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岸田奈美さん、素直で、人を前向きにさせてくれる力を持った影響力のある人だと思う!
え、この人まだ20代なの!?と関西のおばちゃんのような口調と行動力にびっくりしたw
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お母さんとのエピソードがどれも好き。
人間、誰かのためを思うとこんなに頑張れたり奇跡を起こせたりするんだなと。
そしてそれが押しつけがましくないのが素敵。
自分のペースで自分にできることをすればいい。
悲観は気分、楽観は意識。
死ななければなんとかなる。
悲しいことを忘れてもいいように楽しかったことは記録しておきたい。
自分のことが好きでいられる人との時間を大事にする。
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note発のエッセイ。
ネットニュースでも取り上げられてたので読んでみた。
文章はうまいし、内容もいい。
ただ、このコッテコテの関西ノリは、一気に読むとちょっと飽きるかも……?
チビチビ読むのが、いいかもしれない。
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ダウン症の弟さんの書いた字がページ数に使われているという岸田さんの記事を読んで興味本位で購入。読んでみたら神戸出身で、たぶん同じような年代!ときどき出てくる小ネタにフフフッとなったり、ご家族のエピソードに泣いたり笑ったりでとっても楽しめました。私が家族を形成する上で必要な1冊になりました。
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作者の書き言葉が今の私には少し苦手でした。
読みにくいわけではないのだけれど。
1人で家族を支えてきた自負もあるだろうし
実際とても大変な思いをしてきたのだろうけど
あまりにも自分にしか目線が向いていない。
話の中で家族愛が強く語られるのだと想像したが
そういう訳ではなく、家族との日常を描いた文章。
最後にタイトル文がとってつけたように出てきて
少しチグハグな印象を受けた。
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テンポよく読めました。
作者の人柄か、優しさか、強さか。
悲惨な状況をカラッと語っている。
そのテンポに救われる。
娘に借りて読んだ。
ご実家が我が家の近く。
私はnoteを知らないのでびっくり。
全部ひっくるめた作家さんになってください。
≪ 泣き笑い 怒って信じ また前へ ≫
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noteで書かれた記事がTwitterで回ってきていくつか読んだことがあったけど、改めて読んでも面白かったし、読んだことない話もやっぱり面白かった。
弟はダウン症、中2の時に父が亡くなり、母は急病で車いす生活に……なんて書いてあると重たい話なのかなあと思うのだけれど、実際読んでみると全然そんなことなくて、むしろその出来事と語り口の突飛さと面白さに笑ってしまうくらいだった。それは著者が本当に家族のことを愛していてその家族のことを知ってほしいっていう気持ちが溢れているからで、溢れすぎて話が脱線しまくっている(しかもその例えや言葉のチョイスが絶妙だ)からなんだろう。
もちろん、ここに書かれていない部分で大変なことはあっただろうし、今でもあるだろうけれど、それを乗り越えられたのはここに登場する人たちの力もあるし、なにより本人の変わっていける力だと思う。「こんな状況で私は大変」「私は辛い」「なんで私ばっかり」と思い浸ることは楽だけれど、それではそこから絶対に抜け出せないし、他人も自分も愛せない。著者の場合は家族への愛がまずあって、だから自分が変わるための行動に移せたのかなあと想像しているけれど、自信をもって愛せる人がいて、その人のために動けるって大事なんだな。そして自分もこういう風に語れるようになりたいなと羨ましく思った。
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2020.10.25
noteで読んだものが多かったけど、あらためて1冊の本として読めてよかった。通して読むことで、好きだなあ岸田さんの文章とあらためて。
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100文字で済むことを2000文字で伝える作家
色々なことを忘れるようにしたと書かれているけど、寝かせて寝かせて大切な思い出の1つとして書かれているように感じた
友達の親に
『生きてれば何回でもやり直せる』
と言われたことを読みながら思い出した
たくさん傷ついてきたからこそ、誰も傷つけない、笑える優しい文章が書けるんだな_φ(・_・
知らんけど
2021/01/16 ★4.9
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面白かった。
人との関係性の見方が変わった。
・障害のある人との接し方を教えてもらった。
・母に死んでもいいよといった日
・ミャンマーの輪廻転生と障害のはなし
・ニューヨーカーと日本と視線
・ゆいまーる
・絶望した人へ
・ころばないようにするのではなく、ころんだときどうするか?
・NASAの家族の定義、家族は選ぶことができる
・人を大切にできるのは、人から大切にされたひとだけやんな
・好きな自分でいられる人との関係性だけを大切にしていく
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助けるってのは声をかけて身体を動かすより、視点を動かして相手のことを思うことかもしれない。
愛とは期待もせず見返りも求めず、ただ信じることだ。
自分が悲しいかどうかじゃなく、本人がなにを望んでいて、そのために自分はなにができるのかを考えるってことですね。
家族は選択できないものから、選択できるものになっている。自分により良い影響を与える人の存在は、自分で選ぶことができる。
大切な人からもらった本
家族の話はとても心があったかくなるし
お仕事や私生活のお話は笑いが溢れる
もちろん家族のお話はたくさんのエピソード
ドラマがあって感動したのだけど
日常に落っこちている些細な出来事
誰かに言われた言葉
動く自分の気持ちを大切に心に留めていきたい
なんて思える本だった
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「死にたい」と言う車椅子の母親
知的障害をもつ弟
中学2年のときに亡くした愛する父親
絶望としか言いようがないような環境さえも笑いに変えて生きていく。
私は忘れちゃうから。悲しみや思い出、どう思っていたか。大好きだった父の笑い声や話し方も今では思い出せない。それが悔しくて文を書き留めるようになった。どうせ読み返すなら苦しくないよう面白おかしく書きたい。
そんな奈美さんの言葉が心に残った。
ワードセンスが抜群で、ほんとに感じ方次第で辛いことも経験や笑い話に変わっていくのだと思った。
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様々な逆境の中で著者がそれを乗り越える…というより逆境を逆境とあまり感じずに進んでいく。
評者は著者のようにまでは生きられないな、と思いつつ、甲子園球場の売り子のアルバイトであまり売れないであろうホットコーヒーをバリバリ売った話は面白かった。
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著者の弟、良太さんはダウン症で知的障がいもある。
時には地域の人にお世話になることがあり、著者の家族がお礼に伺う。
すると先方は笑顔で口をそろえる。明るく優しい良太さんと触れ合い、「こちらこそうれしかった」。ある母親からは「うちの子、良太くんと一緒のクラスになってから、自分の弟にも優しくなったんです」と言われ、家族でうれし泣きしたことも。「良太だって、人を助けている」と著者は気付いたという。
中々、良い話です。
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ジワジワ、力を貰えるええ本。
著者の形容詞を作るセンスが抜群で、心も肩も震えました。
ご家族4人とも、生きてくセンスにあふれてるようです。
知らんけど。