是非映像化してほしい
2022/02/23 16:14
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投稿者:TOM - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山美智子さんの作品はこれが初見でしたが、これきっかけで全作品を読みました。
ジャージ来たちっちゃいおっさんの神様が神様当番を命じて始まる5人の神様当番さんのストーリー。
毎回説明が同じ感じでそこは若干退屈さを感じましたが総じておもしろかったです
ちっちゃなおじいちゃん
2021/04/01 21:53
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のお願いを叶えなければならない神様当番。
現状に不満を持っている人たちのもとにジャージを着た小さなおじいちゃん神様が現れます。
神様のリクエストは自分の悩み不満にリンクしており、お願い事を叶えるために努力するうちに自分んを見つめなおすことになります。
それぞれのお話が少しずつ重なっており、一つの世界観にまとまります。
ちょっとだけ出てくる人物も「もしかしてお当番経験者かな?」って思うと余計に面白い。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しばかり泣けるページもあり……これはないだろ、と言いたくなるシーンもありー。でも、青山美智子さんの作品は、総じてマルが、多いですね。読後感が、ほっこりする……モノが、沢山……
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投稿者:amami - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとした気づきや心の持ち様で物事の見え方が変わるのは分かるけど、自分に余裕がない時にはそんな事忘れちゃっていて。そんな時に軽く背中を押してくれるのが神様当番。
面倒そうだなとは思うけど、自分のモヤモヤを晴らせるのは自分だけ!とエールを送られているような気持ちになり一歩前に踏み出す元気をもらえる。読後はほっこり優しい気持ちになれる一冊。
【わがままな神様の願いを聞き届ける事で、人生が拓けていく】
2023/01/12 21:01
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投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎朝、バス停に集う年齢も職業もバラバラの人々が、神様の奇跡によって救われる物語。
バス停に落ちていた落とし物。
欲しがっていた物を偶然に拾う事でお爺さんの姿をした神様に左手が憑依される。
神様の願望は本当は宿主が心の奥に秘めていた物。
神様と共に積極的に行動する事で、運が巡ってきて人生が好転する。
ただ、不満を持って願うのでは無い。
自分から世界に参加する事で。
間違いを犯しても、悩みがあったとしても。
何かに憧れ真似して学びながら自分の人生を切り拓いて行くのだ。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
帰ってきたときの言葉かと思ったら、違ってた。
「今現在」の意味だったのね。
内容は、特に書くようなことはないかな。
あー、そうなのねって感じ。
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本当にこの方の物語は読みやすく、心を打つ言葉がたくさんだなー。左手に突然書かれる「神様当番」。自分も気づかなかった自分のやりたかった、なりたかった自分になるチャンス。うん、良かった。
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この著者の小説は、最近 まとめ読みをしている。
(ノベライズ作品も含めて)
すごく心が温まる。
私が好きな小説のジャンルだ。
人間味があり、優しさがあり、感動があり、・・・
この著者を応援して行きたい。
なお、1冊だけ「電子書籍」になっていないので、未読だが。
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神様のキャラがいいわぁ。
わし、神様。って!
お当番さんみーつけたって!
でも、その神様に翻弄されながらも、当番になった(された)人が救われていく。
最後の社長さんは特になんだ、こいつって思ってたけど、なによ、案外、案外じゃないの。
各話の登場人物が少しずつ重なっているのも好き。
そのバス停、私も行ってみたいかも。
他の場所に行った神様をまた見てみたい。
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1話 人の心は、勝手な思い込みで成り立つ。それを明確にするなら飛び込むしかない。
2話 勇気は、自分の心から逃げずに立ち向かう人。それこそ強い人だとわかる。
3話 バーチャルから現実へ、しかしバーチャルも現実だとわかる物語。
4話 理想と現実は違う。そこをどう考えて、前に進むかが重要だと思う。
5話 ワンマンは、いつか崩れていく。協調性から始める事が重要だと思う。
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あるバス停に置かれた落とし物を拾ったことにより「神様」にお願い事をされるお話し。
ふしぎだけれど優しい話ばかりでした。
どの登場人物も望むものや人物像のようなものがある。
けれど動かない。
それを見越したかのように神様が強制的に向かわせます。
そのことで望むものは自分で動くことによって近づいて行くことを知ります。
私も自分の中に「神様」がいるつもりで過ごしてみようかな。
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とある街のバス停に並ぶ5人の物語。連作短編。
「人生上手くいかない」「こんなはずじゃなかった」…
上手くいかないことだらけで何で自分だけ…何て思う主人公のもとに、突然神様が現れて神様当番が回ってくる。
神社で願うとき、私たちが神様にお願いするけど、この神様は「願いを叶えて」と言う。
その願いは、神様当番になった人の想いと重なる部分もある。
かなりお茶目で強引な神様。
でも、そんな神様に振り回されていくことで、皆、一歩前進していく気がする。
弱気になったり凹んだときに、励ましてくれる本でした。
まさに今、自分が上手くいかないな~と思っているので、思いだし感想書きながら、何だかにんまりしてしまう。
気を楽にいこうと思わせてくれる。
私が神様当番になったら…どうなるんだろうな。
この季節、腕に書かれるのは困るな…。
読み終わったあと、カバーイラストを見ると元気になるかも!?お茶目。
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軽い連作もの。お姉ちゃんのお話が好きかなあ。
最後神様の落とし物云々のお言葉はちょっと意味わからなかったけど。
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【内容】
ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」という文字が!突如目の前に現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…?「お当番さん、わしを楽しませて」幸せになる順番を待つのに疲れたOL、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、学生の乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。小さな不満をやり過ごしていた彼らに起こった、わがままな神様の奇跡は、むちゃぶりなお願いから始まって―。ムフフと笑ってほろりと泣けて、最後は前向きな気持ちになれる。5つのあたたかい物語。
【感想】
満足していない人生、つまらない日常、
自信が持てない自分...
左手に宿った神様は不思議な魔法を使う訳でもなく、ただ皆を素直に行動できるように手助けしてくれた。
思い込みを捨て、自分に素直になり、
勇気を出して行動することで、
心持ちは直ぐにマイナスからプラスに転じることが出来る。
素敵な短編集だった。ほっこりした。
今は特に不満がなく、幸せな日々だが、
自分を見つめ直す時間を取るようにしたいと思った。
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神様当番なんて理不尽な事を押し付けられた6人の、オムニバス連作短編集。
それぞれ見栄だったり虚勢だったり、内側に抱えている物を、神様当番になる事で解放していくのが爽快でした。
ジャージ着た神様が可愛くて、ほんわかしました。