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日本史サイエンス 1 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る みんなのレビュー

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みんなのレビュー63件

みんなの評価4.0

評価内訳

55 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

数値データを用いて解析

2022/01/01 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

★★★★
歴史上の有名な出来事について可能な限り数値データを用いて解析してゆくという手法はたまに見かけるが、本書ほどその手法を主要テーマとして上げている本は少ないと思う。古い時代の話である一話目の元寇の話と、二話目の中国大返しの話は非常に面白かった。特に中国大返しの解析をそのまま信じると、本能寺の変は秀よしの陰謀である、という結果になってしまう可能性があり 大変に興味深い。著者は三話目の戦艦大和の話に力を入れているのだが、こちらの方はそれほどでもなかった。

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電子書籍

物理的なリアリティをもって歴史を見るという視点

2020/11/03 18:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かもちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

従来より歴史研究は文献を最重視してきたが、本書に筆者は、蒙古襲来、中国大返し、戦艦大和と3つの具体例を挙げながら、物理や数学の観点も歴史研究にとり入れることによって、歴史上の未解決問題の謎解きが進むとの期待を述べている。確かに、歴史が人類の活動の記録である以上、自然科学の法則を超えた行動や事実はあり得ないわけで、本書はそんな当たり前のことに気付かせてくれ、歴史を見る新たな視点を提供してくれる。ただ、自身が述べているように、筆者は船の設計者であり歴史の研究家ではないので、歴史的事実に関する記述にところどころ誤記がある(たとえば、戦艦大和が「おびただしい数の砲撃を受け」て沈んだとあったり、「巡洋艦」と「巡洋戦艦」が区別できていなかったり、など)。こうした誤記は本書のテーマである「リアルな感触を大切にしながら歴史を見なおす」ことの価値を損ねるものではないが、残念に感じた。

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紙の本

従来にないユニークな視点からの歴史解釈

2020/10/08 22:30

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長年、船の基本計画に携わっていた著者が造船技術者の視点から日本史(蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎)についての解釈を試みたものであり、歴史学者をはじめとする文系学識者の著作とは趣を異にする。土木技術者の元建設省河川局長の著作『日本史の謎は「地形」で解ける』と相通じるものがある。
蒙古襲来では、当時の博多湾の水深から蒙古軍の船の停泊位置を想定、1隻当たりの停泊(投錨)必要面積に基づく上陸想定地点における船団の配置状況から兵士全員が上陸するまでに10時間を要し、戦力の逐次投入が敗因であったと分析している。梅雨時の秀吉の大返しでは、全軍2万人が8日間で全行程を踏破することは、雨中の野営などを考慮すると不可能、一部は瀬戸内海の水運を利用したことも考えられるが、当時の船の大きさやその数から全員の輸送は不可能と結論付けている。戦艦大和では、この巨艦を登場させた背景がよくわかる。
ただし、船舶の設計では、類似船を参考に排水量の1/3乗比で長さ、幅、深さを決めるらしい。蒙古軍船の大きさもこの手法で想定しているが、各々の船の排水量が表記されていない。日本と蒙古の武器の比較として、蒙古弓の重量50gより和弓は重いらしいが、肝心の和弓の具体的重量の記載がない。秀吉の大返しでは、食料(米)・水・馬の餌・武具から移動中の馬の必要数を算出しているが、燃料は現地調達できるのかなど若干説明不足と思われる箇所も散見される。また、戦艦大和の章で、<零戦の開発過程で解明されたことが、新幹線の高速運転中に後部が横振動を生じる問題の解決につながった。>という趣旨の説明があるが、これは後部の横振動ではなく、各車両の台車の蛇行動といわれる振動現象の解決に寄与したものであり、この解説は誤りと思われる。

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2021/04/15 05:55

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2021/09/30 06:35

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2020/11/11 18:17

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2020/10/04 17:33

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2020/10/04 11:18

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2020/10/08 06:56

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2020/10/09 20:10

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2022/03/05 20:49

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2020/10/25 21:52

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2020/10/31 14:30

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2020/11/29 10:46

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2020/12/07 09:26

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