- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
紙の本
あれから10年。当時の世界最悪の鉄道旅行は・・・
2021/07/11 10:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
2011(平成23)年から新潮文庫版として出版された。しかし、しばらくすると絶版となり、2020(令和2)年にタイトルを改題して朝日文庫版として再販された。
読了後、あれから10年くらい経つのか、国際情勢や切符の買い方などが大きく変わったなぁ・・・とつくづく思った。
紙の本
ひととき旅の空へ
2020/11/09 13:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハワイに行くと帰ってから10日は自宅待機させられるらしい。
旅行もままならない世の中である。
Go to travelでちんまり国内旅行をするのも良いが、JTBのカウンターは予約制で長蛇の列となれば。
「アームチェアトラベル」を決め込むほかなさそうである。
「アームチェアトラベル」と言えば、まず思い浮かぶのは「阿房列車」であるが、いささか時代が隔たりすぎていて、旅の夢もかき立てられにくい。
そこで見つけたのが、この「最悪~」。
ユーラシア大陸の東の端から西の極みまで一筆書きで列車の旅をしようという、大冒険。
入国審査を待つ間に襲う激しい尿意と戦う様や、ディナーが毎晩カップラーメンであったりする様は、思わず笑ってしまう。
豪華列車のパッケージツアーではない、のろのろ運転の寝台列車の旅。
いまでは豪華列車の代名詞になった寝台列車だが、まだ普通の庶民の足であることも確からしい。
走り出すかどうかも定かでない列車を乗り継ぐ旅は、自分ではごめんと思うが、他人の不幸なら楽しい。
読み終えたとき、烈しく旅にでたいと思う作品であります。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |