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8人の作家さんの短編集。
まだ一冊分の長い話はメンタルが疲れてしまうわたしにはぴったり。そして何より心がふわっとあったかくなる物語でしたので、読んでいて安らぎました。
一番気に入ったのは、高田郁さんの『ムシヤシナイ』心が疲弊した孫の存在が思わず自分と重なってしまう、、。あんな優しいじいさんがいたら素敵だな、と思いつつ。
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心に響く短編集。
どれもこれもピリッとくる作品でした。
「ムシヤシナイ」みたいに大人になれたらと思います。
国際放送で翻訳して朗読されたということですが、翻訳版がどうなっていたのか気になります。
同じシリーズがあるのでそちらも是非読んでみたいです。
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1日10分のシリーズ第3弾!
特に良かったのは、
*「おまじない」重松清
震災後の東京に済む主婦の物語。過去から現在へと続く絆を感じてじわじわきました。
*「ムシヤシナイ」高田郁
勉強勉強と親に追い詰められ、疎遠になっていた祖父の元へやってきた孫。何も聞かずに受け入れてくれるおじいちゃんの懐の深さと優しさが身に沁みました。
1日10分のシリーズ
「ごほうび」「しあわせ」「ぜいたく」は短編ながらどれも面白くてタイトルにも納得です♪
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20210209 シリーズ三段 結局みんな読む事ができた。今回は少し特殊なのかも。東京のアンソロジーが良かった。
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著名な作家さんの8編の短編集
このシリーズ3冊目だけれど
やはり安定して面白い
とても感動!というものではないけれど
それぞれ心にピリッとくる
高田郁さんの「ムシヤシナイ」が好きだな
現代を描いたものもいいなあ
≪ 本を読む スキマ時間の ぜいたくを ≫
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【収録作品】「みどり色の記憶」 あさのあつこ/「果物屋のたつ子さん」 「神主の白木さん」 いしいしんじ/「バーバのかき氷」 小川糸/「テンと月」 小池真理子/「ピアノのある場所」 沢木耕太郎/「おまじない」 重松清/「ムシヤシナイ」 髙田郁/「ああ幻の東京五輪」 「団地への招待」「日本インド化計画」「東京の誕生」 山内マリコ
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以前より書店で見かけていてずっと気になっていた。図書館で見つけたので借りた。
ちょっと期待度が高すぎた。直前に読んだ「終電の神様(阿川大樹著)」とちょっと似ている感じがした(たつこさんという名前をこの短期間に二度も見るなんて!?)
この中ではムシヤシナイがお気に入りかな。
都市が主人公って不思議な視点だった。
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「NHK WORLD JAPAN 世界各国でラジオ放送された絶品の小説が一冊に」との帯がある。 こちらも丸善に複数冊の本を買いに行った際に目に留まって、いくつかのビジネス本とかハードな本とかに交じって、こういうジャンルもいいよね、という感じで癒しのために購入した本。「1日10分の…」シリーズ 累計25万部突破なんだそうです。 確かに読書が苦手な人でもほんと10分で読める短編がいくつか全編読んでも一日で読めてしまう。
世界17言語に翻訳されて朗読された小説なんだそうだ。 あまり覚えがないが、確かに「NHK WORLD JAPAN」という番組でラジオで朗読をやっていた記憶はあるし、その朗読に吸い込まれて、感動して泣いてしまったこともあったっけ、と思いこの本を手にした。
8作家の作品、いずれも、なんというか情景が浮かぶ、というか、ほっこりする、というか。 難しい本や、芥川や直木賞や本屋大賞や時代の本、というわけでなく、 『本と過ごすわたしだけのぜいたくな時間。 心の貯金箱にまたひとつ大切なもの。』 という帯の文言が正しいね。 いろんなストレスで心がギスギスしてしまったりしたなかで、ちょっとした癒しになりました。
全部読み終わって、表紙に戻ってきて、改めてジャケットを見ると・・・ ラジオがあって、かき氷があって、グレープフルーツがあって、テンがいて、右奥にはねぎの乗ったそば、かな、木があって、ピアノがあって、東京タワーがあって、ブランコがあって、 購入時、とくに気にしていなかった絵が、ぐっときました。 本日は引用なしでこんなところです。 読書苦手な人にもこういう本から読書の世界を味わってほしい。
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シリーズ3冊目。
3冊の中ではベスト、かな。
口当たり軽く、後味爽やか。
通勤時間にサラッと読める。
ただし、泣き上戸の方は要注意。
特に「ムシヤシナイ」「おまじない」。
「神主の白木さん」はくすりと笑える、小さなファンタジー。森見登美彦氏や北野勇作氏の作風がお好きな方には、特におすすめ。
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このシリーズ、とても良い。著名作家の短編が一冊で読めるし、どの小説もその作家さんの良さが出ていて楽しい。小池真理子さんや山内マリコさんの本は読んだことがなかったが、自分が文章を作成する上で参考にもなった。第4巻が楽しみ。
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東日本大震災やオリンピックなど、今を切り取ったものや、普遍の日常を切り取ったものまで幅広い短編集だなと思いました。
どれも私の学生時代とリンクしてこういう感情のとき、辛かったな、と思いました。
短編集ならではの余韻が心地よかったです。
1日10分の贅沢なのに、
2日で読んでしまったので贅沢しすぎだなと思いました。
後味悪いものはなかったので、寝る前などに読んでいました。このシリーズまた読みたいです
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こちらもアンソロジーの第3弾。いろんな作家さんがいるけれど長編はしんどいとき短編は気軽に読めるかと。重松さんの「おまじない」震災をテーマにしつつ子どもの頃の思い出はもちろん次への「約束」への心の重みが軽くなった気がしました。
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NHK国際放送が選んだ日本の名作 シリーズ第三弾。
8名のショートストーリー集。
あさのあつこ 自分の意思
いしいしんじ それぞれの事情
小川糸 人それぞれの幸せ
小池真理子 大自然の中の人間
沢木耕太郎 せつなさ
重松清 踏み出す勇気と絆
高田郁 心の一休憩
山内マリコ 都物語
作家それぞれの個性が詰まった一冊。
やっぱり重松清さん 好きです。
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このシリーズ、大好きです。どれもなんとなく心が和むからです。
ムシヤシナイの話はちょっと泣けた。。。です。
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潔く、作家の50音順で掲載!!
読後気付いてしまった...
読む順番を考えればよかったかな〜
高田郁さん たぶん初読
「ムシヤシナイ」
まだ孫はいないけど、子どもに対してでも
こんな守り方ができる人になりたい
山内さんのオリンピック...
こんな世の中になっているなんて想像もしてない頃に書かれたもので、それでも掲載されて、ユーモアたっぷりなのに苦しくなってしまった...