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風帝に捧げる純情花嫁 みんなのレビュー
- 貫井ひつじ (著), 鈴倉温 (イラスト)
- 税込価格:726円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
- 発売日:2020/10/01
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電子書籍
「心というのは、本当に扱いが難しい」
2023/05/03 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
儀式が酷い!花嫁が捧げられなかった時の神の怒りより、犠牲者の怨念の方が恐ろしいと思った。
闇帝に対して琉衣の言った「そんなだから嫌われるんだ」が良かった。神の半身としての品格を持って欲しい。
炎帝と憂炎が幸せになる話しが読みたい。
電子書籍
「探したぞ、我が花嫁殿」本文より。
2021/10/29 22:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
風を司る神さまと人の物語です。
ネタバレがあります。
●天帝が割った魂の半分である伴侶を探すため世界を巡っていた風を司る風帝の攻め・青嵐(セイラン)
●体が弱く双子の姉の負担になっていることに心苦しく思っている18歳の受け・琉衣(ルイ)
●受けの双子の姉・若溪(ルオシー)
●受けの双子の姉が結婚を約束した薬売りの青年・朱燕(シュエン)
◯受け視点。
蔓延していた疫病から国を救ってくれた「風の神」に感謝し、「風の神」の無聊を慰めるため、昔から年に一度「花嫁選び」を行なって「花嫁」を捧げていた国が舞台です。そして今年の「花嫁選び」で受けの双子の姉が選ばれ、受けは絶望します。なぜなら、選ばれた「花嫁」は断崖絶壁から身を投じなければならず・・・
姉の身代わりで「花嫁」となった受けが攻めに助けられ、愛されることで生きることの尊さに気付き劣等感を克服するお話です。
相手が神さまといっても完璧ではなく、人の機微に疎かったり嫉妬したりとコミカルな一面も。そして帝と花嫁の関係から得られる充足感がエ◯チも盛り上げてくれて、とても満足でした。
鈴倉先生のあたたかみを感じるイラストが作品のイメージどおりで、エ◯チのときは攻めの長髪が受けの裸体に・・・!体◯は頭の中でお好みで垂らしましょう(笑)。
攻めの他にも水帝や雷帝といった帝がいるので気になりました。個人的には緑帝にお嫁さんをぜひ!
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