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眼科通いも終わり、コンタクトレンズを装着できるようになりました。
普通に目が見えるということがどんなにありがたいことか、わたくし今回改めて痛感しましたよ。
読書好きにはなおさらです。
皆さまもくれぐれも目を大切に。
さて、居眠り磐音34巻。
尾張でひっそりと束の間の生活を始めた磐音たち4人。
合間に江戸の様子も語られます。
幸吉とおそめちゃんも、着実に大人の階段を上っておりますな。
尾張徳川家の細作の家柄である中島氏、尾州茶屋家の営む呉服屋が、いろいろと磐音たちの世話を焼いてくれる。
とくに大番頭の中島三郎清定が良くしてくれて、磐音もお店のトラブル解決を親身に手伝い、ぐんぐん磐音の信用度が増していく。
ここは今津屋の由蔵さんとの関係を彷彿とさせます。
藩道場を紹介してくれたのはいいけど、磐音の剣術は隠しようがないから絶対無理、絶対正体バレるでしょ、とハラハラし通しです。
生き生きとした磐音を見るのはうれしいけど。
江戸では、金兵衛さんもがんばってるし、なにより三味芳六代目の鶴吉が、神田橋のお部屋様おすなの元にうまく出入りして、田沼側の情報をゲットしたりしてて大活躍。
金兵衛さんがんばれ、鶴吉&由蔵さんがんばれ!
みんな心はひとつだ!
ううぅ、みんながんばってて、その気持ちにジーンと来ます。(涙)