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佐伯泰英の「新・酔いどれ小藤次シリーズ」17巻となる「鼠異聞、上巻」
幼くして老成したような息子、駿太郎が、あまりに子供っぽくなくて、同じ年頃の子供たちとの触れ合いを作ってやろうと、親交のある南町奉行所同心近藤の道場「桃井春蔵道場」でも親しい友人も増えて楽しく通っていた。
そんな折、大事な荷物を高尾山薬王院へ運ぶ仕事の付き添いを小藤次が頼まれる。
わけがありそうな人物から、大名の妻子が持ちそうな立派な懐剣の研ぎを頼まれる小藤次。
その研ぎを薬王院の滝でしようと心に決め、駿太郎の持つ刀も同じくそこで研いだことを思い出し、一緒に連れてゆくことに。
その話を聞いた道場の年少組たち。
同心、与力の子供たちは江戸から出ることはなく、一緒に旅がしたいと要望。
思わぬメンバーとなった面々だが。
平穏な旅には終わらずに。
子供達の成長。見習い与力の成長が事件を通して促される。
上下巻と2巻にわたる物語は、スタンドバイミーのようだ。
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【高尾山で大活躍の小籐次! 800万部シリーズ最新刊】高尾山薬王院へ紙を納める旅に同行した小籐次と少年たちを、何者かが襲う。旅の隠された目的とは?新キャラも登場の人気シリーズ!
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感想は下巻に書く
本書に出てくる高尾山薬王院有喜寺は、聖武天皇が勅令で全国に建立した国分寺の事らしい(この時代背景で1100年経過)
この寺に紙を納めることになる久慈屋
御護摩札という修行を行った者に渡すものに使う
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第十七弾
変な男から女物の懐剣の研ぎを、そして、高尾山薬王院へ紙を収める道中に、俊太郎の道場仲間とが同行、付け狙う輩の中に元道場仲間の同心の息子が、背景を知る与力見習いの決断は?
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紙問屋久慈屋が高尾さん薬王院に届ける大八車を押す手伝いで、桃井道場の年少組が旅に従った。6人の目付け役として同道した北町奉行所見習い与力の岩城壮吾と駿太郎がj活躍する。鼠小僧と思われる得体のしれない男の今後のかかわりが気にかかる。
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(上)となってるので、話が最後まで終わらないのが明確になってるのでいい。そんなに大きな事件ではないが、このくらいの話がいいかも。今回の主役は岩代壮吾だな。旅日記的な話も悪くない。いずれにせよ、下巻が楽しみ
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(上)だから、途中で読むのをやめたら、続きが気になってしまいます。奇妙な事件から始まった今回の旅はどうなるのだろうか。