも考えをまとめて伝えること
2.本質の問い
煎じ詰めると何が言いたいか
突き詰めたら真因はどこか
最大の障壁はなにか
・アウトプット
1.1枚に書く思考法(縦にページ、横にwhat why how)緑でフレーム、青ペンで中をキーワード、赤で囲む。色は心理効果
2.1枚に考え込める方法
テーマがあり、内容がフレームになっている
テーマは理解を促す、フレームは埋めたい気持ちと箇条書きの乱立わ防ぐ
3.一回しか書かないと、整理されない。少なくとも2回以上作らないとならない
1〜3のステップを、最短の5分程度で、2回は実施することにより、整理される。
企画や報告など多くの説明は、3つの質問と3つのポイントで9個の箱でクリア
青ペンで記入したキーワードを、詳細で記述する資料を構成するだけ
プレゼン
・構成は同じ
・自分のプレゼンを客観視できるように、
録音して聴く
・サイレンスイズゴール(見たらわかる資料、理解を促す発言の間)
・自分のプレゼンを10回以上みて、自分へのストレスを無くして、遠くから自分を見られるようにすること
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2時間くらいで一気に読みました。
(ワークすっ飛ばしですが…(⌒-⌒; )
「考え抜く」とは何か
どうやって自分の思考を整理するのか
自分のためにやることが
結局は相手への配慮につながる。
自分の考えをうまく伝えられないことが
悩みであるわたしにとっては、
とても収穫の多い本でした。
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具体的な方法が示されており、非常に参考になる本でした。思考整理の方法、思考整理した内容を資料化する方法が記述されています。それぞれ本当に簡単な手順で実行できるため、実際にやってみても短い時間で思考整理、資料作成ができました。どの世代、どのような職種の人にもおすすめです。
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オンライン化が進んでいる今、ビジネスにおいては紙1枚どころかペーパレス化が加速しているとも言える。
しかしオンライン化が進む今だからこそ「紙1枚」の思考力が必要です。
本書を読めばわかりますが大事なのは「考え抜く」ということ。
自分の考えや意見を簡潔にまとめられるかというのは通常の会話はもちろん、オンラインでの会議だったらなおさらです。
ビジネスにおける会話においてマイナスなのは話が苦手な人ではなく話が長い人なんです。
まとまらない話しがだらだらと続いてしまうようではテレワークのオンライン会議で仕事の効率化をすすめようとしても大きな障害となってしまいます。
そういう意味でも「紙1枚」のスキルはとても大切ですね。
本書でも最後に書かれていますが、徹底的に考え抜いた後に到達するのは「紙0枚」です。
なかなかそこまでは難しそうですが、私も自分の考えをアウトプットする時にはまずは紙1枚でまとめてみようと思います。
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実践あるのみ
コロナ禍で職場、自宅を離れる機会がなく、
頭の切り替えがおぼつかずに2020年末は非常に混乱した状況でした
職業上、膨大な情報を施策に落とし込んで行く必要があるのですが、
完全にオーバーフローを起こしていました
コロナ禍で自分の課題が顕在化したわけです
(よくいろんな課題がコロナで前倒して顕在化したと言われますよね)
締め切りに追い込まれるまでは、状況を複雑なまま頭の中に保存すると
いう方法で社会人生活を10年以上送ってきたのですが、
そろそろ新しいやり方に切り替えていきたい
それは老いやますます加速する時代の変化への適応にもつながると考えます
2021年は頭の中を整理する時間を確保して、
情報をどんどん整理していけるようにしたいと思い、
2020年末には実践フォーマットを作りました
これは毎日手元に置いて仕事にあたることにしました
心身ともに健康であるために、
ストレスを減らし、管理するというおまじないみたいな位置付けで
この方法とは長く付き合っていければと思います
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プレゼンなどのビジネスコミュニケーションを向上させるための本です。私は特にそうですが、なかなか相手に必要なことを伝えられず悩む方は多いのではないでしょうか。考え抜き、ものごとの本質を問うことで、資料がまとまり、話す言葉もまとまることを、紙1枚を使った手法と併せて教えてくれる1冊です。
