紙の本
ころがさず?
2021/08/09 09:19
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
生物のほとんどは「フンころがさず」だと思うのですが・・・。
せっかくの自分の個性を隠してしまうのはもったいない。
でも、フンころがし以外のバリエーションは相当笑いました。
紙の本
自分らしくていいんだよ
2021/02/21 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
押し付けることなく軽いタッチで「自分らしくていいんだよ」と思わせてくれる絵本。高畠純さんの絵が軽妙で、自分自身の在り方に悩んでいるフンコロガシはどこかユーモラスです。
この絵本を見て、フンコロガシが「ぼくフンコロガシ、よいしょ、よいしょ」と糞を転がす、随分と昔にやっていたテレビCMを思い出しました(何のCMだったか思い出せませんが)。
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ふんころがしは、まわりのみんなから“フンをころがすなんてへんなやつ“と言われている。
そんなこと言われて、だったら名前がいけないのか?と思い、たくさん違う名前を考える。
最終的には“フンころがさず“に。
それでいいのか?
それですがすがしいきもちになるの?
じゆうになれるの?
ほんとうに?
軽快に読めるし、主人公は“ふんころがし“だし、高畠さんの絵はユーモアがあって、楽しく読める。
ところがところが、けっこう深いなぁと思う。
紆余曲折を経て、
自分は自分だよ、人から何か言われてかえちゃってもいいの?ぼくじゃなくなるよ、という考えに至り、
そして最終的には、
「世界中でぼくだけ!そして、それをしてる自分が大好き!」って全肯定する。
本当にいいなぁ。
君とは違う自分、自分とは違う君、自分も含めてあの子もこの子もいいね!と思えたらとても幸せだし、みんながそう思える社会は豊かだなと思う。
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いつもフンコロガシのようにバランスボールに乗っている小1娘に。本人も確かに姿勢がそっくり、とのこと。途中のフンとのかけ合い?にくすっとなります。
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フンコロガシは毎日楽しくフンを転がしていました。でも「フンを転がすなんてヘンなやつ」といわれてから、フンをころがさないことにしました。「フンひきずり」や「フンもちあげ」になってみたけど、いちいち名前を変えるのもめんどうなので「フンころがさず」になりました。ところが、なぜだか毎日つまらない…。するとキツツキが言ってくれたのは、目からウロコの言葉でした。
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鼻歌を歌いながらフンを転がすフンころがし。カワイイ♪
でもみんなから「へんなやつだ」と言われ、フンを転がすのを辞めてしまう。
だが、また再び転がすことになるのが…その転機とはいかに⁈
自己肯定感を高めてくれる1冊。
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まわりから「フンを ころがすなんて へんなやつだ」と言われてしまったフンころがしくん。
頭にきて、フンを転がすのも〈フンころがし〉の名前もやめると宣言。何だか自由になった気がして最初はウキウキだったのに、なぜだか毎日つまらない。
キツツキから「フンを ころがすから きみなんじゃないか」と指摘され気づいたのは、自分はフンを転がすのが大好きだったんだ!ということ。
「だれに なにを いわれたって いいじゃないか」のラストの言葉が力強い。しきりにフンの落とし主を知りたがっていた6歳の息子にその言葉は届いた…のか?w
フンの落とし主に加えて、フンころがしくんの正式名を知りたがっていた息子。調べて判明したスカラベ!古代エジプトに繋がる虫とは知らなかった!
〈フンこね〉と〈フンもぐり〉に「おれ、これぜったいヤダー!」と言いながらゲラゲラ笑っていた。
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タイトルに惹かれて手に取ったら、なんとまあいい話でした…。
先日の「みどりのいぬ」といい、この作品といい、「自分は自分でいいんだ」「自分は自分の好きなことをするから自分なんだ」というメッセージが伝わって良かった。
絵本っていいものだなぁ(*^^*)
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フンコロガシがフンコロガシをやめたらどうなるのかが、書かれています。あなたにはあなたの道がありますよと、他人からとやかく言われても、どうあることがあるでしょう。