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ゴーストライター (marginal & h) みんなのレビュー

コミック

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.4

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

電子書籍

ページをめくる手が止まらなかった!

2021/01/16 23:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kaya - この投稿者のレビュー一覧を見る

「執着」と「依存」という仄暗い関係性がなんとも甘美に響く1冊でした。

重く、ドロドロには違いないのですが、
先の展開が気になりすぎて最後まで一気読みでした。
ともかくストーリーが魅力的!
結末は予想外に優しく、しんどい話が苦手という方にもぜひおすすめです。

スランプに悩む売れっ子小説家「光田樹」こと樹田光は
ある日、偶然出会った光のファンだという和泉修一からある提案をされます。

それは修一が光に代わり、ゴーストライターとして小説を書くこと。

藁にもすがる思いでその申し出を受け容れてしまった光は
罪の意識に苛まれながらも、修一と過ごす時間に居心地の良さを感じ始めます。

けれど、二人の本が受賞すると事態は一変する。
ゴーストライターの秘密を守ることを条件に修一から身体の関係を求められ、
抗う術もない光は身も心も翻弄されてゆきます。

光に執着し、じわじわと追い詰めてゆく修一。
追い詰められるほどに、修一へ依存してゆく光。
次第に深みから抜け出せなくなってゆく二人の行き着いた結末は…

若くしてデビューを果たし、人気作家として成功を収めてきた光ですが、
複雑な生い立ちから家族や友人に恵まれず、繊細で、精神的な脆さがあります。

周囲にいる人間といえば編集担当くらいで、その孤独さゆえに
人馴れしておらず、あらゆることに対して年相応の経験が不足しています。

光にとっては友人ができたのも、性的経験も
全てが初めてで、その全部を修一が奪ってゆく。

修一は爽やかすぎる笑顔がどこか胡散臭コワイとは
思っていたけれど、やはり中々の腹黒攻めでした。

そもそも光に近づいたのも好意などからではなく、己の野望のためで
嫉妬心から純粋な光を利用する狡猾さは攻めの風上にもおけません!

けれど、そんな修一も想定外のことがありました。
それは光の無垢さと脆さ。

光の一途なまでの信頼は修一を戸惑わせます。
そのまっさらな天使っぷりと庇護欲をそそるか弱さに
修一の覚悟は鈍り、冷酷になりきることもできません。

彼もまた幾度も挫折し、絶望し、人の弱さも孤独も知る人間で、
決して根っからの悪人ではなく、どうにも憎めない複雑さを抱えていました。

はじめは修一の人の良さそうな上っ面から惹かれた光でしたが、
その下にあるドロドロした感情や自分と同じ脆さを抱える
本当の修一を知ったとき、光は初めて恐怖と向き合います。

そして、修一のために全てを受け容れる覚悟を決めます。
まさかこんなドラマチックでセンシセーショナルな展開が待っていようとは。
これが現実で起きたら結構衝撃だと思うんですよね。まさに前代未聞。

ずっと修一に守られ、怯えるだけだった光が世間から罵倒されようと、
修一を諦めようとせず、自ら矢面に立つ姿は変化を感じられ、感動的でした。

秘密の共有という歪な形ではあるけれど、
二人の絆がしっかり結ばれていたことを感じる場面でした。

執着や依存といったダーク成分多めで先の読めない展開でしたが
光と修一が辿り着いた終着点は案外穏やかで幸せなものでした。

すっかり甘い新(婚)生活を送る二人に幸せホルモンの分泌がとまりません。
あの苦しみはこのためにあったのか、と今なら思える…

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電子書籍

シリアス

2020/12/17 05:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリアスで不穏な空気感がずっと続いていました。受けもそれを側で見ていた攻めも苦しんでいて胸が痛くなりましたが、最後受けが晴れやかな表情をしていてほっとしました。また書きたいと思える日がくるといいなと思います。

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紙の本

光の指先が終始痛そう

2021/01/28 11:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの通りで読み進めていて特に想像した展開を超えることはない。
光の指先が終始痛そうで辛いのが最後は綺麗になっていたのが良かった。

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電子書籍

ゴーストライター

2022/11/23 21:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なや - この投稿者のレビュー一覧を見る

16歳で小説家になった光。
ヒットを飛ばすも、スランプから書けない状態に陥り〜和泉がゴーストライターとなるが・・・
若手作家の苦悩は、読んでいて辛いものがあった。
現実でも、スランプとかで書けなくなる〜作家さんはいるんだろうな。

しかし、なんだろ〜。
ページのボリュームも200ページ越えだし、内容もしっかりある割に、、、
わたしには、刺さらなかったなぁ〜。
サラッと読めてしまった。


最後は、光が解放されて〜笑顔の様子が良かったです。

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電子書籍

全てがイマイチ

2022/02/10 09:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ササキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は面白そうと思いましたが手紙が届いてすぐ犯人とその意図がわかってしまった…
あと受けの表情9割泣いてるか不安そうな顔でした
それを見るのが段々うんざりします
豆腐メンタルな売れっ子作家ね…
なんか終始メソメソしてる感じです

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2022/08/24 00:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/17 13:54

投稿元:ブクログ

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