【特に印象に残ったフレーズ】
人に何かを伝えるために、重要な要素がまとめられていました。
「ものごとの『本質』を問う。『考え抜く』ことで、資料をまとめることができるし、プレゼンで話す言葉が研ぎ澄まされるし、言葉に説得力が生まれる。」
「『考え抜く』とは、『思考整理』を繰り返していくこと。『思考整理』とは、『情報を整理』し、『考えをまとめる』こと。『思考整理』を出発点にする。
「最も重要なのは『What?』『Why?』『How?』の3つの疑問詞。どのテーマでも、この3つを解消するような質問文で構成する。」
【本のハイライト】
・変わりゆくビジネスシーンに合わせ、資料作成やプレゼンの考え方・手法などもアップデートが必要になるはず。一方で、変えてはいけない「本質」もある。それは考え抜くこと。資料を作成しながら、実はその過程で、目的・あるべき姿・問題点といったことを考え抜いている。
〇「紙0枚」時代が来るからこそ、「紙1枚」にまとめる技術が必要
・「デジタル完結」でビジネスコミュニケーションを行うことがこれからの時代に相応しい働き方だと感じる人が増えている、という認識を持っておく。
・ものごとの「本質」を問う。「考え抜く」ことで、資料をまとめることができるし、プレゼンで話す言葉が研ぎ澄まされるし、言葉に説得力が生まれる。
・「より一層のデジタル化」は、「紙なしでも高度に考え抜くことができるビジネスパーソンが多数いる職場」で成立する。
・「考え抜く」とは、「思考整理」を繰り返していくこと。「思考整理」とは、「情報を整理」し、「考えをまとめる」こと。「思考整理」を出発点にする。
〇「紙1枚」思考整理法
・視覚的効果を考え、黒以外の色で整理する。緑で枠を書く。情報の整理は青で行う。思考の「発散」に向いている。考えをまとめるプロセスは、「収束」に向く赤で行う。
・深く考えるのが苦手な人の課題は、「考えるための情報が不足」していることが多い。大切なのは、「インプットしようという能動的な目的意識」が生まれてくるかどうか。
・一度ではなく、何度も書いてみることで考え抜く。
・最も重要なのは「What?」「Why?」「How?」の3つの疑問詞。どのテーマでも、この3つを解消するような質問文で構成する。メール、電話などの際も使える。
〇「紙1枚」資料作成法
・思考整理ができれば、資料のテーマや構成、各テーマの要点が自動的に確定する。あとは必要に応じ、詳細な情報を加えていけば資料が完成する。
・パワポの本質は、視覚的な補助を与えること。1枚にまとめる必要はない。枚数にこだわること自体がそもそも本質的な捉え方ではない。
〇「紙1枚」から「紙0枚」へ
・プレゼンはプレゼンス=存在感���信頼感・これまでの積み上げ、で決まる。大切なのは、普段から積み重ねている言動や仕事ぶり、プレゼン相手とこれまでに構築してきた関係、初対面の相手にも伝わるような実績、といった部分になる。プレゼンスが相手に伝わるレベルならば、紙は必要なくなる。
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制限があるから自由な思考ができる。
16分割のアイディアシートは汎用性が高く、生徒もすぐに活用できる。
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思考整理の目的と方法を実践的、本質的に理解することができた。
問題は、何を思考するか?という問いが自分自身で立てられるかどうか。そしてそれを本当に解決するいう意志をもてるかどうか。
思考と意志は鶏と卵だと思うので、実践しながら両方の力をつけていきたいと思った。
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Q0:どんな本?
A0:話さなくても伝われば、自由な時間が増える
Q1:この本の特徴とは?
A1-1:時代性:
・遠隔会議、打合せにおけるプレゼン資料のあり方
・チャットとメールの使い分け
・デジタル完結の働き方へのスタンス
A1-2:不変性:思考整理すなわち考え抜く方法
A1-3:希少性:できるだけ話さなくても伝わる状態を目指す
Q2:なぜ、話さなくても伝わる?
A2-1:見せて伝えるから
A2-2:同じ体裁
A2-3:同じ流れ
Q3:考え抜くには?
A3-1:思考整理を繰り返す
A3-2:情報を整理(発散)し、考えをまとめる(収束)
A3-3:繰り返し紙1枚を書く(脱・一発勝負)